ECサイトでGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)を活用する方法について
解説します。
Analyticsでは何ができるのでしょうか。
そして、ECサイトでAnalyticsを活用する利点はどんなところにあるのかみていきましょう。
Google Analyticsとは?
Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは、Googleが無料で提供している、高性能なアクセス解析ツールです。
もともとは通常のサイトのアクセス解析のために用いられていましたが、最近ではECサイト向けの機能も充実しており、ECサイト運営者にとって必須のツールになりつつあります。
Google Analyticsでは、サイト訪問者の数や、1ページあたりの訪問数、どのサイトからやってきたのかといった、アクセスに関する様々なデータを詳細に分析することが可能です。
サイト訪問者の動向を把握することにより、訪問者のニーズを探ったり、改善すべきところを見つけたりするのに役立ちます。
また、訪問者の満足度を高め、アクセス数を伸ばしたり、ECサイトの売上アップにつなげることが可能になります。
ECサイトにおけるGoogle Analyticsの活用方法
さまざまな視点からサイトのアクセス解析ができるGoogle Analyticsですが、特にECサイト向けに活用する方法について解説します。
ECサイト向け機能として「eコマース」というメニューが用意されており、以下のようなデータを参照することができます。
1.サマリー
「サマリー」画面では、ECサイトを運営する上で重要な指標を表示させることができます。
具体的には、コンバージョン率、トランザクション数、収益(売上高)、平均値(客単価)、数量(売上総数)などです。
2.商品の販売状況
「商品の販売状況」画面では、商品の売上高や売上数といった、金額に関わるデータを参照できます。
3.販売実績
「販売実績」画面では、売上高の高い上位10件の日付やその売上高など、全体的なトレンドを確認できます。
4.トランザクション
「トランザクション」画面では、取引1件毎の内容を詳細に確認できます。
5.購入までの間隔
「購入までの間隔」画面では、お客様が購入するまでの日数や訪問回数などを確認できます。
いかがでしたでしょうか。
Google Analyticsは無料とは思えない機能の充実ぶりで、
使わなければ損をするかもしれません。
ECサイトを運営されている方は、こちらの記事を参考にしていただき、ぜひ活用してみてください。
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