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ホーム > アキンド探訪  > コピーライターが教える。SNSで拡散する記事タイトルの作り方

 
ニュースサイトの記事タイトル、ブログの記事タイトルなど、日々様々なタイトルを目にされていることと思います。
 
もちろん記事で最も重要なのは「中身」であることは間違いないですが、情報過多のこの時代に、中身を読んでもらうためのタイトルは中身以上に重要度が高いと言っても過言ではありません。
 
そこで今回はSNSで拡散しているタイトルの特徴を抽出し、自ら実践できるテクニックに落とし込んでみたいと思います。

シェアされやすい記事の特徴を考える

書く内容が何であれ、SNSで拡散されやすい記事の特徴を知っておくと便利です。書く内容がビジネスであれ恋愛であれ、この構成を意図的に使うことでシェアされる可能性がグッと上がります。タイトルに繋がるものですので書く前にじっくり考えて下さい。
 

<シェアされやすい記事の特徴>
1、 あるある
2、 すぐにためになる
3、 逆張り

 

1. あるあるフレーム

人はネットでコンテンツをシェアする時「俺(私)もこうなんだよね」と言いながらシェアすることが多いです。つまり、他者のコンテンツを借りて「自分の意見を表明している」わけです。よって読者の共感を得ながら新しい価値観を提供できる記事はシェアされる可能性が高くなります。
 

2. すぐにためになる

私を含めて、みんな「楽に何かを得られる」ことが大好きです。「英語はこの記事を読むだけで大丈夫」「面接で使える11のキラーワード」など、その記事を読むだけで価値のある情報が手に入ると思われれば多くの人に読まれますし、シェアされます。母数の多いテーマで「すぐにためになる」を意図的に書くことができれば、シェアされる確率は上がります。「そんな知識がない」という人は人に聞いた話を、人に聞いた話としてまとめてもいいと思います。読者の知りたいのは「あなたの知識」ではなく「自分が得する知識」ですので、聞いた話として書いてもそれが新しい話であればシェアしてくれます。
 

3. 逆張り

これは、社会の大多数の人の意見の「逆の意見」を書くというものです。大多数の人がコンセンサスを取っている内容に喧嘩を売りにいくようなものなので、当然注目を浴びます。ただ、正当に議論を呼ぶ内容なら良いのですが、単なるPV狙いの「逆張り」は炎上芸と捉えられかねないので本心で思っていて何がなんでも発信したいと思わない限り慎重になった方が良いと思います。
 
 
上記が記事の戦略を考える際のテクニックです。次に具体的なタイトルのテクニックについて語りたいと思います。

記事タイトルに必要な3つの要素

 

1. 違和感があるか
2. 記事の前半3行との親和性は最適か
3. 検索しやすいか

 

1. 違和感があるか

タイトル」は、見られない前提に立って考える必要があります。始めに書きましたが、いくら記事内容が魅力的なものであっても、タイトルが良くないと、見てもらうことはできないと考えておいた方がいいです。
 
とはいえ、いきなり違和感と言われても困ってしまうと思います。違和感の参考として事例をいくつかあげますので参考になさって下さい。
 
 

・禁止する

(例)本気で就活している以外、見ないでください。
 

・脅す

(例)知らないと話に乗り遅れる。今年ブレイク必至の芸人10人
 

・著しく限定する

(例)医者しか知らない花粉症の治し方
 

・簡単に解決する

(例)ハリガネ1個で水道代をやすくする方法
 

・質問する

(例)あなたは何個答えられる? 偏差値80の小学生が解く算数の問題 
 
 
どうでしょう? SNSで流れて来ても「お?」と目を止めるタイトルになっていませんか。上記の法則に自分が書きたい内容を重ねることで違和感があるタイトル、違和感がある記事を書くことができますので一度試してみて下さい。
 

2. 記事の前半3行との親和性は最適か

釣りタイトル」という言葉がありますが、いくらタイトルで煽ったところで記事の書き出しが内容とかけ離れているとすぐに離脱されてしまいます。書き出しの3行は「タイトルの延長線上」にあるものですので、注意して書いてください。長々とした挨拶文は論外です。一気に本題へ引き込みましょう。
 

3. 検索しやすいか

1とも関係する話ですが、話題になったタイトルは必ずリアルな場でも話題に上ることが多いです。そんな時に重要なのが「覚えられているか」ということです。「忘れられないワードが入っているか」「象徴的な数字が入っているか」はとても重要な要素になってきます。SNSの検索で検索しやすいタイトルか、友達に話す時にすぐに思い出せるタイトルかということを意識してタイトルを考えて下さい。

まとめ

以上、「SNSで拡散する記事タイトルの作り方」を「記事の特徴」と「具体的なタイトル付けのテクニック」に分けてお伝えしました。「タイトルのつけ方がわからない」「SNSでシェアされるイメージがわかない」という方は一度試してみては如何でしょうか。さらにディティールに突っ込んだテクニックもありますので、また機会がありましたらまとめてみたいと思います。
 
みなさまの記事がより多くシェアされることを願って、本日は終わりにしたいと思います。読んで頂きありがとうございました。

 
 

この記事を書いた人

街角のクリエイティブ編集長。電通を経てBASE設立。胸になんか刺さったというブログを泣きながら書いています。著書『思考のスイッチ 〜人生を切り替える11の公式〜』を本屋の一番目立つ所に移動させるのが得意です。Twitter:@t_nishijima

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