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ホーム > 越境EC  > 【越境EC】そうだったのか!やってみて気がついたAmazonとeBayの違い

Hi!
インドで現地調査中のプラティックです。

私は、欧米向けECショップの運営を行いながら、カスタマー対応等を行っています。

「欧米向けECサイトを立ち上げよう!」と思っても
Amazon.comeBay、どっちに出店しようかなと悩むことがあるかと思います。

今回は私が運営してみて気がついたAmazon.comとeBayの違いをご紹介します。
ぜひ、越境EC運営の参考になさってください!

2大ECプラットフォームを築いたAmazon.comとeBay

1990年代に数々のECプラットフォームが生まれました。

その中で生き残ったのがAmazonとeBay。
両者は、1年違いで誕生し、互いに独自のモデルを築きました。

皆さんもご存知の通り、Amazonはガレージからネット書店として産声をあげました。
Amazonは徹底した顧客主義で、買い物をしやすく、ユーザーエクスペリエンスの向上に努めています。

一方、eBayは販売者の売り上げを上げるということに重きを置いています。

Amazon.comは、日本での展開同様にショッピングモールというだけでなく、Amazon自らがBtoC販売も行うし、FBAによる倉庫サービスも行っています。

eBayは、BtoC販売はせず、あくまでも販売事業者と顧客の仲介プラットフォーマーとしてECプラットフォームを運営しています。

両者の販売モデル

eBayはオークションでの販売モデルです。
買い手は最安値で入札でき、売り手は最高値での販売が可能なモデルと、固定価格での販売モデルの両方を持っています。

Amazon.comは固定価格での販売のみですね。

ルールや政策で見ると、Amazonが透明性という面で秀でているように思えます。

例えば、ジュエリー等、幾つかのカテゴリーには制限があります。また、$25を超えるDVDや服飾カテゴリーは、事前審査が要求されます。売る側からすると、やりにくいこともあるかもしれませんが、“徹底したお客様目線”という点においては、尊敬します。

掲載に関して

Amazon.comは、販売事業者が新規商品を出品する際に、適切な写真、タイトル、ブランド名、そしてSKUやUPCの詳細が正しいか、細かい設定や確認が必要です。

しかし、すでに他の販売事業によりアマゾンカタログに掲載済みの商品であれば、Amazonへの掲載は、実は比較的簡単なんです。

一方のeBayに関しての販売事業者向けガイドラインはAmazonに比べると緩いですが、最近はeBayでも、UPC、 ブランド、 MPC等の情報が必要になり、外部サービス等を使った一括掲載ツールを使わないと手間が増してきました

コストに関して

eBayでは30日間の商品掲載期間というものがあります。
期間を過ぎても自動再掲載機能による再出品が可能ではありますが、30日毎に各商品に対し、出品手数料が課金されます

ただ、このコスト負担には注意する必要があります。

eBayでは、商品が売れようと売れまいと、30日毎に各掲載商品に対し課金がされるのです。
1アイテム毎の掲載費用は、約$0.20 – 0.30の間で、最初の20アイテムまでは無料で掲載できます。

それに加えて商品が売れた際には、売上に対し約10%の販売手数料が発生します。
更に、注文毎にPayPalへの支払いも発生します。

では、Amazonはというと…
実はこの販売手数料という点ではeBayより更に高いんです。

Amazonは、カテゴリーにもよりますが、6〜15%の間で、販売手数料を設定しているのに加え、カテゴリ毎に異なる成約費用が掛かります。

しかも、Amazonは小口出品者に対しては、アイテム毎に$0.99の固定成約手数料を課しています。※成約料は、月額$39.99を支払っている大口出品者には課されません。

ただし、Amazonは、アイテム毎に掲載費用や、掲載期間を設けていません。

さて、ここが重要なポイントです。
Amazon.comとeBayはどちらが出店企業にとって手数料がかからないの?という疑問が生まれますよね。


実は、計算をすると、AmazonもeBayも中小規模の小売企業にとっては、手数料は最終的にあまり差はありません

但し、両社とも手数料等の規約は変更し続けているので、最新のコスト等については自分で調査してくださいね。

その他の費用に関して

倉庫費用や送料を抑えるという点では、AmazonはFBAと呼ばれる独自の倉庫等機能を持っています。

そのため、物理的在庫を持ちたくない商品についてはAmazonに直接在庫を送り、Amazonに梱包、出荷、返品対応等、全てをお任せすることができます。便利ですね!

また、FBAを使用することで販売事業者は、アマゾンプライム顧客と呼ばれる購買品度の高い優良顧客へリーチすることができます。

ただ、覚えておいて頂きたいことは、これらのAmazonのサービスは、大きさ、価格に応じて費用が掛かってくるこということです。なんでもかんでもFBAで管理しようとすると思った以上にコストがかかってしまった…なんてことも起こりますので、注意してください。

一方のeBayは、フィルメントセンターは持たずに、販売事業者が出荷するか別に倉庫を借りる必要があるので、土地、人件費等のコストがかかります。

まとめ


企業の状況、運用方法によって異なるからです。

ただ、Amazonは大きく成長したい企業にとってのブランド構築に役立つのではないかと思います。なぜなら、販促ツールやスポンサー広告も提供しているからです。

一方のeBayは、コストや掲載・物流の手間まだ規模が小さく、少ない量の在庫を売りたい販売事業者に向いているサービスではないかと思います。

変化の激しいEC業界です。
いつ変化が生じるかわからないため、トレンドを見抜く力を付けたいですね。

また機会があれば、インドのビジネスについて紹介しますね!
お楽しみに!

この記事を書いた人

商人の商売繁盛を応援するハイブリッドメディア「ニューアキンドセンター」の編集部です。略してニアセ編集部です。基本はマジメに、時にはふざけたり。

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