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ホーム > 越境EC  > 【越境EC】片手間でも余裕で海外子会社設立!台湾子会社を設立する方法
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こんにちは。経理・財務部の小林です!

 

Hameeに入社してからずっと経理の仕事をしています。
これまでは「決算早期化」「会計監査対応」「経理体制の構築」等の上場するために尽力してきました。

そんな中、現在Hameeは海外展開、越境ECを強化しており、台湾子会社の設立を任せて頂けることになりました。

100064_小林隼人  「最初は初めての経験に不安と、難しいんじゃないかという印象でした…。」

子会社を設立するにあたり、色々とネットで検索したり、本を調べてみたのですが、あまりピンっ!とくる情報にありつけませんでした。

そんな私の経験を生かし、これから台湾市場に興味があり、いつかは台湾に進出したい!と野望を抱いている方々のお役に少しでも立てればと思い、今回記事を書かせて頂きます!

 

台湾子会社設立までの道のり

では具体的な設立手続に入る前に、まずは台湾子会社設立までの道のりを簡単に説明したいと思います!

Hameeは2012年に新卒採用で台湾人のピエールを採用し、2年間本社で欧米向けネットショップの運営を通じて修業を積んでもらいました。

100101_Pierre Lin 「Hamee Taiwanのピエールだよ!!」

ピエールと私は同い年でプライベートでも遊ぶほどの親しい仲です。 休みの日に一緒にバスケをしたり、回転寿司を食べに行ったりと本当に良い思い出がいっぱいです…が、話しが脱線しそうなので話しを戻します!

 

Hameeは、2014年8月台湾に駐在員事務所を設立しました。
事務所にはピエールが駐在し(台湾人だからほぼ帰国ですね)、市場調査を行いながら、台湾市場向けのネットショップ運営を開始すべく、着々と準備を進めてくれました。

 

ピエールにとって台湾は自国ですが、本当にこの1年間大変だったようです。
台湾ECの事を彼自身が綴っています。台湾向けネットショップ運営を検討している方必見!調査をしてみて気がついた3つのポイントも是非ご覧ください。

そして2015年7月、満を持して「Hamee Taiwan,Corp.」を設立する事が出来ました。

 

設立準備の大まかな流れ

それでは、そろそろ本題に入りたいと思います。

  1. コンサル会社の選定
  2. 会社概要を決める&日本での書類準備
  3. 資本金送金口座の開設&送金
  4. 設立完了

ざっくりと流れを説明するとこんな感じです。

 

「あれっ!?意外とプロセス少なくない?」って感じるかもしれませんが、その通りです!

 

基本的には現地のコンサル会社が手続を代行してくれるので、最初に決める事だけ決めてしまえば、後はスムーズに会社設立が出来てしまいます!

 

コンサル会社の選定

Hameeが設立準備をお願いしたコンサル会社はこちらです!

太郎顧問有限会社:http://taro-consulting.com/jp/

会社設立準備以外にも記帳代行や税務申告も行っている台湾現地にある会計事務所です。
クライアントには親会社が日本にあり上場していて、台湾に子会社がある企業が数社あるそうです。Hameeと同じ環境のクライアント経験があり、とても頼もしいです。

 

また、代表の二村太郎さんは日本人ですが、ピエール曰く、中国語がめちゃめちゃ堪能のようです。二村さんとは基本的にはメールでのやり取りでしたが、一度だけ、ピエールがお邪魔した際に3人でスカイプMTGをしたことがありますが、私とピエールの話を同時通訳してくれて、本当に中国語は折り紙つきのようです!

 

今回このブログに勝手に紹介する訳にも行かないので、了承を頂きたくご連絡させて頂いた際も快くOKをくださいました。二村さん本当にありがとうございます!

ちなみに個人でブログを書いているようで、台湾ネタの時は是非紹介して欲しい!と逆にご要望を頂きましたので、そちらのURLもご紹介しておきます。
二村さんブログ:http://taro-consulting.com/ps/Default.aspx?ln=2

 

というように、お会いしてミーティングを行うことや長い電話会議はHameeの場合はありませんでした!メールで対応していただけるので、自分のタイミングで返信できることも通常業務と両立できる理由のひとつです。

 

会社概要を決める&日本での書類準備

まずは設立にあたり会社の内容を決める必要があります。

  • 投資の形態(株式会社、有限会社、支店、代表人事務所)
  • 会社名(中文、英文 ・役員、総経理 ・資本金額 ・営業項目(事業内容)
  • 登記住所 ・会計年度(基本は12月決算だが任意で設定も可能)

その他細かい事もありますが、おおまかにはこれを決めれば準備はOKです。この内容で申請書類を中国語で作成してくれるので、後は日本側で役員になる方のサインや身分証のコピーを用意します。

 

それ以外には

  • 出資者(親会社)の履歴事項全部証明書
  • 授権書

この2点を用意する必要があります。

それぞれの書類は日本で公証や認証が必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。

これらの書類の準備ができたら、二村さんに書類を郵送すれば、後は全て手続きを代行してくれます。

 

資本金送金口座の開設

スケジュール感や詳細はこちらをご覧頂きたいのですが、申請書類を郵送した後に資本金口座を現地で作成する必要があります。

 

日系銀行の方が手続きがスムーズですので、現在取引をしている銀行に相談すれば、現地の台湾支店の担当者を紹介してもらえるはずです。
基本的には現地に支店があるメガバンクであれば大丈夫だと思います。

銀行口座の開設も二村さんが代行してくれるので、口座開設を待っていればOKです。

 

設立

口座開設後に資本金を送金してくださいと指示がありますので、指示に従い送金を行います。
無事に資本金を送金した後も待っていれば、会社設立が完了します。

100064_小林隼人  「本当にあっという間です!」

一般的には申請手続きを行ってから大体1.5~2ヶ月で会社設立が完了するようです。

 

まとめ

実際にやってみて、関係者にはもちろん様々なご協力頂きますが、事務手続きとしては1人でも充分に対応ができると感じました。

やはり日本語が通じて、全てを任せる事ができるコンサル会社を見つける事が重要なのではないかと思います。ただ、現地では日本語にてサポートできる会社は少ないようです。

 

さて、Hameeの台湾法人の設立体験談はいかがでしたでしょうか!?
思い立てば皆さんも台湾に子会社を持つ事が出来ると感じて頂けたのではないでしょうか。

長文にも関わらず、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
以下の記事ではピエールが実際に台湾ECをやってみて感じたことや、台湾EC課題などをまとめています。
興味のある方はこちらもぜひ見てみてくださいね!
【台湾EC】市場調査1年で見えてきた台湾EC成功の鍵!【越境EC】

この記事を書いた人

商人の商売繁盛を応援するハイブリッドメディア「ニューアキンドセンター」の編集部です。略してニアセ編集部です。基本はマジメに、時にはふざけたり。

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