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【脳科学】の記事一覧

こんにちは、ニアセクリエイターズの中根です。   最近、ニュースで人工知能(以下:AI)が取り上げられることが多くなりました。 雑誌や、専門書まで発売されています。 それだけ世論の関心が高いことを示しています。   ■AI技術は近年、どこまで進歩しているのか 2012年以降、AI研究により最も発展があった中の1つがディープラーニング(深層学習)です。 従来までの【探索】や【強化学習】とディープラーニングが融合したものが近年のAI技術です。     【強化学習】とは機械が試行錯誤を通して環境に適応していく、という仕組みでした。 そこにディープラーニングが組み合わされたことで、AIは状況を上手に認識して上達していくことが可能になったのです。     この技術は、イ・セドル氏(九段)に勝利したアルファ碁にも使用されています。     人間とAIには【1度学習したことは2度と忘れない】という大きな相違があります。 人間のように体調不良や集中力欠如によるミスや記憶の間違い等は、AIに起き得ないのです。 ■人類はAIを本当に必要としているのか 「便利な世の中になったな」 「けど我々は本当に、ここまで望んでいたのだろうか」 そんな会話を時々耳にします。 古き良い時代を懐かしむ話です。     例えば携帯電話が無い時代。 自宅やオフィスの電話で待ち合わせ時間・場所を事前に決めていました。 その時間に遅れると先方を怒られてしまうため時間厳守は当たり前でした。 現代でもビジネスにおいて時間厳守は当然ですが、友人同士なら携帯電話で遅れる旨を連絡または電話ではなくともメールやLINE等で簡単に送ることが可能です。     連絡がすぐに取れるという安心感から、時間にルーズになることに罪悪感が薄れる方々が増えています。     また、携帯電話は【電話】という機能だけではなくなりました。 電話帳やメモという機能も備わっており、自宅や自分自身の携帯電話の番号すら覚えていない方々も増えています。     このような【記憶力の低下】など、便利になった社会の裏で脳科学的に様々な影響を及ぼしているのではないか、という研究も進んでいます。     そのような側面もある一方、AI技術の進歩により画期的な改革が進む業界もあります。 最近、様々な自動車メーカーが【自動運転】とAI技術融合の開発に取り組んでいます。 まだ実用はされていませんが、人間が運転するより確実に事故は減ると予測されています。     現在、米国でUber(ウーバー)アプリを使用する方々が増えています。 顧客が求めているのは車種ではなく【移動手段】と【待ち時間の短縮】です。 Uberはタクシーが必要な際にスマートフォンのアプリを開き地図をタップすれば、近隣を走るタクシーの配車を自動で行ってくれます。   UBER   このシステムに加えAI機能搭載車(無人自動車タクシー)が開発・実現化されたらタクシー運転士は必要が無くなります。 顧客としては【迅速・安全】という便利な側面がありますが、そのようにAIから雇用を奪われるのではないか……と懸念している業界も多いのです。既に【配車オペレーター】という職種は必要とされなくなりつつあります。 ■AI技術の進歩で確実に雇用が無くなると言われている職種   (1) 製造業 近年も工作機械による自動化が導入されていますが、AI搭載機械が開発されたら熟練した技術者までも必要とされなくなります。 工作機械大手のファナック株式会社は、株式会社Preferred Networks(プリファード・ネットワークス)と共同でAI技術を開発中です。   (2)...

こんにちは、Niase-Creatorsの中根です。   今回は脳科学を恋愛にどう活かすのか、簡潔に考えていきます。 ■脳科学を恋愛に活かす 脳科学の特徴を生かして恋愛上手になろう   1、恋愛をするなら「秋」が最適   恋愛系のホルモンが脳内から分泌されるのは秋、つまり今の季節です。それは、なぜか?     人間には発情期がない、と言われてきましたが最も安全に子供を産んで育てることができる季節は、食料が豊富な「秋」である、というのはどの生物にも本能として備わっています。     人間(ヒト)にもその本能があることが最近の研究で分かってきました。なので、この時期は異性に目がいく季節となります。シングルの方にはチャンスの季節ですね。   2、「好き」に理由は存在しない   「好き・嫌い」という感情、脳では大脳辺縁の扁桃体という部分で判断されます。感情で「好き」になった気がしますが、実は脳が判断しています。そして後から「好きになった理由」をつけるのが大脳新皮質です。     つまり人を好きになるのに理由は後付けであり、自分の意志や理性で抑えられるものではありません。付き合い始めの頃に友人から「彼女の何が好きなの?」と聞かれて答えに悩んでしまうのは、このためです。     「あ、この子いいな」     そう思ったら、理由など自分自身に問いかけずありのままの感覚(脳)に従った方が自然ということです。   3、記憶は脳内だけにある訳ではない   念を送ることは、あながち間違っていない     脳は記憶をニューロペプチドという神経伝達物質に詰め込み、身体の至る所に放っていることが近年の脳科学の研究で分かってきました。つまり「記憶」は身体のあちこちにファイルされている、ということです。     さて、これを恋愛に応用してみましょう。     「僕は、あなたが大好きです!あなたにも僕を好きになって欲しい」     この想いを手に込めて握手をしたら、先方に想いが伝わるかもしれません。 先方の手にも感覚・伝達物質があるのですから、相手にしっかりと恋愛感情があることを伝えることが大事ですね。 ■さいごに 脳はまだまだ解明されていないことが多くあります。     例えば浮気脳という言葉。 浮気癖がある男性に皮肉として使われていますが、脳科学では浮気脳というものが「有る」と近年の研究において実証されています。     「性格だと思ったら、脳だった」ということになります。脳科学の特徴を知っておくと、恋愛に活かせると思います。     ▼ビジネスパーソンなら読んでおきたい「できる男・できない男」の違い▼   【仕事と恋愛は密接な関係!?】女子は見ている!できる男・できない男の違い -その1-   【仕事と恋愛は密接な関係!?】女子は見ている!できる男・できない男の違い -その2-       ...

こんにちは、Niase-Creatorsの中根千恵です。   今回は技術研究が勢いを増している脳科学を生活の中でどのように活かす事ができるか? について考えていきます。 ■脳科学の研究が進んでいる理由 近年、話題となっている人工知能(以下:AI)と脳科学は切っても切れない関係にあります。     AIにプログラミングされるディープラーニングの1つであるニューラルネットワーク(人工神経回路)とは、人間の神経回路を単純化したモデルのこと。     人間の脳には様々なタイプのニューロン(神経細胞)がありますが、そのニューロンの違いを単純化したものがニューラルネットワークであり、近年のAIに組み込まれて研究・技術が進んでいます。     つまり、脳科学の研究が進むほど高度なAIが誕生するのでAI技術に力を入れる為には脳科学の研究・発展も必要となります。 ■1万人の脳画像診断で分かったこと 医学博士の加藤俊徳氏によると、現代人は【左脳】を極端に使っている、とのこと。     そのため左右脳のバランスが崩れていることを一万人のMRI(磁器共鳴画像)で実証しました。     左脳ばかり使用する要因の1つが近年のIT化。     身体を動かさず頭を使うことが増えた現代において左脳の言語系、とりわけ思考系回路を使うことが増えた一方、右脳の視覚系・感覚系・記憶系機能が衰えてきているのが現状です。     この弊害として、例えば     「他人の視点に立つことが出来ない」 「だらしない生活」 「飽きっぽい」     これらは性格ではなく、脳の使い方が偏っていることが原因の1つであると言われています。では、どのようにしたら良いのでしょうか? ■ビジネスに役立つ3つの習慣 【ストラクチャード・ケイオス】モードになろう   1、考える 目的達成の為のアルゴニズムを自分なりに考える 他者の考えにはどのような思惑・先入観があるのかを想像してみる     2、「自信」と「謙虚」両方を意識して持つ 考え尽くした、最善を尽くしたという事に自信を持つ だが、ビジネスプランに「正解」はない(別の方法でも成功した可能性がある)     3、自分の限界を決めない 自分自身の限界点は、実際より低く見積もってしまうことを知っておく 限界以上だと思う点に目標を置くと、スピードアップを迫られて身体も頭も好循環となる     これら3つは仕事を進めていく上で思考を論理的・現実的に繋げていくもの。     皆様が仕事中、当たり前のように無意識で行っていることだと思います。     しかし、無意識ではなく「意識」することで左右脳の活性化に繋がります。     これが直感と理論の真ん中で起こるストラクチャード・ケイオスというもの。     このストラクチャード・ケイオスは創造性、つまりアイデアが最も湧きだし効率良い仕事が出来る状態と言われています。 ■脳の老化防止に有効な2つのこと 食生活をしっかりし、適度の運動を心がけよう 1、食生活 【脳がエネルギーにできるのはブドウ糖!】 ブドウ糖は炭水化物や糖分を分解して作られます。ですが、ブドウ糖に頼ってばかりでは駄目なのが脳!     脳のパフォーマンスを上げるためには、 タンパク質 ビタミン 不飽和脂肪酸(DHA) これらが必要とされています。     脳は外側から、 前頭葉(思考) 大脳辺縁系(感情) 視床下部(食欲や性欲) このように形成されています。特に視床下部の中心にはA10(エーテン)という細胞核があり、前頭葉や大脳辺縁系に神経線維を伸ばしています。     そこからシナプスを通してドーパミン(※1)やセロトニン(※2)等の神経伝達物質を放出し、情報の伝達を行います。     ※1・・・学習能力、記憶力、やる気や快感をもたらす物質 ※2・・・精神の安定をもたらす物質     これらの重要な神経伝達物質に必要なのが【必須アミノ酸】です。タンパク質を分解して作られます。     ※タンパク質が多く含まれる食材 肉 魚 大豆 乳製品     脳は活性化されると約1日、その状態が継続します。なので「朝食は大事」というのも脳科学では頷ける理論になります。     身体はエネルギーを貯蓄できますが脳は出来ません。なので、毎朝の食生活が1日のパフォーマンスを左右します。     【食生活 まとめ】 シナプスを繋いで脳を活性化するのに必要な食材 タンパク質 ビタミン DHA 炭水化物(ブドウ糖形成の為)     2、運動不足は、やる気低下・うつ病の元 運動不足は脳のメモリーである【海馬】や【前頭前野】を萎縮させ、認知機能・実行機能(注意・集中・行動抑制・計画・行動力など)を低下、損なわせます。     しかし適度な運動により【海馬】や【前頭前野】は活性を取り戻して肥大し、機能も高まります。     そうなると仕事・プライベートでも高いパフォーマンスを発揮できるようになり、また気分も高揚します。     3.なぜ運動で気分が高揚するのか? 「だらけていて無気力」な状態の時に、少し無理をしてでも適度に運動を行うと脳の【快適度】が上がることが近年、研究結果で分かってきました。     快適度が上がると「リラックスして心地良い」状態となります。     このような状態になると前頭前野(外側部)が特に活性化し、脳の計画力・行動力などの機能が動きだして身体の調子も良くなると同時に気持ちも高まります。 ■さいごに 脳は変化・進化が可能であることが分かっています。脳科学を知ることで自分を知ることにも繋がる……それは、人類とは何なのか? という壮大な課題プロジェクトでもあります。     脳科学の研究は、まだまだ発展途上中です。 今後の進歩に多くの分野から期待が寄せられています。     ▼脳科学に関する記事はこちら▼   脳の認識回路『アナログ回路』と『デジタル回路』   【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき!    ...

こんにちわ、Aya Wadaです。   近頃の人工知能、AIの発展には目覚しいものがあります。店頭でお客様の対応をするAIを搭載したロボットの登場や、将棋などの電脳戦ではプロの棋士に勝つほどにまでなりました。そしてオックスフォード大学の教授が発表した、10年後にはなくなる職業を見て、愕然とした人もいるでしょう。     果たしてAIは人間にとって変わるようになるのでしょうか。今回はAIについての考えを述べたいと思います。もちろん、これは個人的な意見であり、決して未来がどうなるなどといった予言をするつもりはありません。あくまでひとつの意見としてお考えください。 脳という装置 脳は脳神経細胞、ニューロンと、幾重にも枝分かれして、それらを繋ぐ神経繊維によって、天文学的な回路を有しています。     これらの回路は感じたり、気づきや考える、思う、といった脳のイベントの全てに関わっていて必要な時に必要な回路が科学的な電気信号によって活性化されるのです。そこではとても複雑な情報処理、取捨選択、判断、決断といった計算を瞬時に脳は行っています。     これらを一つひとつデータ化してAIとして作り上げるには想像を絶する時間と技術、知識が必要であり、トライアンドエラーを繰り返しながら今日に至っていると想像します。 私たちの周りのAIと脳の違い 私たちの周りは今や多くAIに囲まれています、すでに私たちの社会はAIによって成り立っている部分も多くあるのです。     例えば、顔認証システムはそれぞれの顔のパーツをカメラによって登録されたデータと照らし合わせ、そのデータと一致するかどうかを判断するというものです。     また、将棋の電脳戦で棋士と対戦するのもAIです。これらはある特定の分野で、膨大な記憶=データを蓄積し、それらを判断して最良の結果をはじき出します。     データの蓄積という点において、AIの能力は人間の脳をはるかに超えていると言っていいでしょう。人間の脳は忘れるものだからです。     しかし忘れることができるのは脳が持っている能力とも言えます。先ほども述べたように、あらゆることを見たり、聞いたり、考えたりして特定のことにのみ集中するわけにはいかないのです。種の保存のため、生き残るためにはある特定の分野にのみ脳を使うわけにはいかないのです。     生きるために多くの臓器を機能させ、動くために手足に指令を出して動かし、目や耳から入ってきた情報、手で触れた感覚を分析して必要であるかないかを判断して記憶領域にしまいこみ、あるいは棄て去り、迫り来る危険をいち早く察知し、避けるか、戦うかを決断して行動を起こしながら、未来を予測する。     目の前にいる人と以前会ったことがあれば、記憶の引き出しからそのデータを引き出し、必要な情報をどう使うかを考える。総合的に見れば、私たち人間の脳はどのようなAIよりも複雑な計算を常にしているのです。 男性脳と女性脳の役割の違い 以前、脳には男性に多く見られる男性脳と女性に多い女性脳の2種類があるというお話をしました。     ▼「男性脳」「女性脳」について知っておきたい方はこちら▼ 【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき!     複雑な計算をしている私たちの脳は必要性があって男性脳と女性脳が存在しています。男女の脳は回路特性、信号特性が違います。ご存知の方も多いかと思いますが、人間の脳には右脳と左脳がありそれぞれの脳を脳梁というものがつないでいます。     男性はこの脳梁が女性に比べて細い人が断然多く、そのため左右の脳を信号回路が行き来することが女性より少なく、左右の脳をそれぞれ別に徹底して使う傾向があります。対して女性は脳梁が太いので信号は左右の脳を頻繁に行き来して連携します。 物事を俯瞰的に見る男性脳 簡単に言うと男性脳は俯瞰的な脳と言うことができます。目の前の事象を細かく平面的に認識するのではなく、まばらに、そして空間全体をとらえる、三次元的な捉え方をします。     ゴールがどこにあり、今自分はどこに立っているのかがわからないと不安になります。結果を出して達成感を得るのです。ですから男性脳は身近な人を察していちいち動揺することもなく、普遍の仕事を成し遂げます。     組織(社会)のために地の果てまで行くし、ムラのない作業をコツコツと積み上げて大きな組織を作る能力に長けています。 臨機応変に対応ができる女性脳 女性脳は臨機応変力のある脳です。目の前のことを逃さず見つめ、大切なもののわずかな変化も見逃しません。共感という潜在情報を欲しています。そして子供を守る母としてのDNAで本人も知らないうちに危険を回避する能力を持っています。     情報収集も得意。奥様同士のとりとめのないおしゃべりの中から必要と思われる情報をキャッチします。何かことが起こったら、何年分もの蓄積された記憶を一気に脳裏に転記して臨機応変に動くことができるのです。そんな女性脳は情動で動きます。結果よりもプロセスを大事にするのです。 この世に2種類の脳があるということ この世にはあるべくして2種類の脳があると考えられます、片方は左右の脳を別々に使い、空間全体を把握して獲物までの距離を測って複雑な図面を読むことが得意。変化には弱いけれども死ぬまで頑張り続けることができます。   そしてもう一方は目の前にあるものを舐めるように見て、周りの人たちの体調変化やためものの腐り具合などを敏感に察知します。おしゃべりによって情報収集をする脳です。     人間の脳が目の前で起こっている事象を即座に認知するのに、約0.6〜0.7秒かかると言われています。女性脳は直感的に、危険が迫っているという微妙な変化を感じ取ります。男性脳は空間察知力でそれがどこから、どのような規模で迫っているのかを測るのです。これらの情報を合わせて、人類は今日まで進化してきました。     これらをもし、1つの脳におさめるとなるとどうなるでしょう? 例えばターミーネーターのようなAIに支配される世界が未来にやってくるかというと、一つのAIで処理するには膨大なデータ量になり、判断が遅れるのです。     一つの人工知能で男性的な視点と女性的な視点両方を処理するあいだに敵にやられてしまい、行動を起こす前に完全に破壊されてしまうでしょう。 ドラえもんは2体必要!? これからやってくる未来に、人間と会話ができる、ドラえもんのようなAIが誕生するとすれば3次元的な認識をする男性脳と2次元的な認識をする女性脳を持った2体のドラえもんが必要だと思うのです。     現在誕生している対面型のAIやiPhoneのSiriなどはインターネットに接続し、ネット上のデータの中から最適な答えを引き出すシステムが多いです。     しかし、これではネット上で答えが見つからない時、質問の仕方によっては相手の質問が正しく理解できなかった時は「よくわかりませんでした」といった答えが返ってきたり、全くとんちんかんな返答が返ってきたりすることは多くの人が経験したことがあるでしょう。     現在のAIは女性脳の相手の気持ちを「推し測る」という点で遅れをとっているのです。人間であれば、この人は何を知りたいのかを言葉や表情以外にも、呼吸や、ちょっとした間から気持ちを推し測ることができます。     AIにも性別があって、それぞれの特性を持ち、男性脳を持ったAIと女性脳を持ったAIが互いに手と手を取って立ち向かえば、無敵ではないでしょうか。同じように、この社会も、あるいは組織において、互いの特性を知り、理解することによって、より良い組織を作ることができると思います。 10年後の世界は? しかし、今はまだほんのその入り口に立ったにすぎません。私たちが夢描いたドラえもんのような、人間の心理を理解し、考え、判断を下し、即座に会話に応答できるAIが誕生するにはまだまだ幾つもの壁を乗り越えなくてはならないでしょう。     10年後になくなる職業というのも、とてもセンセーショナルな内容で話題性はありましたが、すべての職業がなくなるとは思いません。少なくともサービスや技術とはある1つの点だけで成り立っているものではないからです。     人間の脳はそれだけとても複雑にできているということ。ある部分はAIでカバーできるでしょうが、それでは至らない部分が多くあることお分かりいただけたと思います。     これまでのデータの蓄積や計算によるAIでの対応に取って代わっていくでしょう。でも残るものもあると思うのです。例えば、時計の修理工。     どんなにデジタル化が進んでもアナログな部分は捨てられないのが人間です。そのアナログなアンティーク時計をコレクションしている人もいます。時代は常にアナログ気分とデジタル気分が入り混じっています。   ▼「アナログ脳」「デジタル脳」について知っておきたい方はこちら▼   脳の認識回路『アナログ回路』と『デジタル回路』    ...

こんにちは、Niase-Creatorsの中根です。   人工知能(以下:AI)は、様々な期待が寄せられています。それと同時に雇用が奪われるのではないか?という懸念を抱く方々も多くいます。しかしながら近年、AIを研究する機関が増えていると共に一般の方々にも関心度が非常に高い技術です。 AI技術の発展は、未来でどのような影響を及ぼすのだろうか? 昔から人類は未来を空想する時、AIロボットに関心がありました。   USAでAIロボットを空想したらターミネーター 日本でAIロボットを空想したらドラえもん   すごい差ですよね?   では、そもそもAIとは何なのか?そして生身の人間と比べて、AIと恋愛したら幸福度は上がるのかに興味がある方が多いのではないでしょうか?   今回はAIとの恋愛、つまりAIの感情や意志についてお伝えします。   ▼AIってよく聞くけど、よくわからないという方はこちら▼ 【今さら聞けない?】 AI(人工知能)とディープラーニング   ■1: AIと幸せな恋愛ができる日は来るのか? 結論は、受けとめ方次第   男性型ロボット 女性型ロボット   これらを作成して、   自己と他人という概念 恋人同士とはこういうものだ、という概念 私に対してこういう風に接しなさい、という命令 私を好きになりなさい、という命令   上記内容のプログラミングを行い、学習させれば完璧な恋人になるでしょう。しかし、個人の価値観で満足度は違ってきます。   プログラムされているロボットに愛されても虚しいだけだ 自分のことだけを考え、愛して、尽くしてくれるならロボットでもいい 1人で居るよりはマシだ 人間は感情の起伏が激しくて面倒くさいから、プログラミングされているロボットのほうが一緒にいて楽だ 絶対に裏切られないという安心感がある   現在、 「バーチャルリアリティ」が具現化されて、触れることが出来る。ずっと側に居て自分だけを愛してくれる。それが幸せかどうか、他者が決めることではなく自分自身が決めることなのです。なので、このような恋愛AIロボットが開発された場合、幸福度・満足度は個々に違うと予想されます。     しかし仮面夫婦という言葉がありますが、夫婦関係は破綻しているのに一緒に生活をしている方々は大勢います。どちらが幸せなのでしょう?   ■2: AIは感情を持てるのか AIに喜怒哀楽を設定するのは感情なのか? 議論が分かれる現状 感情・喜怒哀楽は人間が自分の生存のために備わっているものであるということが脳科学で解っています。     人間は自分が嬉しい時は喜び、悲しい時は涙を流し、不満がある時は怒りという様々な感情があります。それをAIにプログラミングを行えばロボットにも喜怒哀楽があるように見せることはできます。     人間は情動によって脳内からドーパミンが分泌されます。それが意欲に繋がるのですが、ドーパミンの分泌が減るとやる気を失います。     AIにはそれがありません。むしろ、そのようなプログラミングをしたらAIである意味がなくなってしまいます。喜怒哀楽に左右されず、あらゆる方法・手段をAI自身が思考し、完璧に目的を遂行すること。AIロボットの存在価値は今、そこにフォーカスされています。     「これをしなさい」と目的を与えて、それを最大化するようにプログラミング・ディープラーニングを施したらAIは様々な方法を試します。そして最大かつ最高の結果を出します。     しかし、それらのAIの思考を感情を持ったロボットと言えるのか。近年、議論は分かれています。恋愛AIを作るとしたら、ドーパミン同等のプログラムを入れた方が【人間味溢れるAIロボット】に見せることが出来るのかもしれません。   ■3: AIと理論脳科学の関連性 AIはニューラルネットワーク脳科学とAIは切っても切れない関係です。     AIは人間の神経回路を模して研究されていますが、人間の脳と比べるとAIは非常に単純化されています。人間の脳にある様々なニューロン(神経細胞)の違いを無視してAIは人工神経回路(ニューラルネットワーク)と称した機能を備えているのが近年のAI技術の現状です。     AIの進歩には、まだまだ脳科学の研究・発展が必要とされているのです。   ■4: 近年のAI研究の現実 今後はAIの深層学習・探索・強化学習の強化が課題 AIはディープラーニング(深層学習)技術によって目(画像認識)を手に入れます。その手(ロボティクス)を動かすことで学習する姿勢が整います。     AppleのSiri(シリ)、IBMのWatson(ワトソン)、ソフトバンクのPepperなど、一見言葉を理解しているように見えますが統計的に言語を理解しているだけであって、言葉の意味そのものを理解している訳ではありません。人間の赤ちゃんと同じです。いきなり猫を見せたところで、それが何か、どういう特性を持つのかは分からないのと同じです。     ですが近年の技術の進歩で学習する体制は整いました。あとは深層学習・探索の強化、つまりディープラーニングにより無限の未来が開けてきます。やっとスタート地点に立った、それが近年のAIです。 さいごに AIには脳科学・物理学・IT技術など様々な分野が関わっています。近年は、一見すると本物の人間と区別が付きにくい表情豊かなロボットも開発されています。     その中に、人工知能をどう組み込んでいくのか。福祉やサービス業・危険な作業だけではなく、恋愛AIも研究は進んでいます。今は夢物語のような話でも、そう遠くない未来にAIによる活躍は実現可能だと言われているのです。     数年前、携帯電話やスマートフォンが1人1台の時代が来ることを想像できましたか? 技術の進歩は私たちが思っている以上に速いのです。その分、価値観も多種多様になりました。     AIと恋愛することは当たり前そういう時代が来ても、おかしくない訳です。むしろ、理想通りの異性を手に入れられるのは夢があって素敵な話。それを利用するのか、しないか。そう遠くない未来で個々に考える日が訪れるでしょう。     ▼あわせて読みたい関連記事▼ ・【仕事と恋愛は密接な関係!?】女子は見ている!できる男・できない男の違い -その1-   ・【仕事と恋愛は密接な関係!?】女子は見ている!できる男・できない男の違い...

こんにちわ。Aya Wadaです。   以前、星のや東京についての記事を書かせていただいたときに、時代の気分について少し触れさせていただきました。今回はこの時代の気分についてもう少し深くお話ししたいと思います。     時代の気分とは大衆の脳が作り出していく傾向で、流行や良いと思われる価値観が年月が経つに従って変わっていくという考え方です。これは男性脳、女性脳にも関係し、そしてこの時代の気分は長いサイクルで繰り返されるのではないか、というお話です。     ▼本文に入る前に「男性脳」「女性脳」について知っておきたい方はこちら▼   ・【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき!     脳の認識回路『アナログ回路』『デジタル回路』 脳細胞で認識を担っているのはニューロンと呼ばれるものです。これには軸索と呼ばれる他のニューロンへとつながるソケットのような部分があります。そしてこの軸索には大脳の皮質を超えることができる長軸索と皮質を超えない短軸索の2種類があることがわかっています。     長軸索はアナログ回路を担い、脳全体をふんわりと使う全能型のソケットであり、短軸索は脳の競書を手ってして使う局所脳型に多く見られるとされています。この回路のどちらが優位かによってアナログ型の女性脳、デジタル型の男性脳というようにいい分けています。それぞれの特徴を整理すると、     アナログ回路 長軸索を使って脳の離れた場所を結びつけて、複雑な事象を認識する回路です。自然現象からの事象の変化を読み解く、危険察知、獲物の出現を感じ取ったり、顔を認識したり、空気を読んだりする、直感、やインスピレーション、情を作り出すのもこの回路。   デジタル回路 短軸索を使って近い概念の高速処理を行う回路です。数値計算や論理計算、損得勘定や空間認識など合理的な思考を作り出す回路。     ということになります。デジタル回路が優位だと頭が良さそうに見えるわけですね。そしてこのアナログ回路とデジタル回路は同時同質には動かない性質があります。アナログ回路が強く動く時とデジタル回路が強く動く時があるのです。その比率は性別や年齢によって変わります。     そして、どちらが優位に動くかというのは時代によっても少しずつ変わってきます。一人ひとりの脳の気分が集まって大衆の感性となり、どちらの回路が強く動くかという比率傾向は時代によっても変わってくるのです。     大衆感性が作り出す時代の流れとは? 時代が作り出す感性の波、この現象を車で捉えてみましょう。1980年代、デジタル期ピークです。この頃の車は今では考えられないほど直線的。カクカクとした角が気持ちいいと人々が感じていた頃です。     しかし時代はゆっくりと流れていきます。2003年に日産から販売されたマーチを覚えていますか?この車は角なんてどこにも感じさせない、丸いデザインが人々に支持されました。年月を経て、大衆の感性はデジタル優位からアナログ優位な時代へと移ったのです。     その後の動きを見ていくと、2008年にはカクカクシカジカというコピーが人気となった四角いCONTEが登場しました。でも、まだ1980年代のスカイラインほど直線的ではない、アナログな気分を引きずっている時期です。     女性で言えば、ファッションで見ると、1980年代は肩パットがガッツリと入ったデザインが流行りました。ところが少し前に流行った森ガールなど、ふんわりとした可愛いイメージのナチュラル系が流行ったのが少し前。この頃に肩パットの入ったスーツを着ている人なんて皆無でした。時代はアナログピークを迎えたのです。このファッションの傾向は感覚指向が強いので、他の商品よりまだ装飾の時代が続きますが、確実にひらひらからハードの時代へと向かっていきます。 繰り返される感性の波 この感性の波は長い年月をかけて繰り返されるものなのです。ファッションやデザインに限らず、考え方や社会の動向まで大衆の感性に支配されているところがあります。     建築物を見てみると、現在の通天閣が建てられたのは1956年、東京タワーが建てられたのは1957年。縦へと長い直線的な建物が相次いで建てられました。ところが、1988年には東京ドーム、や瀬戸大橋はアーチ型のゆったりとしたカーブを描くデザインの建築物が好まれるようになり、そして再び、2012年には縦に長いスカイツリーの工事が完成しました。このように、感性や好み、時代傾向は繰り返されるのです。 2016年の立ち位置とこれからの時代の流れ 2016年の今はアナログピークを過ぎ、徐々にまた1980年代の頃のデジタル期へと移りつつある端境期です。ファッションの世界などアナログ的要素が強い商品ではまだ極端にアナログに振れたり、デジタルへと振れたりとする不安定な時期でもありますが、時代の流れはこれからはしばらくの間「引き算の時代」に入っていくでしょう。     これからはユーザーのニーズを超えたプロの提示が必要とされる時代がやってきます。 時代はわかりやすさと伝統への回帰を好む方向へと進んでいるのです。付加価値志向の比重が重く主観性が重んじられる時代から、本質価値志向の客観性が求められる時代に入りました。     ▼あわせて読みたい「本質を学ぶ」記事▼   ・「付加価値の時代」から「本質の時代」へ。新しいスタイルのハイブリッド宿泊施設「星のや東京」に見るおもてなしと時代の気分     顧客のニーズを掘り起こすのではなく、先回りをした上から目線の提示や機能性が求められるのです。そしてブランドに必要なのは顧客を教育していくような言葉です。たとえそれが屁理屈であったとしても構いません。それを言葉にしてきちんと説明していく能力が必要とされます。     これまでが自己愛の時代であるとするならば、これからは自己犠牲の時代。夢や仲間という言葉よりも、使命感や孤高といった言葉がカッコイイ。そんな時代に人々の心に刺さるのは、トップバリューやオーソドックス。そしてマニア垂涎のトップブランド、プロ指向、世界初の技術といった憧れを誘うものに価値を感じるようになります。 終わりに 2016年以降は提供する側は科学技術やデザインの粋を凝らし、憧れの提示をしなくてはならなくなる時代がやってきます。これからは凛々しさの時代。異端であることを恐れるのではなく、誇るべきことなのです。     「かけがえのない人間になるためには、常に他の人とは違っていなければならない」     デジタル期を牽引した、ココ シャネルの言葉です。 このように時代の流れを長いズパンで見ていくと、大衆感性が作り出す、時代の気分がわかってきます。多少のズレはあるものの、だいたいがこのサイクルを作り出しているのは、人間の脳が持つサイクルが関係しています。これを時代を読むために利用するか、こじつけだと一蹴するかはあなた次第ですが、これからの時代を見ていくことによって自ずと答えは出てくるでしょう。     ▼あわせて読みたい関連記事▼ ・【あなたのビジネスターゲットの年齢層は?】年齢とともに脳も変化する 〜年代別ターゲットに支持されるには〜    ...

こんにちわ、Aya Wadaです。   年をとると脳は衰えていくばかりと思っていませんか?実はそんなことはありません。実は人間の脳の出力値が最大になるのは56歳とも言われています。   そして、その後も脳は生きている限り成長を続けていくのです。超高齢化社会が進んでいくこれからの日本において、シルバービジネスも注目されていますが、それぞれの年代によってモノを買う、という行動を起こす時の判断基準には傾向があります。   今回は年代別脳は何をどのように考えて購買行動を起こすのかについてお話しします。 脳は歳をとっても進化する 若い人たちの方が記憶力が良い、というのは一般的に知られた事実です。 若い頃の脳はとにかく新しいものを吸収しようとするので、記憶力という点だけを見れば確かに歳を取った脳より良いと言えます。しかし、それは記憶力が落ちるのは脳の衰えとイコールではありません。   30代にさしかかる頃、脳の伝達回路はそれまでの経験から優先順位がつけられるようになるのです。その結果、失敗に使われた回路には信号が行きにくくなり、成功に使われた回路には信号がよく行くようになります。そのようにして、脳はとっさに正解を出せるようになり、失敗することも少なくなっていきます。   40代以降は新しいものを覚えるという能力は次第に低下していきますが、代わりに正解をすぐに判断できる、本質を見抜く連想記憶力が強くなり、出力性能を活発にしていくのです。   この出力性能が最大値に達するのが56歳頃と言われていて、物事の本質や、人の資質を見抜いたり、トラブルに対する対応力や事業戦略力なども磨かれていくのです。 あなたのビジネスターゲットの年齢層は? それゆえ、各年代によってモノを買うときにどのように判断するか、変わってくるとも言えます。もちろん個人差もありますし、好みの違いなどもあるのでこの年代は、と一括りにできるほど単純ではありません。   しかし、人間の脳は成長を続けるので、その年代の脳はどのような状態にあってどのような考え方をするのか、傾向を示すことはできます。そして、そのことを知っているのといないのでは、見込み客やターゲットに対するアプローチも変わってくることもあるのです。     ▼年代に加えて知っておきたい「女性脳」と「男性脳」▼ ・【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき!     10代後半〜20代の市場では 10代後半〜20代の人たちの脳はたくさんの情報を素早く吸収して長くキープする力に長けています。この頃にどれだけたくさんの情報を取り込んだかは、人生において世の中の事象を読み解く基礎力につながります。   この世代をターゲットとするには、低価格で、次から次へとどんどん新しい商品が登場するスタイルがお勧めです。彼らは新しい情報を取り込もうとするので、どんどん浮気するし、飽きやすいし、新しいものへと目が移っていくからです。   ただし、なんの軸もないのはダメです。良くも悪くもこの頃に得たイメージは大きくなっても影響します。ですので一貫性のあるブランドイメージを刷り込むことが必要です。   例えばユニクロ。ファストファッションとしてサイズ展開や色展開も豊富で毎シーズン新しいコラボ商品などの企画もする。比較的安価ではあるがシーズン限定商品などでユーザーは価値観を見いだすこともできるのです。 30代を脳の成長から見た市場は 30歳前後になると知識を詰め込む、単純記憶力のピークは過ぎていきます。ただひたすら行っていた情報収集を止める代わりに、脳は社会における自分の立ち位置を見定めるようになるのです。   孔子の言葉に「吾十有五而志於学。三十而立」(吾れ、十有五にして学を志す。三十にして立つ。)とあるように、社会的な自我が立つようになってくるのがこの時期で、等身大より少し高めに自分を底上げして見せる傾向があります。   そして30代は今までに得てきた知識をもとに、世の中を見通せる視点というものが持てるようになるけれども、優先順位を即座につけるだけの経験がまだない年頃と言われています。たくさんの選択肢が浮かぶし、選ぶのにもどれが正解なのかわからずに迷う。そして選んだ後は、果たしてこの選択が最良であったのか迷うのです。   この年代層をターゲットにするのであれば、商品を体系化することが重要になってきます。ライバル会社や、商品との差別化を明確にして自社と競合の位置関係をしっかりとつけることです。と同時に自社商品をはっきりと伝えるネーミングやメディア戦略を意識するべきです。   他社とはここが違う!ということをあくまでもソフトにさりげなく表現をしていくことで商品認知と好感度を上げることができます。 情報が整理されていく40代の市場では 40歳前後になってくると現れてくるのが物忘れ。しかし、これは冒頭に述べたように、脳の衰えや老化と単純に片付けるものではありません。   世の中を知るためにがむしゃらに詰め込んできた単純記憶力のために使っていた脳の機能を本質を見抜く連想記憶力へとシフトするために、必要とみなされないデータをどんどん消去していくのです。ですから物忘れは老化ではなく、進化の過程なのです。情報が整理されていくことで30代の迷いというものが徐々に消えていく年頃です。   40代は30代から50代への移行時期です。ですので40代はどちらの要素も合わせ持つ、ちょっと複雑な年代です。50代の脳の特徴については後ほどまた述べますが、簡単に言うと迷いがなくなり、無駄がなくなります。   40代へのアプローチのキーワードは「一点豪華主義」。全体的にはリーズナブルでも、自分がちょっとだけ気分よくなれるもの、こだわりを持つ傾向にあります。   例えば、靴だけはこのブランドと決めている、とかワインだけはちょっとうるさい、など。本質を見据える世代への前段階として、ちょっとしたこだわりを持つようになる人が多いのです。この世代に響くキーワードは、上質・憧れ、といった50代へ向かうこだわりの言葉や、大人カワイイ・フレンチシック、といったある特定のテイストや雰囲気を持つもの。   この年代への商品やサービスの訴求はこだわりの商品にターゲットを絞り込んで、その本質的な良さやこだわりについてをアピールすると良いでしょう。     ▼あわせて読みたい「本質を学ぶ」記事▼ ・「付加価値の時代」から「本質の時代」へ。新しいスタイルのハイブリッド宿泊施設「星のや東京」に見るおもてなしと時代の気分     本当に必要なものしか目に入らない50代の市場 50代以降の脳は言ってみれば、「10のうち2しか見えない脳」です。しかし、その2つは人生において本当に必要なもの、上質なものです。   これまでの経験から脳は物事の本質を見逃さないで、無駄な行動もしない。   そして迷いというものがなくなっていくのです。その一方で一旦勘違いをすると激しく思い込んでしまうこともあり、頑固な一面も持ち合わせるようになります。そして危ういことは本能的に避けるようにな守りに入りがちです。   見えるものは少なくても本質的に大事なものを外さない50代以降の人の脳は「良いモノを適正な価格で買いたい」という思いが強いのです。   そして、一度そのお眼鏡に叶えば、あまり浮気もしない、長く愛用してくれるというありがたい市場でもあります。長持ちしない安価なものや、めまぐるしく変わる季節商品などを連発することには不安を感じる傾向があるので、この年代の人たちにモノを購入してもらうには、本質的な商品を、適正な価格で販売することが重要です。   そしてその本質をわかりやすく、直球的な表現で伝えることが大事です。さらに今まで利用していたものから新しいものへの一歩を踏み出す、つまり守りからの脱却を促すために、ここは焦らずゆっくりと時間をかけた変化を仕掛けるのがポイントです。   例えば、化粧品などであれば、試供品やお試しセットなどを実際に使ってもらって良さを実感してもらうのも一つの方法です。いきなり今まで使っていたものから変えるというのはこの年代には難しいことだからです。 脳の年齢差を知るとコミュニケーションにも役立つ このように、年代によって、脳は変化をしていきます。ターゲットとなる年代層がはっきりとしていれば、その年代に対して今回の傾向を参考にしてアプローチしてみてください。より、その商品やサービスがターゲットに届くものとなるでしょうし、場合によってはターゲットを変えるヒントになるかもしれません。   また、この脳の年齢差を知ることはコミュニケーションにも役立ちます。30代前後の人には少しだけハードルの高い目標に積極的にチャレンジする環境を作る、50代以降の人材を活用するには、勘違いを起こさないように丁寧に情報伝達をするなど、ちょっと接し方を変えるだけで思わぬ能力を発揮することもあるのです。     ▼あわせて読みたい関連記事▼ ・【消費体験を設計すること】ARASLモデルに見るネットと実店舗の融合   ・【ペルソナマーケティング】マーケティングの現場で活用できるペルソナの作り方   ・その道の暗黒面「ヤスユキ」が教える顧客ロイヤリティを数値化する「NPSのやり方」とは     ...

「その1」ではホルモン・脳科学・アンケートを元にお話をいたしました。今回はビジネスマインド、モテる男・デキる男になるためのポイントをお伝えします。 女性にモテるビジネスパーソンは? ここが出世の分かれ道 起業家でもありセミナー講師としても世界的に有名なジェームス・スキナー氏はビジネスパーソンを大きく3つに分類しました。   仕事マインド:「努力」に集中・焦点を当てている方   プライベートマインド:起業家や経営者に多い価値観で、1年365日常に仕事モード   ビジネスマインド:結果に焦点を当てており、過程や努力・手段は選ばずとにかく結果ありきの考え方   「仕事マインド」と「プライベートマインド」はなぜモテるのか? 「仕事マインド」はなぜモテるのか。女性は結果より努力・過程を重んじます。コツコツ真面目に働いて結果が出なくても、女性は「努力した過程」を評価されたいので、努力の過程を見ている男性はモテます。   「プライベートマインド」は『楽しむこと』にフォーカスをします。仕事・プライベートを分けて考えていません。全てが繋がっているという価値観です。なので、恋愛も楽しみます。そういう男性は明るく、コミュニケーション能力にも長けているのでモテます。   ネットショップを運営している男性責任者は「プライベートマインド」の方が多いと思います。もしくは「仕事マインド」も併せ持っている方も多いでしょう。女性にモテる要素、完璧です。   ですが出世が早いのは「ビジネスマインド」の持ち主、と言われています。経営者は「ビジネスマインド」を持つ社員を積極採用したいという傾向が強い、というデータがあります。即戦力で使える人材だからです。このタイプは責任感も強く、とにかく結果を出すことにフォーカスします。   では、女性は【出世する男・できない男】の見分けがついていないのでは? 残念ながら、ビジネスマインドの持ち主は会社にいいように使われるだけ使われて、リストラの対象になりやすいと言われています。またワーカホリックに陥りやすいのも、このタイプに多いと言われています。   スポーツ界や芸能界を見ても分かりますが、下積みが長く努力家の人間が成功する例が多いのも事実です。女性は、そういう点に着目して【出世する男・できない男】を見極めます。日々の努力の積み重ねが仕事を極め、遅咲きでも出世して長く生き残れるのは仕事マインド、プライベートマインドを持つ男性だと判断します。一時の成功ではなく、長い目で見た場合のことを想定しての判断です。男性は1つのマインドに特化するのではなく、臨機応変に柔軟な対応ができるビジネスパーソンになれるのが理想ですね。 仕事はデキるのにモテない男の原因とは? 会話のルールは守れていますか?   『G』で始まる自慢男の話は好感度「×」 【GOAL】 目標達成自慢   【GROWTH】 成長の証となる資格や実績自慢   【GREAT】 成功体験自慢   『し』から始まる真にデキる男の話は好感度「◎」 【失敗】 素直に自分の失敗談を話して反省点として活かせる   【仕方ない】 反省はしてもクヨクヨせず前向き   【新発見】 日々同じ繰り返しではなく、成長しようという意欲で新しいことに取り組む姿勢   一般的に男性は仕事や業績で自己評価を行い、また他者にも認めてもらいたがります。自慢話は悪いことではありません。ただ、女性としては「謙虚さ」が欲しいところ。   たとえば、 「同僚に恵まれて、成功できたよ」 「お客様がとても良い方だった」   など、自分の実力を誇示するより『まわりの支えがあっての自分』というニュアンスで話した方が好感度も上がり、あなたの実力も評価されます。   自分のキャパを超えるほど忙しい時期は恋愛をしないほうが無難 心理学では男性は仕事に行き詰っている時は人間関係に配慮ができなくなると言われています。せっかく好きな女性とデートの約束ができたとしても、配慮に欠けた言動ではフラれてしまいます。女性は逆に、人間関係に悩みがあると仕事に集中できないと言われています。なので、女性はまわりとの調和・協調性・コミュニケーションを重んじるのです。   「それでも何とか時間を作って会いたい!」そんな時は正直に「今、仕事のことで頭が一杯で、あまり気配りが出来ない状態なんだ」と事前に伝えましょう。米国の国立衛生研究所の実験データによると女性の共感力は男性の8倍という結果が出ています。なので、事情さえ伝えればあなたの心理状態を理解して、ちょっとした事に対してイライラした言動を見せても女性は気持ちに寄り添ってくれます。   最も良い恋愛ができる時期とは? 何も考えていない時、です。 脳科学者の茂木健一郎氏のデータです。脳は、何も考えていない時に視野が広くなると同時に冷静な判断が下せる状態となります。これを脳科学ではデフォルト・ネットワークといいます。恋愛だけではなく、仕事に行き詰った時にも使える手法です。   ビジネス3要素と恋愛を混合してしまう QCD、いわゆる品質(Quality)・価格(Cost)・納期(Delivery/Time)を恋愛に当てはめてしまっていませんか?女性が好む(品質)オシャレな高級レストラン(価格)に連れていくようなことを数回すれば、女性に告白してOKがもらえる、と思ったのに!「割りに合わないことをした」→時間とコストの無駄になってしまった!   女性にフラれてしまった時にそう考える男性は、ビジネスと恋愛を混合している可能性が高いです。 恋愛はビジネスプラン通りにいかないこともある、これを忘れずに! さいごに いかがでしたか? 出世できるか、出世できないか。男性にとって、人生の中で大変重要な事だと思います。ですが仕事に集中するあまり、恋愛を疎かにするのは残念です。脳科学が実証! 仕事がデキる男は「恋愛好き」でも説明しましたが、恋愛を楽しむと様々なホルモンが活性化されて仕事効率化に結び付きます。   仕事・出世・恋愛、全てを手に入れようとするなんて欲張りだと思いますか?無理だと思いますか?出会いがない・時間がない、とか言い訳していませんか?デキる男は全てを手にしています。     ▼あわせて読みたい関連記事▼ ・【仕事と恋愛は密接な関係!?】女子は見ている!できる男・できない男の違い -その1-   ・【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき!   ・「付加価値の時代」から「本質の時代」へ。新しいスタイルのハイブリッド宿泊施設「星のや東京」に見るおもてなしと時代の気分     ...

日々お仕事を頑張っている男性の皆様、お疲れ様です。中根です。   よく「モテる男は仕事もできる」「恋愛上手は出世する」などなど、恋愛の噂を耳にすることがあると思います。それらは果たして事実なのか?今回は本能・ホルモン・脳科学など様々な視点から【仕事】と【恋愛】の結びつきについて、お伝えいたします。 脳科学が実証! 仕事がデキる男は『恋愛好き』 出世する男は快感ホルモンの分泌が多い。男性ホルモン・テストステロン・ドーパミンという種類の活性が高い男性は、下記、脳科学のデータ結果が出ています。   精力的 外交的 ポジティブ プラス思考 一般知能指数にも関与   この、男性ホルモン・テストステロン・ドーパミンの活力は恋愛で力を発揮します。ですが、この5つは恋愛だけではなく仕事効率化にも大変重要なマインドです。   仕事がデキる男→恋愛好き 逆を言えば、恋愛を楽しむと、男性ホルモン・テストステロン・ドーパミンが活性化して仕事効率化に結び付く、と言えます。 そもそも『仕事ができる人の定義』とは? 様々な価値観、そして男女によっても意見が分かれるので一概に「定義」は決められないのかもしれません。   先を読む力があり自分の能力が分かっている人 (40代:フリーランス)   無駄な事はせず段取り、準備がきちんとできる人 (30代:フリーランス)   その職業の当たり前のことは当たり前にでき、かつ独創性という強みがある人 (30代:音楽家)   覚えが良い人 (40代:会社員)   きちんと反省ができる人。反省なくして修正なし、修正なくして向上なし! (30代:自営業)   その仕事が分かっている人 (60代:元公務員)   基本的には人との繋がりの輪と段取り、新しいことを常に探求して飽きない人 (30代:調理師)   まわりとコミュニケーションを取りながら円滑に仕事を進める人 (20代:医療事務)   コミュニケーション能力、臨機応変さがある人 (30代:飲食店勤務)   人間味がある人。所詮、仕事は人が行うものだから (30代:ショップ店員)   自分の力を過大評価せず、まわりに感謝を常に持っている人 (20代会社員)   すぐやる人、行動に移せる人 (30代:カウンセラー)   結果も大切だが過程を評価できて、人を褒めて伸ばすことが出来る人 (30代:医療系)   上記はアンケート結果の一例で全て女性の回答です。これを要約すると、女性は   コミュニケーション能力がある人 まわりとの調和がとれる人 結果ばかりに囚われず、行動・過程を大切にする人   これらの点を、女性は「仕事ができる人」として重視しているという傾向であることが分かってきます。ですが、これは女性脳の表れでもあります。古来より、まわりと調和・協力し合わないと生きていけないという本能が女性には備わっています。ですから男性にもそうであって欲しいという願望がある一方、女性では思いつかない発想・行動をしている男性にも惹かれます。 なので、上記3点に加えて下記は女性にとって大変魅力的に見えます。   決断力がある男性 頼りになる男性   たとえばネットショップを運営している男性責任者の魅力にもついてもアンケートを取ってみました。   バイヤーとの交渉能力が長けている人はコミュニケーション能力もあると思う   ネット注文したお客様に、深夜でも真摯に対応している姿が誠実さを物語っていると思う   様々な知識を持っていて頭の回転が速そうな所に魅力がある   フットワークが軽そうで、色々な所へ連れていってくれそう   責任感が強そうだから信頼ができる   在庫管理が完璧で、仕事部屋もキレイだとデキる男だと思う   バイヤーとの交渉時のスーツもビシッと決めていて、私服もオシャレなイメージ   1人で様々なことを全てこなす事が出来る点が凄いと思う   ネットショップ責任者、モール出店をしている方。これらの女性のイメージ通りですか?   「仕事部屋、見せて!」と言われたら、すぐに連れていけますか? 部屋は綺麗にしていますか? 服装はいかがでしょう? コミュニケーション能力は備わっていますか?   女性は、そういう点に魅力を感じます!女性は仕事中、あなたのココを見ています! 仕事がデキる男はモテる、は本当! 女子の本音5つ 世の中には様々な職業があります。ですが、どんな職種でも「仕事がデキる男・魅力」は女性から見ると、下記5つが共通点として挙げられています。   頼りになる 決断力がある 人格者 コミュニケーション能力に長けている 上記4つに当てはまる男性は出世の見込みが強いので収入面が期待できる   女性は何を根拠に、これらを判断しているのでしょうか?それは、ビジネスパーソンについて深く関わりがあります。続きは「その2」で。     ▼あわせて読みたい関連記事▼ ・【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき!   ・「付加価値の時代」から「本質の時代」へ。新しいスタイルのハイブリッド宿泊施設「星のや東京」に見るおもてなしと時代の気分     ...

こんにちは!ニアセクリエイターズの古田島です。少しは過ごしやすくなったのではないでしょうか?日頃忙しく、過ごされているとは思いますがついうっかり夜まで仕事なんてことはないですか?クライアントから言われた納期を守るために、終電以降まで働き、帰りはタクシーといった状況や意味もなく上司がまだ会社に残っているため顔を伺いながら残業している、そういった節が思い当たる方はいらっしゃるのではないのでしょうか?   その一方でかの有名なappleのスティーブ・ジョブスは毎朝欠かさずに鏡に向かって「今日が人生最後の日として、今日やるべきことが本当に必要かどうか」を問う習慣を行なっています。つまり、朝に必ず今日行なうことを客観的に見て、物事の優先順位をつけることを行なっていました。またスターバックスのハワード・シュルツは毎朝4時30分に起き、愛する妻にコーヒーを入れてあげ、6時には出社しているそうです。   世界に名だたる大企業のCEOともなれば昼夜逆転しそうなほど忙しいイメージがありそうですが、朝にこういった習慣を行なっているのはある理由があるからです。それはクリエイティブのゴールデンタイムは朝だということを知っているからです。脳科学者の茂木健一郎氏は、夜の睡眠によって情報が整理されているため、朝目覚めた当初は、脳がリニューアルされ、タスクの整理をしたり、何かクリエイティブなことをするのに最適な時間であると語っています。このように、さぞ忙しいと思われる偉人は意外にもライフスタイルの中に朝をうまく取り入れ、仕事に生かしているのです。   そこで今回は日本で定着化しつつある朝活について簡単な事例を交えながらお話していけたらと思います。 感性を磨くことに最適な朝に何をやればいいのか クリエイティブな感性を磨くのに朝は最適な時間帯だということはわかりましたが、では一体どのようなことをすればよいのでしょうか。会社に通勤する前に読書をする、勉強をする、カフェで英会話をするなど人それぞれの朝活のイメージがあると思います。東京でも朝活という触れ込みでカフェで異業種交流を行ったり、読書会、著名の方の講義を聞いたりと多くのイベントが開かれています。   東京の朝活イベントの中で老舗なのが「丸の内朝大学」と「Hills Breakfast」でしょう。   「丸の内朝大学」は、丸の内周辺の飲食店や教室を利用し、出勤前の1時間を学びの場として提供。会社では上司と部下の関係でも丸の内大学内では、ともに同じクラスメート。役職関係なくフラットな立場でお互いの意見を出し合い、グッドアイデアを出していきます。   「Hills Breakfast」では六本木ヒルズのカフェスペースで毎回、アーバンライフにインパクトを与えている有識者にフォーカス。様々な観点から朝について、取り組みについてのスピーチを聞くスタイルです。   こういった朝活は出勤前の活動として、ちょっと豆知識や見識を広めるには最適です。しかし、クリエイティブな視点に立ってみるとインプットはできるものの、アウトプットする場がないため、もっとクリエイティブな思考、いわゆるクリエイティブシンキングに繋がるようなものはないか考えた結果、筆者は週末に多くの方が参加しやすい朝活を運営しています。 体験型ワークショップ朝活を始めたわけ 私は毎月1回、週末の土曜日にモーニングフラワー女子会「GirlsUpWeekend」運営していますが、運営を始めた理由があります。それはもっと主体的に参加でき、参加者と主催者同士が繋がれる朝活はないかと思っていたからです。ただ講義を聞くだけではなく、もっと自分で手を動かし、考えてできる朝活ワークショップはないものかと思っていた際に、ふと思いついたのがモーニングフラワー女子会でした。 今までの朝活になかったUXを考えた結果、朝にお花を触ってアレンジメントしたらとても爽やかな気持ちになると考えました。また、DJの音楽を流すだけでなく希望者にはDJ体験ができるようにしています。朝にフラワーアレンジメントとDJの体験ができるのは今まで聞いたことがないのではないでしょうか。お花はお花屋さんで買うこと、イベントやクラブで音楽を流すDJの音楽を聞くこと、つまり通常はお花もDJも受動的にあるものを買ったり聞いたりするのが一般的です。そこに、モーニングフラワー女子会のような普段とは違う、一からお花をアレンジして自分なりのフラワーブーケやリースを作る、聞く側に回っていた音楽を自分で音楽を流す立場になる、主体的な体験を行うことができるのです。   人は普段とは違う脳の使い方をすると、アイデアやひらめきが生まれやすくなり、クリエイティブな考えが生まれやすくなります。実際、参加者は朝を有意義に過ごしたい方、独立志向のある方、経営者など様々な方が参加していますが、「朝にお花と音楽は気持ちいいね」「とても刺激的でいい朝活ですね」と感想を頂くことが多いです。また、休日の朝を少しだけ早起きすることで、休みだからといって、ダラダラ過ごすことなくけじめをつけることで、1日を有意義に過ごすことができたとのフィードバックもいただいています。   おすすめ記事 【脳科学の視点から見る女性脳、男性脳】ダーゲットは誰?男性と女性では商品説明やキャッチコピーも変えるべき! リピーターが多い理由とは モーニングフラワー女子会は1年運営しておりまして、だいたい6〜7割くらいがリピーターとして足を運んでくれます。価格帯がリーズナブルなこともありますが、「お得感」「SNS映えする」この2つに注力しています。女性はお土産があると喜ぶ性質があるため、お花は作ったあとにそのまま持ち帰ることができます。親しい友人にあげたり、家に持って帰って飾ったりすることができます。また、ありがたいことに、企業からの協賛品としてヘアケアやコスメなどのサンプリングをもらうこともあり、参加者に配らせていただくこともあります。お土産がたくさんもらえると、また参加したいという気持ちを喚起させ、リピートに繋がる工夫を行っています。   また自然光の入るお店でのお花の撮影は非常にSNS映えします。お花と食事、お花とアートなど写真写りがいいので、思わず投稿したくなります。#を決めて投稿してもらうことで、会自体の認知度を上げることができるので、うまくSNSを駆使しながら友人が参加していた朝活に今度参加したいという流れを作るように心がけています。   このように、UXを先回りして考えて起こしてもらいたいアクションを設計することで、リピートに繋がるような取り組みをしています。このあたりはEC事業でもクーポンコード発行や2buy1freeなどコンシューマー向けのリピート施策と同様の取り組みであるといえるでしょう。 朝活文化の今後 なぜ朝活をすることが、商売人にとっていいのでしょうか。もちろん朝の時間を有効活用し業務効率をよくする、少しでも長い時間を仕事へ費やすなど仕事のルーティーンワークのことを意識しての朝活は相性が良いでしょう。しかし、もう一歩進んだ考えを取り入れるとすると、最新の脳科学でのデータで起床後2〜3時間がもっとも頭が働く時間だということがわかったのです。そのため、頭がニュートアルな状態のときに今置かれている現状把握やこれからのビジョンについてはっきりさせておくことが、今後の成果に繋がっていくことになるのです。   そのため、朝いちばんでの散歩やウォーキングなどの運動は脳を活性化させ、身体全体の細胞の新陳代謝を促すことは重要であるといえるでしょう。また外に出なくても家の中でストレッチや瞑想をし、今の身体のコンディションを確かめるようにするとよいでしょう。   朝活を初めて行なう方にとって、どんな効果が得られるのか、どんな感性が磨かれるのかといったことは、もちろん人それぞれ違いますが、普段とは違う雰囲気を感じることができるでしょう。会社と家の往復だけでは絶対に会うことのない人との出会い、他の業種の話を聞くことで、全く違う考えを聞くなど、きっとひらめきのヒントになる種は意外にも朝活から生まれるかもしれませんね。 もちろん、朝活は十人十色、それぞれの考えがあっていいと思います。人は今までは違うアクションを起こすことで、ふとインスピレーションが湧いたり斬新なアイデアが出てくるものです。経営者も入社したての新人もみな時間は平等で24時間です。この時間をいかに効率良くかつ有効に使うかで仕事の成果は変わってくるといってもよいでしょう。   ただ日中は現場でのルーティーンワーク、夜は取引先との接待、残業に追われるといった状況がある中でなかなか一呼吸おく暇はありません。その意味でも朝をいかに賢く使うことが、仕事の成果はもちろん、人生をより充実できるどうかを決める大事な要素であることは間違いないないでしょう。ぜひ朝活をしたことがない方は、まずは自分なりの方法で朝の時間と向き合ってみてはいかがでしょうか。       ニアセクリエイターズ「古田島」が最近書いた記事 ・「もっと物流を身近に、スマートに」業界の風穴を開ける株式会社オープンロジにインタビュー!   ・藤沢市の非公認キャラクター「江ノ島さんぽちゃん」に見るローカルから知名度を上げる戦略とは   ・「パーティーグッズでお客様に笑顔を!」株式会社コンプロス インタビュー   ・コラボレーション施策を巧みに操る。「Ice...

こんにちわ、ニアセライターズのAya Wadaです。   数々の高級リゾート施設として名を馳せている星のやリゾートが都心の大手町に新たに「星のや東京」を2016年の7月にオープンさせました。2020年に東京オリンピックを控えた東京を代表する宿泊施設として、星のや東京の魅力と課題について見ていきたいと思います。 星のや東京は日本旅館なのか? 星のやといえば、日本の良さである“おもてなし”そして“日本旅館”がキーワードになると思います。星のや東京の建物は地下2階、地上18階の塔という表現を使っているビルになります。温泉やスパ施設も完備し、施設内は靴を脱いで畳の上を歩く造りになっているそうです。このような日本のスタイルを持ちながら、大手町からの交通の便を兼ね備えた宿泊施設。まさに外国から来るインバンド需要に目をつけた、新しいスタイルのハイブリッド宿泊施設と言えるでしょう。 日本の雰囲気とホテルの融合   星のやの魅力といえば徹底的なおもてなし。痒いところにも手がとどくような、行き渡ったサービスです。一方、日本旅館の良さといえば、まるで親戚や友人の家に遊びに来たような肩肘を張らないくつろぎの時間、程よい距離感を持って、人目を気にせずに過ごせる時間です。時にそれは不便さとつながることもあります。しかし、星のやの目指す宿泊施設とは日本旅館のスタイルを持ちながら、利便性も得られる立地的優位性を融合したハイブリッド宿泊施設です。   もちろん、どちらがいいというものではありません。感じ方は求める者によって違います。つまり、ターゲットによるのです。星のやに宿泊する人へのサービスは、「あなただけの」と言った特別感を与え、お客様はただ宿泊するだけではないVIP感を感じることができます。それと同時に、都内の様々な観光スポットや施設への移動もしやすいのです。   これは以前お話しした、アナログ脳にもデジタル脳にも響くものです。今の時代、ものを購入する決定権の多くは女性にあると言われています。家族という単位の中で、お母さん、もしくは奥様、彼女が気にいるものが選ばれる傾向にあります。そんな中で、この特別感を得られるサービスという付加価値は間違いなく女性は惹かれるでしょう。さらに、利便性とともに“世界で一番のおもてなし”という評価を得て、自分が支払う対価以上の価値を見出せれば、それはデジタル思考をしがちな男性にも評価を得ることができます。男性は他との競争に勝ち抜くことに価値を見出す生き物です。世界初、世界一、という言葉、そして具体的な利便性にはとても弱い人が多いのです。 新しいハイブリッド型の提案 しかし、これは日本旅館が持つ本来のサービスとは少し方向性が違うと思います。星のやの提供するサービスは日本旅館のスタイルを身にまとった、ホテルを目指しているようです。大手町という土地柄もそうですが、世間の喧騒から離れたゆっくりとした時間を求める人をターゲットにはしていません。星のや東京がターゲットとするお客様は、日本らしさをごく身近に感じながら観光の利便性も求める外国からのお客様でしょう。このインバウンド需要は東京オリンピックも見据えて、おそらく多くの外国人客の憧れの宿泊施設となると思います。   どのようなものを求めるか、良いと思うか、その行動は男性的、女性的な違いに加えて、その生まれ育った文化や環境によっても変わってくるものです。異文化への憧れというものは誰もが持っているものです。特に和食や日本の伝統技術が注目されている昨今、そのような外国人の憧れを満たす宿泊施設として、星のや東京は大きな役割を果たすでしょう。 リゾート宿泊施設としてのトップブランドになり得るか 星のや東京は日本旅館とは似ていて全く違うものと言っていいと思います。日本人が思い描く古き良き日本旅館とは一味も二味も違う宿泊施設です。私たちが想像する日本旅館とは、共有スペースで人目に触れることも少なく、どちらかというと別宅で、もてなしを受けるような場所でした。星のや東京でのサービスはそのような古いスタイルの日本旅館ではなく、エンターテイメントの要素もプラスされています。   日本伝統の雅楽の演奏や、職人の技を身近で見て体験できるワークショップ的なサービスです。和というキーワードにこだわりながら、サービスの内容は静かな日本旅館ではなく、積極的に参加していくスタイルです。   この新しいスタイルがこれからも受け入れられ、トップブランドとして君臨できるかの試金石として星のや東京の成功がかかっていると言ってもいいでしょう。人間の脳にアナログ脳とデジタル脳があるように、時代の気分というものがあり、これもデジタル的な考えが支持される時とアナログ的な考え方に支持されます。これは短期間に一気に変わるのではなく、徐々に移り変わっていきます。 時代の気分は今ちょうど端境期 そして今、ちょうどその端境期にあると言えます。これまでは付加価値の時代でした。お客様が気づいていない潜在的なニーズを掘り起こし、先回りしてサービスを提供することが重要視されてきました。それはこれからもしばらくは変わらないでしょう。しかし時代は付加価値の時代から本質の時代へと移りつつあります。この変化についていけるものだけが生き残ることができるとも言えるのです。   これからは徐々にトップブランドや伝統、老舗、と言った本質的価値が問われるようになっていきます。顧客はそのサービスは本当に価値があるものなのかを見極めるようになります。ユーザーニーズ志向はだんだんと息を潜め、星のリゾートのファンを納得させる、プロとしての提言ができる革新性が求められるのです。   星のや東京はこの4~5年でトップブランドとして認知されるかどうかが鍵になります。そして様々な付加的サービスではなく、日本旅館本来の安らぎの空間を新しいハイブリッド施設として提供できるかが勝負です。目新しさではなく本質的なおもてなしであるか。その先の5~10年は星のリゾートの真価が問われる時期と言って良いでしょう。そして、それは宿泊業界に限らず、全てにおいて言えることです。     ...