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  ネットショップの1年後の生存率は約30%と言われています。参入の敷居がどんどん低くなっているため、ライバルのショップが乱立し、競争は激化しています。とはいえ、敷居が低いがゆえに、計画性を持たずに軽い気持ちで開業する人たちが少なくないのも事実です。失敗の原因を事前に知り、きちんと計画すれば成功の可能性は広がります。   ネットショップ失敗の原因 まずネットショップで失敗する原因から見ていきましょう。失敗の主な原因は次のとおりです。 1.ターゲット設定が曖昧だった 2.集客ができなかった 3.リピーターを獲得できなかった 4.商品の差別化や価格優位性がなかった 5.顧客満足度が低かった 6.モチベーションが低下してしまった これらの失敗の原因に共通して見られるのが「計画性のなさ」です。ネットショップで成功するには、開店前の事前準備と綿密な計画が必要です。失敗の原因を知って、その対策をあらかじめ計画しておけば、成功の確率はおのずとアップします。ですから失敗事例を経験者から聞いたり、インターネットで調べたり、情報収集しておくことはとても大切な作業です。   成功するには何が必要か? では先に挙げた失敗の原因を踏まえ、成功するには何が必要かを解説していきます。 1.ターゲット設定を行う 商材を決めたら、どのセグメントに販売していくのかを検討しましょう。性別、年齢層、所得、家族構成、趣味嗜好(しこう)、価値観、ライフスタイルといった要素から、ターゲットとなる顧客像を明らかにします。そしてターゲット設定に基づいてブランディングしていきます。ブランディングといっても大げさなものではなく、ターゲットが好みそうな品ぞろえにしたり、サイトデザインを検討したりすればよいのです。お客様の顔や性格が思い浮かぶくらいに具体的にターゲット設定ができれば、訴求力の高いショップが作れるでしょう。 2.集客を行う 集客はネットショップの開業に立ちはだかる最初の壁です。集客ができなければ誰もショップに訪れてくれません。お客様に認知してもらうためにあらゆる手段を講じましょう。知り合いに伝えたり、ブログやSNSで拡散したり、広告を出したりといった地道な作業が必要です。どんな集客方法がとれるか、事前に計画を立てておきましょう。 3.リピーターを獲得する 売上を安定的に上げていくには、リピーターの獲得は欠かせません。リピーター獲得のためには、購入してくれたお客様にメールや手紙を出すなどして、自身のショップを覚えてもらう必要があります。またリピーターを意識したラインアップを用意することも大切です。例えば、フロントエンドとなる安価な目玉商品をまず買ってもらい、次にバックエンドとなる高額な商品を用意して、続けて買ってもらえるようにします。ほかには、リピーター限定の割引やサービスなどを企画してもよいでしょう。お客様を喜ばせてファンになってもらうという意識が大切です。 4.商品の差別化、価格優位性を持たせる どこでも売られている商品を扱う場合、当然ながら価格競争に巻き込まれます。反対になかなか売っていなかったり、オリジナル性の高い商品であれば、高くても売れるかもしれません。ですから商品の差別化を図るか、価格優位性を持たせるか、そのどちらかでないと厳しいということです。商品の差別化であれば、相応の商品開発力が求められます。価格優位性で勝負するなら、独自の仕入れルートを開拓する努力が必要になります。 5,顧客満足度が低かった 梱包が雑だったり、商品の到着が遅かったり、決済方法が限られていて融通が利かなかったりすると、お客様から嫌われて二度と買ってくれなくなるかもしれません。お客様の立場になってサービス全体を組み立てましょう。またお客様からの問い合わせには懇切丁寧に対応するのは当然のこととして、メールなどの言葉遣いにも注意を払う必要があります。 6.モチベーションを高く保つ 意外と見落としがちなのが、ネットショップの経営者自身のモチベーションが低下して失敗するケースです。計画が甘いと、色々な問題にぶつかったときに「こんなはずじゃなかった…」と気持ちがくじけて諦めてしまいがちです。また全てを自分一人でやろうとするもの危険です。時には人に任せたり、専門家に相談することも大切です。仲間やコミュニティの存在もモチベーション維持には有効です。近くに同じ志をもった仲間がいれば、問題に遭遇しても乗り越えられるものです。 以上、ネットショップで成功するには何が必要か見てきましたか?残念ながら「これをやれば絶対成功する」といった都合の良いノウハウはありません。もしそんなものがあれば皆が成功していることでしょう。お客様を喜ばせるには何ができるかを自問し、一度の失敗にくじけることなく、地道に施策を実行していくことが成功への王道ではないでしょうか。...

  ネットショップを開業するにあたって、現在ではさまざまなサービスが提供されており、以前よりもカンタンに開業できるようになりました。でも選択肢が多すぎで、逆にどうすればいいか迷ってしまいます。そこで、ネットショップを運営していく上で大変なことや苦労する点などを交えつつ、どのような観点でサービスを選んでいけばよいか解説したいと思います。   ネットショップの開業・運営における注意点 ネットショップを開業し運営していく上で、どんなことが大変で、どんな注意点があるかを事前に知っておくことは大切です。あらかじめ予測できていれば、何を準備しておけばよいか、どんなサービスを選べばよいかが見えてきます。 まず開店の準備として、ネットショップをどこに出店するかです。ショッピングモールを利用するのか、独自にサイトを構築するのかを決めます。サイトが用意できたら、商品登録を行います。商品の説明文を書き、商品を撮影して画像ファイルを作成し、サイトに登録していきます。この作業は思いのほか大変で、時間もかかります。ほかには受注管理や在庫管理、梱包・発送作業、またクレームや返品対応といった業務も発生します。 これらの業務をこなしていくのはとても大変です。ましてやこれらを一人で行おうとすれば、何らかのサービスを活用しなければ忙殺されてしまうでしょう。   ネットショップCMSを使う利点 これらのネットショップ運営に関わる業務を効率的に行うためには、CMSと呼ばれるサービスを活用するのが有効です。CMSとは「コンテンツマネジメントシステム」の略で、サイトの構築や運営に関わる業務を管理するために作られたソフトやサービスのことを指します。ネットショップに特化したCMSであれば、ショップ経営者のニーズを取り入れて作られているので、いろいろな便利機能が備わっています。例えば、ネットショップ構築用CMSであれば、いろいろなテンプレートが用意されていて、それを選んでいくだけでネットショップが構築できます。ネットショップ運営用CMSであれば、受注管理や在庫管理といった業務を効率的に行うための機能が提供されています。ネットショップCMSを使う利点は、業務の時間短縮が図れ、空いた時間で別の業務を行うことができたり、ミスを無くして業務品質を向上させたりといったことができるようになることです。 ただしこれらのネットショップCMSを利用する場合に注意すべき点もあります。例えば、無料のCMSでは、用意されたテンプレートが限られているため、デザインの自由度がなく、イメージ通りのサイトが作れない可能性があります。また有料の優れたCMSであっても、機能が多すぎて、使いこなすにはそれなりに勉強しなければならないといったことがあります。 以上のことを参考に、まずネットショップを開店する前に、構築や運営にどれだけの時間が割けるかを考えてみてください。そして効率化を図るために必要となるサービスやCMSの導入を検討してみましょう。...

  ネットショップは開店直後、勢いで売上が上がることはありますが、時間の経過とともにだんだんと売上が右肩下がりというパターンに陥ることが往々にしてあるものです。継続的に安定した売上を上げていくにはどうすればよいのでしょうか。   商品が売れないときに見直すべきポイントとは? ネットショップで物が売れないときには、販売促進(販促)の面での見直しが必要かもしれません。販促活動を行わなければ、より魅力的な販促を行っている他店にお客様を奪われていき、売上が停滞してしまうでしょう。お客様はあなたのショップで物を買う理由を探しています。数あるショップのなかからいかにお客様に選んでもらえるかが重要です。お客様から「このショップで買いたい!」と思ってもらえるように行う活動全般が「販促」であるといえるでしょう。 販促とひとくちに言ってもさまざまな方法がありますが、ここでは即効性のある施策についていくつか解説していきたいと思います。   販促のための5つの方法 1.商品情報の拡充 販促品やオマケを付けることだけが販促ではありません。まず見直すべきポイントは、サイトに掲載した商品が魅力的に見えるかという点です。商品に関する情報量は適切か? 商品画像はきれいに写っているか? 基本的なところから見直しましょう。特に商品画像のクオリティは売上に直結します。画像は1枚だけではなく、色々な角度から撮影し、複数枚掲載したほうがよいでしょう。 2.サイト構成の見直し ネットショップに限らず、店舗において陳列方法はとても重要な要素です。どこに何が置いてあるかわからないような雑多なスーパーで買い物をするのは嫌気が差しますよね。ネットユーザーはサイト構成が分かりづらいとすぐに別のサイトへ逃げてしまいます。実際、売上が伸び悩んでいるネットショップはサイト構成が迷路のように複雑だったり、カートが使いづらかったり、とにかく分かりにくいことが多いのです。お客さんになったつもりで自身のサイトを見直してみましょう。繁盛店のサイト構成を参考にするのも良い手です。 3.レビューの掲載 クチコミは大変強力な販促ツールです。購入者のレビューが掲載されていると、お客様に安心感を与え、購入を決断する後押しになります。購入してくれたお客様がレビューを寄せてくれるとは限りませんが、積極的にレビューのお願いをし、場合によってはレビューしてくれたお客様にはプレゼントを贈呈するなどして、お客様の声を集めてみましょう。レビューが多いほど「売れてる感」を出すことができます。 4.時流に合わせたイベントの開催 消費者は「期間限定」や「数量限定」といった言葉に強く反応します。またクリスマスや卒業入学シーズン、お中元お歳暮シーズンなどの商戦に合わせて、品ぞろえを変えたり、割引をしたりといったキャンペーンやイベントを企画するのはとても効果的です。このようなイベントを定期的に行っているショップは、繁盛していて盛り上がっているという印象を受けます。消費者は繁盛店から物を買いたいと思うものです。行列を並んででも買いたいというのがその典型ですね。ですからイベントを開催して「盛り上がってる感」を演出してみましょう。 5.販促カレンダーの作成 前項のイベントの開催を効率的に実施していくためにも、オリジナルの販促カレンダーを作成することをおすすめします。まず年間カレンダーにクリスマスやお中元お歳暮といった行事や商戦を書き込んでいきます。どのような商戦があるかは「販促カレンダー」で検索するとテンプレートが配られていますので、それらを参考にするとよいでしょう。そしてどんなイベントを開催するか検討し、告知をする日付を決めてカレンダーに追加します。あとはコンテンツ制作や商品掲載等のタスクをいつから着手すればよいかを逆算して決めていきます。 せっかくの商戦を逃さないためにも、販促カレンダーを作成して、あらかじめ計画しておきましょう。 以上、販促の方法について解説させていただきましたが、大切なことは、お客様が何を望んでいるかをお客様の気持ちになって考えることです。それが販促を成功させる唯一のカギです。そのためにも、たまには販売者の立場を忘れて、消費者に立ち返って自ら買い物を楽しんでみることも、解決策の糸口につながるかもしれませんね。...

  「ネットショップを立ち上げたものの、お客様が来てくれない」というのは、ショップオーナーの方からよく聞かれる言葉です。「集客」はほとんどのショップが頭を悩ませている問題です。集客力をアップするにはどうすればよいのでしょうか。   集客が少ないときに見直すべきポイントとは? ネットショップに限らず、リアルな店舗においても、物販の基本となるのが「集客」です。どんなに良い商品でも、お客様の目に留まらなければ、決して売れることはありません。逆に、商品それ自体の価値はそれほど高くなくても、緻密にマーケティング戦略を練って集客に成功した商品が大ヒットを飛ばした、という事例はたくさんあります。 集客が少ないということは、競合他社のネットショップにお客様が流れているということです。買いたいお客様はたくさんいるのです。お客様を自分のネットショップに呼び込むには、まずお客様の目に触れ、知ってもらうことが第一です。ネット上に数多く存在するライバルショップの中でいかに露出を増やし、差別化を図って目立つことができるかという視点で、集客に取り組んでいきましょう。   集客力アップのための5つの方法 集客する方法はたくさんありますが、ここでは実施が比較的容易で、かつ効果の高い方法を5つご紹介します。 1.リスティング広告を出す リスティング広告とは、検索エンジンでキーワード検索した時に、その検索結果に応じて、画面の右側などに表示される広告の事で、検索連動型広告とも呼ばれます。キーワード単位で広告を出せるので、そのキーワードに関心のあるユーザーをダイレクトに獲得できる強力な広告形態です。 代表的な媒体は「Yahoo!プロモーション広告」と「Google AdWords(アドワーズ)」の2つです。広告費用はクリック数×クリック単価で決まります。クリック単価はCPCとも呼ばれ、オークション(入札)形式でCPCが決まります。よって人気の高いビッグキーワードほど高値になりますが、平均すると約30円程度と言われています。 今現在、運営代行を依頼している方は、現在予算と運営代行業者がそこから得るフィーを確認してみてください。問題なのは、代行業者にお願いしており、かつ一ヶ月のリスティング予算を5万円など、少額に設定している場合です。小さく始めるのは鉄則ですが、この規模ならご自身で運用することをおすすめします。というのも、一般的には20%ほどをフィーとしますが、5万円の20%だと1万円程度しか代行業者の売上になりません。この売上だと運営業者のシステムまかせの片手間運営しか期待できないかと思います。もしくは、運用費固定報酬型の代行業者もありますので、そちらも検討してみてください。 業者選定についての詳細はこちらの記事もチェックしてみてください。 ...

  家事や育児で忙しい主婦の方でも、自宅で手軽にできる内職として、ネットショップ運営が注目されています。現在ではさまざまなECサイトサービスが登場し、パソコンがなくても、スマートフォンさえあれば、カンタンに自分のネットショップを開くことができるようになりました。   主婦に最適な内職、それは「ネットショップ」 家事や育児を抱えている主婦の方は、外に出て就職やパートをするのは、現実的にむずかしい状況にあります。もし自宅でできる仕事があれば、お小遣い稼ぎや、家計の足しにできます。かといって従来の内職は、単純作業で退屈な上、単価がものすごく低くて、割にあわないものばかり。 そこで最近注目されているのが「ネットショップ」です。スマートフォンさえあれば誰でもカンタンに自分のネットショップを開くことができるようになりました。また自分の趣味を活かして、ハンドメイドの雑貨やアクセサリ、洋服などを売ることもできます。自宅でスキマ時間を使って楽しみながら稼げるネットショップは、まさに主婦にとって最適な内職といえるでしょう。   ズバリ主婦向けのネットショップとは? では主婦向けのネットショップとはどんなものでしょうか。ひとくちにネットショップと言ってもいろいろな種類があります。ECサイトを自ら構築する方法や、楽天やAmazonなどに出店する方法もあります。出店にかかる初期費用や月額費用もまちまちです。その中でも主婦の方にオススメしたいのが、専門知識が必要なく、しかも無料で出店できる「CtoCサービス」の利用です。 「CtoC」とは「Consumer to Consumer」の略で、消費者(個人)同士の直接取引のことを指します。ヤフオク!やモバオクなどのオークションがその代表例です。またスマートフォンの普及によりフリーマーケット用のアプリ、いわゆるフリマアプリが急成長しています。 フリマアプリはメルカリやminne(ミンネ)など女性の利用率が高く、洋服やファッション系の商品が多いという特徴があります。 なお「CtoC」以外にも商品を売る方法があります。それは「CtoBtoC」(Consumer...

  信頼感があり、迅速丁寧なネットショップを運営していくためには、どのようなノウハウが必要なのでしょうか。 特に個人で開業する場合に見落とされがちなのが、カスタマー対応のマニュアル化です。 注文があった場合どのような対応をしますか?商品トラブルがあった場合はどのように対応しますか? こういったことが固まっていない状態では、ユーザーからの信頼感を得にくいかもしれません。また、信頼感を得られないということは、リピートにつなげることも難しいでしょう。そうならないためにも、最初にしっかり対応のマニュアル化をはかることが大切です。   ネットショップ運営の流れ まず初めに、ネットショップ運営の流れを知っておきましょう。 ◆商品の注文から発送まで 注文 サンキューメール(注文をいただいたことへのお礼のメッセージ)の送信 在庫確認と検品 確認メール(在庫の有無について)の送信 梱包 発送 発送完了メールの送信 決済方法に応じて、②と③の間または④から⑥の間などに入金確認の作業が含まれますが、大まかにわけるとこのようになります。なんとなく流れがつかめたでしょうか。 それでは早速、マニュアル化するべき作業について考えていきましょう。   運営のマニュアルを作ろう! 第一に、欠かせないのは「検品」作業のマニュアル化です。 商品によってチェックすべき箇所が異なりますので、洋服を扱うならほつれやシミがないかなど、商品ごとに「不良品」とする線引きを明確にしておく必要があります。日によって、または、人によって品質管理の基準が違うということは避ける必要があります。マニュアルと併せて、チェック項目がもれることのないよう商品ごとにチェックシートを作成してもいいかもしれません。 次に「梱包」です。 丁寧に梱包するショップは「また利用したい」という気持ちになるユーザーは多く、リピートにつなげる手段となります。雑な梱包では清潔感も失われてしまうので、段ボールとガムテープだけではなく、エアークッションや発砲シートなどの梱包資材を必ず準備しておきましょう。ターゲットが女性なら、ピンクやオレンジなど暖色系の資材が使われていたりすると開封するときに喜ばれるのではないでしょうか。梱包方法もぜひチェックしてみてください。 資材を用意し、梱包方法を決め、商品と同梱するもの(領収書やカタログなど)を決めたらマニュアル化を進めましょう。商品の破損をふせぐことはもちろんですが、「前回より雑になった」などと感じさせないためです。 また、商品と一緒に手書きのメッセージを添えられていたりするショップもありますが、温かみを感じられて良いですよね。こういった独自の取り組みも検討してみてはいかがでしょうか。 最後に「カスタマー対応」のマニュアル化です。 ネットショップでのユーザーとのやりとりはメールがメインです。 サンキューメール(サンクスメール)などは自動配信サービスを利用することが多いですが、ユーザーからの問い合わせに対しては1件ずつ対応が必要です。まず、返信は何時間~何日以内にする、など返信のリミットは設けるべきです。忘れないでおきたいのは、こちらからすると複数のメールのひとつですが、ユーザーからするとそうではないということです。 ◆こんなときどうする?クレーム対応 問い合わせの中で、避けて通れないのが「クレーム」です。 商品が破損していたなどショップに落ち度があるものから、ユーザーに落ち度があるものまでネットショップに対してはさまざまなクレームの事例があります。 返品・返金対応をする場合、謝罪のみの対応とする場合、など線引きをあらかじめ決めて、いざクレームと向き合うときに動揺しないように準備しておきましょうね。 クレームについては、またの機会に詳しく紹介していきますが、顔が直接見えない分、理不尽なことを言われるケースもありますし、クレーム対応に誠意を感じてもらえればリピーターに発展するケースもあります。 また、電話での対応も時には必要でしょうが、言った言わないの第二のトラブルに発展しかねないので、できるだけメールでやりとりを交わすようにしましょう。 今回は入門編としてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。 ネットショップ開業前に、運営のノウハウを身につけて、「また買いたい!」「また利用したい!」と思ってもらえるようなショップ作りを目指していきましょう!...

  「通販サイトを構築しよう!」と決めたものの、いろいろとやらなければならないことがあって、実際に何から手を付ければいいのか分からないという声がよく聞かれます。そこで初心者の方向けに、通販サイト構築の前にやらなければならないことを、順を追って分かりやすく解説します。   通販サイトの構築にあたって必要なこと 通販サイトを構築するにあたり、まずは出店方法を決めるところからスタートしましょう。出店方法は大きく分けて2つあります。 1つ目は楽天やAmazonといった既存のショッピングモールに出店する方法。 2つ目は独自にドメインやサーバーを準備し、そこに通販サイトを構築する方法です。 既存のショッピングモールに出店するほうが手軽に始めることができますが、自由度が低く、どうしても各モールのカラーに染まってしまう傾向にあります。オリジナリティあふれるすてきなショップを目指すなら、自分で通販サイトを構築してみましょう! 通販サイト構築前の準備 通販サイトを構築するに先立ち、まずは以下の5つを準備する必要があります。 1.ドメインの取得 2.ショッピングカートの準備 3.サーバーの準備 4.決済方法の選択 5.特商法・個人情報の取り扱い文章の準備 等 それでは順番に内容を見ていきましょう。 1.ドメインの取得 通販サイトの構築前にまずはドメインを準備しましょう。方法は2つあります。「独自ドメイン」を取得するか、「無料ドメイン」を借りるかです。 「独自ドメイン」は世界に1つしか存在しないもので、SEO的に有利(検索エンジンの上位に上がりやすい)な反面、ドメイン維持費がかかります。 「無料ドメイン」はレンタルサーバー業者が持っているドメインを借りることになります。この場合費用はかかりませんが、SEO的には不利とされています。 ある程度本気で通販サイトを運営していくつもりであれば、多少の費用はかけても「独自ドメイン」を準備したほうがよいでしょう。 2.ショッピングカートの準備 通販サイトの構築前に必須となるのが「ショッピングカート」の機能です。通販サイトは自前で構築しても、ショッピングカートはレンタルで準備するのが一般的です。 レンタルカート業者はいくつかありますが、選ぶポイントは、多様な決済方法が用意されているか、集客やマーケティングに関する機能、そして電話サポートが受けられるかです。 3.サーバーの準備 サーバーに関しては、前項のレンタルカートとセットで提供されているケースが多いです。 サーバーは別で用意したレンタルサーバーを利用して、ショッピングカートのみをレンタルしたいという場合は、ショッピングカートのみを借りることもできるサービスを選択するとよいでしょう。 4.決済方法の選択 顧客がどのような決済方法が選べるかは、ショップの利便性に直結します。希望する決済方法がない場合、約7割の顧客が購入をやめてしまうという調査結果もあるので、構築前に慎重に検討しましょう。 最も人気のある決済方法はクレジットカードで、EC全体の6割〜7割を占めます。次に代金引換、コンビニ決済、後払い(銀行・郵便振込)と続きます。 また顧客の年齢層によっても好まれる決済方法に違いが見られます。高齢者と未成年者はクレジットカード決済の比率が他の年齢層よりも低い傾向があります。高齢者はクレジットカードを利用することに抵抗があると見られ、また未成年者はクレジットカードの所有率が低いことが要因と考えられます。 5.特商法・個人情報の取り扱い文章の準備 通販サイトで通信販売を行う場合、特商法(特定商取引に関する法律)に則った運営をする必要があり、必ず「特定商取引法に基づく表記」というページを掲載しなければなりません。 また個人情報保護法の観点から「個人情報の取り扱いについて」といったページも用意する必要があります。 「特定商取引法に基づく表記」と「個人情報の取り扱いについて」は、インターネット上にテンプレートがたくさんあるので、それらを参考に作成されるとよいでしょう。 いかがでしたか。このようにひとつひとつ準備をしていけば、そう難しくはありません。これを参考にしていただき、あなただけのオリジナリティあふれるすてきな通販ページを構築してみてはいかがでしょうか。...

  最近サラリーマンの副業や、個人事業主として、ネットショップを開業する人が増えています。実店舗の開業と比べると元手がかからず、リスクも圧倒的に低いことが魅力ですが、開業にあたっては必要な手続きや注意すべき点があります。   ネットショップを開業したいと思ったらまずやること まずは何を売るか(商材)を決めるところからスタートします。自分が興味があって商品知識があるものや、独自の仕入れルートを持っているもの、あるいはジャンルを絞らずにその時のニーズに合わせた商品を売るといったパターンがあります。 商品単価も判断基準になります。高単価で利益の大きい商材を売るか、あるいは低単価の商材を数多く売っていくのか。高単価の商材は1つ売れれば大きな利益を得ることができますが、反面ショップ自体の信頼度が高くなければ売れません。低単価の商材は売りやすいですが、薄利多売のため多くの商品をさばかなければならず、受注や配送に手間がかかります。 とはいえ、あとからいくらでも軌道修正できるのがネットショップの利点でもあります。最初はあまり考えすぎずにいろいろと売ってみるのも一つの手です。   開業に必要な手続きについて 商材が決まったら、その商材を取り扱う際に免許や許可が必要かどうかを確認しましょう。例えば以下の商材にはそれぞれ免許や許可が必要になります。 ・食 品:食品衛生責任者免許、食品衛生法に基づく営業許可 等 ・酒 類:一般酒類小売業免許、通信販売酒類小売業免許 等 ・中古品:古物商許可証 等 ・輸入品:食品等輸入届出書、外国製造業者届書 等 これ以外にも商材によって必要な免許や許可が細かく規定されているケースがあります。必ず事前に調査して必要な手続きを行いましょう。 次に、出店方法を決めます。大きく分けて「独自ドメイン型」と「ショッピングモール利用型」の2つがありますが、「独自ドメイン型」は自分でショッピングサイトを用意しなければならないので、最初は「ショッピングモール利用型」でスタートするほうがよいでしょう。 「ショッピングモール利用型」にもさまざまなサービスがあります。代表的なところでは楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなどがあります。以下のようにそれぞれ初期費用や月額費用、販売手数料、決済手数料等が異なります。 初期費用 月額費用 販売手数料 決済手数料(カード決済) 楽天 (スタンダードプラン) ¥60,000 ¥50,000 2.0〜4.5% ¥3,000/月+2.65%〜+処理料 Amazon(大口出品) 無料 ¥4,900 8.0〜45.0% 無料 Yahoo!ショッピング 無料 無料 無料 3.24% ※詳細は各ショッピングモールでご確認ください。 「独自ドメイン型」の場合、サイトは自前で作成しますが、カート機能は「レンタルカート」を利用するのが一般的です(カート機能を一から自前で構築しようとすると、数百万円以上の構築費用が掛かってしまいます)。代表的なものはカラーミーショップ、ショップサーブ、e-shopsなどです。以下のようにそれぞれ費用や商品数などが異なります。 初期費用 月額費用 容量 商品登録数 契約期間 カラーミーショップ(スモール) ¥3,240 ¥1,332 0.2GB 無制限 3/6/12カ月 ショップサーブ(ライト) ¥10,280 ¥4,930 1.0GB 100 初回6カ月、以降は1カ月 e-shops(レンタルサーバ付プラン) ¥10,000 ¥3,400 1.0GB 1,000 6/12カ月 ※その他に注文処理手数料等の費用が発生する場合があります。 ※詳細は各ショッピングモールでご確認ください。 これまで見てきたように、出店方法には数多くの選択肢があります。取り扱う商材や予算、運営方針に合致した最適なサービスを組み合わせ、自分だけのオリジナルショップを開いてみましょう。...

お問い合わせが増えると、当然対応をしなければなりません。お店のポリシーやユーザー層によって多少変化はあるとは思いますが、ネットショップでのお問い合わせ対応は多くのお店でメールが中心になるかと思います。 そんなメール対応ですが、実はちょっとした「コツ」で対応スピードを大幅にあげることができます。いずれも基本的な内容なので、お店での対応をチェックしましょう。 よくある対応は「コピペ」を使う ある程度の量メールを返信していると「この内容まただ!」と思う質問・返信がときどき生じると思います。そういった内容をはじめから全文書き上げる必要はありません。以前対応したメールから探し出して、部分的にコピー&ペーストしてしまいましょう。 もちろん、宛名とかを間違えないように注意してください。 宛名コピペミスや、探す時間の短縮のために、「コピペのストック」をするといいでしょう。メモ帳などを利用してテキストファイルにためておいたり、メーラーの保存メールや定型文機能など、方法は扱いやすいものでかまいません。 「コピペ」っぽく感じさせないワザ3つ とはいえ、購入者様が受け取ったメールが「また同じだ」という風に思われてしまうと、効率化をしても意味がなくなってしまいます。そんな状態を防ぐために、「コピペ」っぽさを緩和する小技をご紹介します。 コピペを元にちょっぴり変更する いつもお世話になっております ○○の××と申します。 という文章も、やりとりの中では毎回のように出てくるのではないでしょうか。 たとえば次のようにバリエーションをもたせると、ワンパターンなやりとりに少しアクセントをつけることができます。 大変お世話になっております いつも大変お世話になっております 季節に合わせた文章を入れる 手紙では必ず「時候の挨拶」が入りますよね。同じことをたとえば受注確認連絡のメールに入れこんでみてはどうでしょうか。リピーターとなってくれたお客様への好感度があがるかもしれません。 タイミングをみはからって感情表現を盛り込む。 たとえば「商品届きました!」「いいお買い物ができました!」というような喜びの声にたいして、「共感」した表現をしてみましょう。お礼の言葉に加えて、「○○様に喜んでもらえて、私も嬉しく思います。」といったような具合です。 ちなみに、この「共感」表現は失礼にならない程度に相手と語調をあわせるとより親密になれると思います。たとえば嬉しい気持ちを表現する場合も「嬉しいです」「嬉しく思います」「ありがたく思います」などなど、日本語のバリエーションは豊富です。 この表現は、クレームになりそうなタイミングであったとしても適切に共感することで「この人は理解がある」という関係を築くことにつながります。相手の気持ちを汲み取ってのメールを作成しましょう。 もっと先回りして「FAQ」を整備しよう 電話でもメールでもよくいただく問合せがある場合、FAQのようなコンテンツを作成することで、問合せそのものを削減できるかもしれません。ただし一定の割合でそういったコンテンツを見ない(見つけることのできない)お客様はいます。そのことを念頭に置いて「ここに書いてありますけど、」という対応は避けるようにしましょう。 FAQを探すのもお客様にとってはコストです。探さないとわからない場所に情報を置くのではなく、決済関連であれば買い物カゴ付近で案内するなど、わかりやすい導線設計を優先しましょう。 四角四面な対応にならないために。 全体的な効率は重視すべきですが、最終的にはメールの向こう側にひとりの人がいます。人と人とのやりとりは効率だけでは判断することができない場合もあると思います。時と場合に応じた柔軟な対応で、お店のファンをしっかりと増やしていきましょう。 レギュラーな対応を徹底して効率化。イレギュラー対応に時間を使える「ネクストエンジン」30日間無料トライアル...