ユーザーストレスを軽減!? ネットショップのカテゴリ分けの方法とその効果について

ECノウハウ

 
こんにちは、satoshiです。
 
実際の店舗にとって商品の「陳列方法」が大事なように、ネットショップにおいても同様に「陳列方法」がとても重要です。
どこに何があるのかが分かりにくいようなサイトでは、お客様はショッピングを楽しむことができません。
 
お客様の立場になって、使い勝手の良いサイト構成にしていくことはとても大切です。
今日はカテゴリについてです。

 

カテゴリを分ければ欲しい物がすぐに探せる

取扱商品の数が増えるほど、お客様がお目当ての商品を探し出すのが困難になってきます。
そして少しでも「探しづらいなあ」と思われてしまったら、すぐに離脱して、別のネットショップに行ってしまうでしょう。
 
このような事態に陥らないようにするには、商品をカテゴリ別に分けることが有効です。
カテゴリ別とひとくちに言っても、さまざまな切り口が考えられます。
「商品ジャンル別」「形状別」「色別」「価格帯別」など、いくつかの切り口で探せるようにすると親切です。
 
さらに大量の商品点数を抱えている通販サイトであれば、カテゴリを「大分類」「中分類」「小分類」と階層を持たせたほうが良い場合もあります。ただし闇雲に階層を増やしてしまうと、ごちゃごちゃして余計分かりにくくなってしまうこともあるので、よく検討してカテゴリ分けを行うようにしましょう。

 

シーン別カテゴリを作って更にわかりやすく

わかりやすくカテゴリ分類ができたら、応用編として「シーン別カテゴリ」も作ってみてはいかがでしょう。
 
シーン別カテゴリとは、例えば「ギフト・プレゼント用」「旅行・トラベル用」「新生活用」といったように、利用シーンやシチュエーションによって分ける方法です。
 
このようなちょっと趣向をこらしたカテゴリがあるネットショップに訪れると、商品探しが楽しくなります。
そうすると、ついついそのサイトに長居してしまいますね。
カテゴリ分けによって商品を探しやすくするのと同時に、お客様に買い物を楽しんでいただくことで、サイトの滞在時間を長くする狙いもあります。
滞在時間が長くなれば、その分「ついで買い」が増え、客単価の向上につながります。

 

以上、ネットショップのカテゴリ分けの方法とその効果について解説しました。
この記事を参考にしていただき、使い勝手がよく、そして買い物が楽しくなるようなショップを作っていただければと思います。
 

2014年に東京から静岡県三島市に移住してきました。現在は自宅でネットショップ運営の傍ら、記事の執筆をしています。

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