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ホーム > break-time  > 地方都市でカーシェアは自家用車の代わりとなりうるのか【eemo×山川太郎】
山川太郎氏

湘南ベルマーレを心から愛し、新規事業も成功に導く男、山川太郎

こんにちは、ニューアキンドセンターのつかD(twitter)です。

私はHameeという小田原の会社に勤めているのですが、その会社に山川太郎という人間がいます。彼は、小田原を本拠地とするプロクラブ「湘南ベルマーレフットサルクラブ」の名物サポーターでありながら、会社においても新規事業の立ち上げに成功した超一流ビジネスマンの顔も持っています。いわゆる勝ち組、今まさにノリにノッている男です。

山川太郎の過去記事はコチラ

小田原でも一等地のオーシャンビューのマンションに住んで、勝者ライフを満喫中の山川さん。そんな男が最近新車を買いました。詳細は個人情報のため伏せますが、外国メーカーの非常にカッコいい車です。

山川太郎氏と新車

仕事もプライベートの絶好調の山川太郎。しかしこれでいいのか

仕事にプライベートにあまりに絶好調の山川氏を見て、僕は思いました。「なんか腹立つな」と。

そもそも地球温暖化の深刻さが叫ばれる昨今、ガソリン車を買うなんて、あまりに身勝手な行動なのではないでしょうか。地球の事を真剣に考えていないとしか思えません。大人がそんな自分勝手なことでは、未来の子供たちに顔向けできないのではないでしょうか。未来の子供たちのことをもっと考えてほしい。未来には子供たちがいるのだから。

地球にやさしくない山川氏

人間界の頂点に立つ山川さんだからこそ、地球に優しい男になってほしい。とはいえ、小田原のような地方都市での生活には車が必須。「地球にやさしい」と「便利」を両立する術はないものか。そこで浮かんだのが「カーシェア」です。

山川太郎よ、カーシェアと時代にアジャストしろ

カーシェアとは、その名の通り1つの車を複数人で使いまわすというサービスです。山川さんには自家用車ではなく、カーシェアサービスで1か月生活してもらうことにします。

そして、いかに自家用車が不要か、自分が地球に優しくないかを反省し、薄汚れた自分を悔い改めてもらい、山川さんご自身に「自家用車なんて要らないや。カーシェアで十分」と思って頂きます。最終的には、不要となった車を友達価格にて下取らせて頂ければ幸甚です

山川太郎氏
勝ち組のオーラ漂う山川氏
足が上手に組めない

カーシェアは自家用車の代わりになるのか。検証開始

今回はニューアキンドセンターがある小田原エリアで「eemo(イーモ)」というカーシェアリング事業を営んでいるREXEV社が、1か月ものあいだ、山川さんに車を貸し出してくれました。

借りることができるのは日産LEAF。電気自動車です。カーシェアリングだけでも地球に優しいのに、電気自動車とは。やや地球に過保護すぎるのではという気にもなります。

コインパーキングにズラリとならぶeemoの「日産LEAF」

「1か月間、自分の車を使わず、カーシェアで生活してください」という依頼に最初は渋っていた山川さんですが、カーシェアの車を置いてある駐車場が家から近い事もあり、徐々に慣れてきた様子。

日産LEAFでのドライブを満喫する山川一家(勝ち組)

遠出にもチャレンジしてみよう

「カーシェアを自家用車の代わりに」ということだと、気になるのは燃費。ちょっとした日帰り旅に使えるのかということです。

山川さんに燃費どうですか?と聞くと「燃費いい!めっちゃすごい!やばい!」とうるさいのですが語彙力の関係でどのくらいどうなのかが分からないため、実際に確認してみることにしました。

会社の同僚を連れて、御殿場プレミアムアウトレットの小旅行。小田原から御殿場までの距離は約40km。満席の5人乗り、さらには高速ではなく一般道で行くことに。燃費には悪条件を揃えてチャレンジです。

電気自動車の充電スポットは増えているとはいえ、特に地方都市ではまだまだ十分とは言えません。借りて使うたびにどこかで充電をしなくてはならないようだと、「自家用車の代わり」とはならない、重要ポイントなのです。

小田原駅にお昼に集合し、まずは腹ごしらえに向かいます。

両手サムアップでご機嫌の山川太郎氏

小田原の最強定食屋「丼万次郎」

さて、「小田原と言えばなんですか?」こう問われた際の回答として唯一無二の正解が「丼万次郎」です。丼万次郎は小田原が誇る最強の定食屋。「駅から遠い」というのが原因で観光客は少ないように感じますが、食事どきは地元客を中心にいつも混雑しています。とにかく安くてうまい。私は常日頃親しみをこめて「丼マンさん」と呼び、寝る前に必ず丼マンさんの方角を見て一礼しています。

特に「小田原地魚漬け丼」は880円(税抜き)にして小田原の海の幸がふんだんに盛られたモンスターメニューです。小田原旅行の際は絶対に立ち寄ってください。「車が運転できないから行けない」っていう方、小田原駅まで来てくれたら連れてくから連絡ください。それほどうまい。

小田原最強の定食屋、丼万次郎

腹ごしらえを済ませ、御殿場へ向かう

腹ごしらえを経て、御殿場アウトレットへ。敢えて燃費の悪そうな道を行こうということで、高速に乗らずに下道を選択したため、複雑な道のりになってしまいました。

ナビ役として助手席に座りしは新卒の安井くん。ボディビルを趣味とするムキムキ系男子です。「任せてください!」という彼の力強い言葉に安心したのも束の間、彼のナビ手法が、そのたくましい腕で自らのスマホを持ち、「次はこっちです!」とドライバーにスマホ画面を直に見せにいくスタイルという事が判明。新卒の新たな一面を知ることができてホッコリしました。事故るわ。

「次はこっちですね」とgoogleマップをチラリ
若者が理解できずチンパンジーのような顔になる山川氏

御殿場に到着。果たして電池の残量は…

一般道を走ること約1時間半。ようやく御殿場プレミアムアウトレットに到着し、電池残量を確認します。結果は…

残量は77%!一般道かつ山道利用であることを考えれば、まずまずといったところでしょうか。帰りの分も相当余裕がありそうなので、充電のことは気にせずに済みそうです。

御殿場プレミアムアウトレットではしゃぐ人たち

プレミアムアウトレットでは各々が勝手に買い物していただけなので、内容は割愛します。ちなみに山川さんは写真では子供服店の袋だけを見せていますが、実際は高級ブランドショップにて店舗ごと買う勢いで爆買いしていました。インバウンド消費が低調でも、山川さん1人がいれば国内景気は安泰です。

見た目よりも荷物がたくさん入るLEAF

さらなる燃費調査のため箱根へ

アウトレットで買い物を満喫し、そのまま帰っても良かったのですが、「電気自動車の燃費を知る」という大いなる目的があるため、もう少し寄り道してみることにしました。

小田原へ戻るなら、通常は東名高速を使うのが早いのですが、敢えて箱根経由で帰ることに。腹も減ったので、仙石原で偶然見つけた「ONDE(オンド)」というレストランに立ち寄りました。今年オープンしたばかりのお店で、料理はどれもおいしかったです。個人的に印象的だったのはビール。ベアレン醸造所という盛岡の醸造所が作っているそうです。

店名:bistro×bar ONDE
WEBサイト:https://www.bistrobaronde.com/
SNS:instagramFacebook

運転の山川さんはノンアル。あなたはノンアルでこの表情ができますか?
店主のアラカワさん(中央)と記念撮影

日帰り旅終了。果たして電池残量は…

この後さらに箱根の日帰り温泉に行って、小田原駅で解散。さあ、電池残量はいかほどか。

なんと残量68%。これはスゴイのではないでしょうか。丸一日でかなり酷使したと思うのですが、余裕でした。新卒も結構へとへとになっていた中、山川さんは終始元気一杯でした。

霊長類っぽいアクビを見せる山川氏

カーシェア生活、よかったことと課題

1か月のカーシェア生活を終えて、山川さんに感想を聞いてみました。

<良かったこと>
・予約アプリの使いやすさがものすごく良い。好き。気に入っている。直感的に使える。
・車の性能がめちゃくちゃよい。走りやすい。
・ガソリンを入れて返さなくて良いから楽。
・急に雨が降ってきて子供を保育園に送るのに使ったが、ジュニアシートも完備していて助かった。
・ETC、bluetooth、カーナビ、全部問題無く使えた。

<課題>
・やっぱり値段の部分でちょっと高いと思うことはあった。子供のちょっとした送り迎えで1,000円かかる。

値段の所が少し気になって、それ以外については本当にストレスなく使えた、という事のようです。eemoを提供しているREXEV社の藤井取締役によれば、カーシェアで生活した場合、月2回程度の週末レジャー利用と、平日のちょこっとした利用の場合、大体月3~4万円程度の費用となるとのこと。保険代、駐車場代、ガソリン代、車検費用などを考えると、ライフスタイルによっては決して高くはないのかもしれません。

いずれにせよ、山川さんのライフスタイルの場合自家用車が不要であることが明らかとなったので、早急に自家用車をこちらで買い取らせて頂きたいと考えております。よろしくどうぞ。

今回ご協力頂いた「eemo」について

今回の企画にご協力頂いた「eemo」を改めてご紹介。ありがとうございました!

【サービス名】eemo(イーモ)
【WEBサイト】https://www.eemo-share.jp/
【サービス概要】小田原・箱根を中心としたエリアに特化したカーシェアリングサービス。小田原市、湘南電力、REXEVが共同で取り組んでいる。原動力となる電気は、小田原でつくられた再生可能エネルギーが主。

この記事を書いた人

ニューアキンドセンターのセンター長という名の伸びしろ。伸び悩んでいる。

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