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ホーム > アキンド探訪  > 女性起業家「川原あやか」が語る!18歳で起業にいたった原体験とは

今回は、平成生まれの女性社長で、「お姫様プロデューサー」という何とも興味深いメルヘンチックな肩書きをお持ちの方がいらっしゃる川原あやか氏実際にお会いしてインタビューさせていただきました。果たして、お姫様プロデューサーとはどういう意味なんでしょうか?

女性起業家「川原あやか」が18歳で起業に至った理由

-今日はお忙しい中ありがとうございます。早速本題に入っていきたいと思うのですが、若くして色々なご活躍されていると伺っております。何が現在の活動のきっかけになったのですか?
 
川原氏-はい。よろしくお願いします。私はもともと福岡の農業系の学校に通っていました。
 
その学校では食品科学の研究・製造を学んでいまして、入学当初からトマトの畑を一区画頂き、夏休みも毎朝クラス全員で水やり通い、作物つくりから食作りと日々食のプロフェッショナルとなるために、温かく厳しい先生方から毎日お叱りを受けながら、学ばせて頂いておりました。
 
進学校よりも自分で自ら考え実行するという時間が多く、先生とも地域の方との距離が近く、不明なことはすぐに聞く、調べられる。そして感謝を丹精込めた手作りのものと心で返す、人間力を学べた大切な時間でもありました。農業高校に通えたことは、今の意志ある人生を生きていくなかでも誇りの体験です。
 
-そして、いまは起業家ですよね?
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川原氏-実は起業家になろうと思った原体験が2つほどありまして、順番にお話ししていきますね。まず1つ目は高校時代に、とあるみかんの農家さんとふれあう機会があり、そのみかんの美味しさ、クオリティーが私が思うに、とても素晴らしかったのです。
 
しかし、今の生産のビジネスのままでしたら廃れていってしまう。「こんなにいつも笑顔で幸せそうに作っている作り手の方々の生活が一生続いてほしい!」と思いました。そこで、もっとこの農家さんの生産量が上がり、喜んでもらうにはどうしたらいいだろうと考えたときに、学校で学んでいた食品科学の知識を活かしてみかんのパンづくりを企画したのです。
 
試行錯誤して、ようやく完成した試作品を地元のローソンに企画商品として持ち込みしたところ、見事認められ、九州全土で企画したみかんのパンが売られるようになったのです。
 
-え、まだ高校生だったんですよね、すごい!
 
川原氏-このときに人生で初めて、身近にあるものでアイデアを出して、喜んで頂けたことが本当に嬉しくて嬉しくて幸せな感情に包まれたんです。そして、新しい幸せな気持ちに出会える企画を世界に作り手の気持ちと共に発信することができる商品ブランディングというお仕事は最高だと思ったのです。現在のプロデュース業に通じる原体験をしたことが、起業する一つのきっかけになったのです。
 
-なるほど!ちなみに2つ目はなんですか?
 
川原氏-はい。2つ目は夢を叶えると決められたことと、憧れだ!と直感を持った方にお会いできたことです。
 
私の小さなころからの夢が「新しい世界にあえるリゾートをつくること」。そして18歳のはじめに山川咲さんの本を読んで、素直に会いたいと思ったのです。
 
お会いした中でのきらきらした雰囲気と女性起業家としての心構えが、対面でお会いすることで、さらにぐっと心にしみたのです。本で一方的にまず出会っているのですが、対面で会うことで、その人のひととなりが掴めるということも学ばせていただいたことで、起業の後押しとなりました。こうやって今日も会ってお話しているのですが、スカイプやメッセージではやはり伝わるものも伝わりません。いかにその人と仲良くなるか、これを意識してずっとやってきていると思います。
 
 
 
 

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女性起業家「川原あやか」が海外展開を成功させるコツ

-川原社長、海外にも事業展開されてますよね。
 
川原氏-はい、今年で23歳になりました。海外展開についても、福岡にてイベントや商品企画をさせて頂くうちに、起業家の中で偶然紹介してくださった方が、たまたまニュージーランドでリゾートを運営されており、新規事業としてウェディングリゾートのプロデュースをするとのことで、私が任されたのが最初です。
 
最初は現地の人ともにウェディング全般のプロデュースを行い、次第に私が関わらないでも回るように仕組みを作り、いまでは現地に任せている状況です。初のウェディングのお仕事がプランナーでもなく、ドレスコーディネーターでもなく、『事業』の立ち上げでした。ビジネス英会話というと、もちろん英語もスキルもありませんでしたので立ち上げの半年は英語の単語を必死で覚えながら、リゾートでみんなからモテている美しいなと思う女性スタッフの会話方法を習得に必死な毎日でした。
 
日本との違いに戸惑い手探りな毎日でしたが、ニュージーランドでしかできない世界を幸せのスタートをする海外の新郎新婦様、そして旅行にこられた女性に感じて欲しいと「おとぎの国」ならではの、ヴィンテージのドレスを纏い、馬に乗って、美しい絶景の丘を駆け上がったり、頂上でお茶したり、夢のサービスを作ったり… など海外でしかできない企画を考えられるのは海外事業の特権でした。やはり、今までにない世界を魅せたいという思いは起業当初から変わりません。
 
-海外展開はそうやたらとできるものではないですし、何で次々と事業をうまく回していけるのですか。
 
川原氏-私は大きな投資が必要な事業は事前に確実性の高い事業に創り上げてから発進するようにしています。まず事業を始めるにあたり、一つの基準になるのが立ち上げ〜ローンチまで3ヶ月というスパンです。
 
その3ヶ月というのはただお店をオープンする、事業をローンチするというだけではダメで、Webサイトはもちろん、オープンしてすぐにお客様が来るような動線を確保した状態でなければ埋もれてしまいます。
 
そこで、すでにチャネルを持っている、事業領域が近しい企業、または全く別の企業でも相手の企業の悩み部分、伸ばしたい部分を立ち上げるサービスを軸とした独自の企画で提案し、提携を結ぶことでお互いwinwinになれる、そしてお客様も喜んでくれる、事業側にしてみればコスト面を初期から赤字にさせずに リスクを最小限にし進めて行くという三方よしの事業になるわけです。
 
そして広告プロモーションの年ごとのスケジュールはかなりの時間をかけて作り上げ、事業をつくったあとに私が離れた後でも、企業さんが躊躇なく安心して素敵なサービスのために投資できるように、1年ごとにサプライズの手紙を書いている気持ちでつくります。
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かなり慎重に時には、スタッフ全員笑いすぎて倒れてしまうくらいのユーモアに溢れたプロモーション戦略を練ることを大事にしています。
 
そしてなにより、「自分の意志をもった生き方」をすることが大事だと思っています。世の中にはうまくいきそうなビジネスが溢れているけれど、一度しかない私の人生、そして会社みんなの人生なので、自分の心を諦めて、目先の仕事にはしってしまうのではなく、意志を持って取り組むことを大事にしています。
 
事業をやる上で、あの企業とはぜひ提携したいと思えば、どうしたらその企業にとって面白い、喜んでもらえるような企画なのかを考え、その企画を持って対話する、これが私の事業の作り方の根底にある考えです。楽しくて、関わって下さる全ての方が「こんなことをやっているんだよ!」と自慢し、どんどん広げて行けるサービスでなければ長続きはしないのです。

女性起業家「川原あやか」が次にプロデュースするもの

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-いま日本ではパジャマブランドを立ち上げていますよね?
 
川原氏-はい、仕事でよく海外リゾートホテルに宿泊することがあるのですが、内装もおしゃれ、お食事もおしゃれで美味しい、けれど物足りないのが部屋着であるパジャマだったのです。
 
どんなにいいホテルでもすぐに洗えるようなパジャマは、ホテルに似つかわしくないなと思いました。もっとおしゃれなパジャマブランドを作り、プロデュースできればと思い、立ち上げました。
 
-あれ?アパレルの経験てあるんですか?
 
川原氏-いや、ないですよ。最初はラフスケッチから実際にサンプルを作るまで、デザインから縫製まで自分でやりました。もともとデザインは好きだったので、ひたすら手を動かし、パジャマを作りました。
 
コンセプトからデザイン、ブランディングまで全部自分でやることにこだわっていますね。広告に関しても、沢山のライターのお友達やインフルエンサーと呼ばれるおともだちが協力をしてくれました。当時資金がなかった弊社としては本当に協力してくれることが涙がでるほど嬉しい思いでした。現在ではECで日本と台湾で販売しています。
 
-海外ECですか。台湾でパジャマは売れるのですかね?
 
川原氏-実は台湾の方が売れ行きがいいんですよ。日本の製品が好きですし、世界観の分かりやすさとBOXのデザインがプレゼント用にも購入できるので人気を頂いているのかなと思っております。
 
-色々手広くされていますね、、次は何を考えているのですか。
 
川原氏-最近だと、大手ディベロッパーさんとのLIRYという女性向け高級志向のシェアハウス運営です。こちらも私が事業を立ち上げプロデュースをさせてもらっているのですが、いままでのシェアハウスは、生活重視で、インテリアだったり、おしゃれさにかけるシェアハウスが多い印象でした。
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もっと女性が気分良く、贅沢ができるコンセプトのシェアハウスを作りたいと思い、「ホテルに住むようなシェアハウス」へと企画立案しローンチする運びになりました。既に東京都内で20棟を展開しており、私のパジャマブランドもそこで着れるようにプランサービスを行っていきます。東京での女性の暮らし方の新しいスタイルを提案し続けていきたいと思っております。
 
プロデュースする規模が歳を重ねるごとに大きくなっていく実感がやっと最近湧いてきました。悲しくても悔しくても、途中でリリースできなくて涙がとまらなくても前を向いてきて本当によかったと思っています。

女性起業家「川原あやか」の今後の目標

川原氏-私は福岡出身なので、来年福岡を拠点にした会社を1社12月に立ち上げる予定です。会社で働く時に必ず訪れるランチの時間をもっと有効活用できるような新サービスを考えているので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
 
-はい、最後に起業家になりたい方へのメッセージをいただけたらと。
 
川原氏-日本はとても起業しやすい国だと思います。私はこれまでやってこれたのも、周りで活躍さてれいる起業家ネットワークを大事にして、お互い助け合いの精神でやってこれたからだと思っております。起業家として大事なのは、自分がやりたいことを明確に周囲の人に、しっかりと伝えられることだと思います。
 
そうすることができれば周りの敬愛する方々と素敵なサービスをどんどん展開できると思っております。来年度からの事業拡大の伴い、いま私の課題は事業を創ることはできても、会社組織を創ることはまだ勉強過程なのです。
 
大好きな方が沢山ジョインしてくださるので、魔法がかかったみたいな幸せの事業を加速させていくためには、じぶんが人を支えられる魔法使いみたいにならなければと思っています。起業すると、普通の生活では出会ない方々と出会えるので、そういう意味でも起業はおすすめの生き方だと思います。
 
そして今は23歳ですが、50歳になったときにキラキラしてるね。と言われたら本物だと思います。毎日をときめかせるための努力をし、出会った人の心の小さくても花を咲かせられる人間になろう、と毎日を生きています
 
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インタビューを終わってみて、まだ23歳の女性がここまで事業を創ることができるなんて、とても感銘を受け、刺激をもらった感じでした。このような実績を出し続けているからこそ、多くのメディアでも取り上げられるのもうなずけます。ぜひ今後のご活躍に注目したいと思います。
 
 

この記事を書いた人

ニアセクリエイターズ所属のライター/エディター 週末に東京タワーで行われる、朝活イベント「モーニング女子会」を主宰(http://www.cinderella-tokyo.com/) 執筆は世の中のトレンドやオモシロいことを、様々なカテゴリーからピックアップして参ります。

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