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【ストーリーテリング】の記事一覧

企業がオウンドメディアを運営することが当たり前となってきている中、自社商品をECサイトで販売して、ネット通販に力を入れる企業も多いでしょう。SNSを絡めて、拡散させたり、広告を打ち、自社サイトに誘導してCVにつなげるなど、いくつかマーケティングの手法はあります。   オウンドメディアのwebコンテンツを作り込み、ECサイトに飛ばしたり、同サイト内に、カートを設けて購入につなげるなど、メディア×ECの戦略で売り上げを伸ばしている企業もあります。   そもそもwebコンテンツを作り込む上では、1つのメディアを持つことでだいぶ自由度が出ます。商品そのものの紹介以外にも、関連した内容のコンテンツ作り、他メディアとのタイアップ企画など、単にECサイトの機能のみでは伝えきれないことも、メディアを通してユーザーに訴えかけることができます。   しかし、雑誌風の読み物形式にしたり、商品知識をユーザーにつけてもらい、より商品に興味を持ってCVにつなげたりとさまざまな工夫を凝らし、ECサイトの差別化、売り上げにつなげるような施策を考える必要があります。   ECサイトの運営とオウンドメディアの運営は、求められるスキルが違うので、ユーザーの興味をそそるようなセールスライティングスキルとSEOの知識の両面でwebコンテンツのバランスを見て、コンテンツ制作をしていくことも編集サイドにも求められることでしょう。   ECコンサルタントとメディアコンテンツの制作サイドが協力して、継続的にコンテンツを作っていくことが、道を開いていくポイントなのではないでしょうか。 ストーリーテリングを考えるメディア型EC 従来のECサイトでは、限られた情報や見せ方に画一的要素しか盛り込むことができませんが、オウンドメディアとしてメディア化することで、より幅広いユーザー、顕在層にリーチしやすいのが魅力のメディア型EC。では一体、どのようなコンテンツを企画し、継続的に作り込んでいけば良いのでしょうか。   その一つの手法に、ストーリーテリングというものがあります。言葉自体は昔から使われてきたものですが、ことメディアにおいてストーリーテリングが注目されているのは、商品であれ、企業であれ、ブランディングがストーリーと密接な関係性を持っています。   ストーリーテリングの具体例をあげますと、商品の感想や使った体験談、また社員、販売員のインタビューなど、実際の声をメディアに反映させ、信ぴょう性を持たせることはよくストーリーテリングとして使われます。   実際にその商品がどういうものなのか、作った人や買ってみた感想をメディアコンテンツ化すれば、興味を持っているユーザーに対し、有益な情報を提供できるでしょう。   ただ、記事コンテンツを作る上で、インタビューは記事を量産するのに不向きなため、商品の作られ方、商品に関連する歴史、どういう思いで作られているのかなど、時系列に沿ってまるで一つの物語のようなコンテンツを作り、ユーザーに興味付けすることが大事です。   うまく記事コンテンツ、 ECサイトの特性のバランスを考え、最適なストーリーテリングの手法でユーザーにアプローチすることで、メディアECの成果につなげていきたいものです。 メディア型ECにする必要もない メディア型ECは商品の訴求力がある、SEOにも強くなるなどメリットが多いのですが、全てのECサイトがメディア型ECがマッチしているかというと、そうではないと思っています。それは、amazonや楽天などECモールのように、一つの商品に対して文字数が多い説明、セールスライティングが書かれていても、ユーザーは読まないどころか、離脱率が高くなるでしょう。   ユーザー属性がいいものよりも、安いものだったり、ちょっと気になるものや便利なものを手間なく手に入れたいというユーザーニーズがあるため、そのようなユーザーが多く集まるECサイトは不向きな手法ともいえます。   商品のこだわりがある、職人技漂う逸品、限定品など特別感だったり、小ロットで市場に出回る数が少ない、レアなものやニッチなものに対し、その商品はどのようなストーリーで生まれ、どういう工程で作られ、販売されるのか、これらをしっかりと文章に落とし込み、ユーザーに納得、心に深く刺さるようなセールスライティングを書くことで、商品購買の喚起を生むことでしょう。   まず商品の成り立ちを知ってもらい、その上で商品の良さを伝えていく。いかに商品のブランディングがしっかりとできているかが大事な要素となってきます。差別化はできているけれども、どうやって世に出していくか、見込み客にリーチしていくかを考える上でメディア型ECは有効な戦略ともいえるのではないでしょうか。    ...