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オンライン、オフラインを問わず、顧客と様々な接点を持つことが出来る昨今、自分の商売にはまるようなアプローチ方法を考えることが、重要になってきています。   例えばオンラインでの顧客との接点を持つ方法を考えた場合でも、自分がエステや美容室などを営んでいれば、最終的にお客様に店舗に来ていただくようなアプローチが必要ですよね。そういった「最終的にお客様にどうしてほしいか」をキチンと明確にしつつ、顧客との接点を作るためのアプローチ方法を考えて、購買サイクルであるAISAS(アイサス)の法則の最初の通過点である”認知”を多く作る事が重要です。   近年「バズる」という現象がよく話題になります。皆さんご存知かと思いますが、これは多くの「"認知"」を生む事の出来る現象です。(最終的にコンバージョンする数は置いておいて)   前置きが長くなってしまいましたが、今回は商品やサービスが「バズる」という現象を意図的に起こすためのコツをお伝えします。 バズマーケティングその1:商品を「バズらせる」 私はバズるイメージをする時に、よく”コップの水を溢れさせるイメージ”と説明します。コップに水を入れていき、溢れると一気に情報が拡散する・・・そんなイメージです。どのコップを溢れさせるか、つまり「拡散させる場所」は色々と種類があります。instagramやFacebookなどのSNSが有名ですね。 水をビールに置き換えて考えても問題ありません   また、バズらせるためには、最低限以下の3つのポイントを押さえておく必要があります。   「あこがれ」 「執着」 「羨望のまなざし」   これらが商品の売れる理由、流行る理由になると考えています。集客の方法はオンライン広告やCM等、様々なものがありますが、この3つのポイントをイメージして、さまざまなチャネルで消費者にアプローチをする必要性があります。 バズマーケティングその2:「バズらせる」までの流れ 今回は女性向けのアパレル商品での私の経験を例にお話します。 使うSNSはinstagramです。   「バズ」を作るまでの流れは以下の通りです。   オフィシャルのinstagramアカウントを作成する とにもかくにもまずは自社のオフィシャルアカウントを作成します。ここで気を付けることは、プロフィールや投稿する写真は、必ず「あこがれ」「執着」「羨望のまなざし」に訴えかけるようなものにする、という点です。つまり「きれい」「おしゃれ」と思われるような写真を作成、加工する必要があります。   「おしゃれな写真を使う」というと、いきなりハードルが高いように感じてしまいますが、今は他の人が撮った(作った)おしゃれな写真がインターネット上に多くあります。自分が「おしゃれだな」と思う写真を探して、それの構図や色合いを真似て、写真の撮り方や加工を工夫する事で、意外と写真のクオリティは上がります。先人達の知恵と技術を参考にしまくりましょう。   最近は、instagram内のインフルエンサーに写真素材を依頼するというケースも出てきています。それだけクオリティが高い(SNSで拡散しやすい画像という意味)写真を撮る事が重要なのです。   有名人、インフルエンサーに商品アピールをしてもらう・広告宣伝をする instagramユーザーに対していかに自社商品に気づいてもらうかを考えて、広告宣伝を行います。その方法の1つにinstagram内で多くのフォロワーを持つ人に対してPRのアプローチを、ダイレクトメッセージでお願いするという方法があります。   ここで重要なのが、その人がPRを自主的にしてくれるかどうかです。決して押し付けにならないように、慎重にやり取りをします。相手があまり乗り気でない、嫌だなと思われている場合は、オフィシャルアカウントの画像がダサい、もしくは商品がその人のキャラクターに合っていない可能性があります。   PR依頼のコツは「数を打つ」という事です。 また、PRする商品のカテゴリに近い人、ハッシュタグでライバル企業もしくは類似企業、類似商品のハッシュタグを乗せている人、明らかにPRの仕事をしている人(「お問い合わせはこちら」と載せている)人はPRしてくれる可能性が高いです。   広告宣伝については、instagramと親和性の高いSNSを使って、instagram内での知名度をあげつづけます。キュレーションメディアではlocariがinstagramとの親和性が強いです。   流れができれば、ひたすら3カ月同じことする。 一通り露出の流れが出来たら、あとは3カ月間同じように露出し続けます。ここが重要で、多くの場合は広告戦略を1か月で断念してしまいますが、経験則から3カ月やれば、たいがい爆発する傾向です。   コップを溢れさせる為には、水をいれる時間が必要ですよね?その時間が3カ月と思ってください。 ほとんどの企業が1か月で「費用対効果がない」と諦めてしまいますので、反応が少しでもあるのであれば、辛抱強く待ってみて下さい。 バズマーケティングその3:バズらせた結果何が起こる? 私の経験では、この「あこがれ」「執着」「羨望のまなざし」に基づいた方法でバズらせた事によって   ・エステ店の売上4倍 ・アパレルショップの売上3倍 ・飲食店の売上2倍   になりました。 また、すべての事業において「割引」「クーポン」など施策が全くなくなった事も大きいです。なぜなら、「あこがれ」「執着」「羨望のまなざし」で消費活動をする人が、そのようなディスカウントを求めていないからです。   しかし、良い事ばかりではありません。爆発的なバズで、アクセスをとったにも関わらず、思っていたターゲットでは購買意欲がなく、想定するほど売れなかった・・・なんてケースもあります。それは影響を与えることができるインフルエンサ―のバックボーンを考える必要があったり、そのインフルエンサーが影響を与える人々がその商品のペルソナに合っているかどうか、確認する必要があります。 最後に 今回はinstagramを例に「バズらせる」ためのコツをお話ししましたが、バズらせる場は他にも色々とあります。重要なのは「あこがれ」「執着」「羨望のまなざし」を意識した施策です。是非自社商品に合ったジョッキ、じゃなかった”コップ”を見つけて、バズりを調整してみてください。     ...