多田哲朗インタビュー後編
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<前編はこちら>
【もはや狂気】訪ねた店舗は200以上⁉ いきなりステーキを愛しすぎた男「多田哲朗」~前編~
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前回明らかになった肉マニア「多田哲朗」の存在。後編では彼独自のこだわりや、テクニックに迫る。
「クレカ支払いルール」が生まれた悲しい理由
「いきなりステーキ」巡りをするにあたって、大事なルールがあるとか。
そう。「いきなりステーキ巡り」をするにあたって自分の中で1つだけ大事なルールがあるんです。それが「専用のクレジットカードで支払う」ということ。これだけは譲れません。
その強いこだわりはなぜ生まれたんでしょうか。
実は「いきなりステーキ巡り」の前に「スターバックス巡り」にハマっていたことがあるんです。全国のスタバを訪問して、そのレシートを集めて回っていました。
その記録を全てPC上のエクセルにまとめていたのですが、ある日パソコンが壊れてデータが全て消えた。
それはショックですね。
レシートは残りましたが、膨大な量なので流石にもう一度入力する気にならず。一応細々続けてはいますが、失ったデータは戻ってきません。
その大失敗を踏まえて、いきなりステーキ巡りでは「専用の1つのクレジットカードで支払う」ということにしたんですよ。支払うクレジットカードを決めておけば、利用明細に全てこれまでの履歴が残るので。
肉マイレージのデータが全てぶっ飛んだとしても、クレジット会社の履歴に残っているから証拠になるぞという。
よっぽどスタバのがショックだったんですね。
▲スタバのことを思い出すと悲しい多田さん
「1日5店舗」の思い出
「1日5店舗」はよくあることなんですか?
いや、滅多にありません。1日5店はフジテレビの深夜の番組の企画の時に、「とにかく全部達成したところ撮りたいんで、なんとかしてください」って言われて。
テレビの企画だったんですね。
「年末特番で放送したいから、12月の上旬に撮影したい」と。11月の時点で10店近く残ってたんだけど、残ってるところがバラバラなわけ。金沢、愛媛、有楽町…とか。
それは大変ですね。
それで、何とか頑張って放送日までに残り5店までこぎ着けた。残った5店は大阪、鈴鹿、名古屋、浜松、有楽町。
残った店舗も距離が相当離れていますね。辛くなかったですか?
それなりに一本道だから特に問題ありませんでしたね。開店と同時に大阪のお店に入って、1日でまわり切ることができました。
メンタルも肉体も強いですね。1日に何回も食べるためのテクニックがあれば、ぜひ教えてください。
まずはキツくなってきた時に何のステーキを食べるかが重要です。序盤は好きなステーキを食べれば良いと思います。僕の場合は値段もお手頃な「乱切りカット」が多いですね。3店舗目、4店舗目になってキツくなってきたら、油が少ないヒレステーキにすれば、意外と食べられます。
あとは、味付け。ソースは満腹感を呼ぶので、序盤は塩味がオススメです。付け合わせについては先ほど出てきた「チェンブロ(チェンジブロッコリー)」も効果的ですが、自信が無ければ「付け合わせなし」もアリだと思います。
戦略的に挑む必要があるんですね。
▲口からビームが出そうな顔で食べる多田さん
「いきなりステーキ」とネットショッピング
多田さんは店舗を回るのが中心のステーキライフだと思いますが、ネットショッピングで「いきなりステーキ」のお肉が購入できることを知っていますか?
もちろん知ってますよ。会社の年末イベントで焼いてふるまおうと思ったんですが、ちょっとタイミングが悪くて使えなかったんですよね。
今年は再チャレンジを狙ってます。自分の家でも焼いて食べたことがありますが、美味しかったですよ。
▲多田さんがネットショッピングで買った寝台特急カシオペアの腕時計
明日も?
食べ終わったし、もうそろそろインタビュー終わりでいいですか? 明日も早いのですよ。
明日何か予定があるんですか?
明日は「イトーヨーカドー大井町店」。
明日もかい。
▲帰り際、「小田原前川店」の開店チラシを見つけてご満悦の多田さん
「いきなりステーキ」と「ネットショッピング」
いかがでしたか。最初はただのイカれた肉マニアかと思っていましたが、「集めて回る」ことを心から楽しんでいる多田さんを見て、途中から「うらやましいなあ」と思ってしまいました。
コレクターズアイテムを人と競って手に入れるのではなく、「自分にとって思い入れのある物」を作っては集めていく。とても良い趣味だなと感じました。皆さんも何か自分なりのコレクションを始めてみてはいかがでしょうか。
さて、記事内でもお伝えしたとおり、「いきなりステーキ」を運営する「株式会社ペッパーフードサービス」では、ネットショッピングを展開中。今回多田さんが食べた「ミドルリブ」や、特製の「いきなり!バターソース」も販売しています。是非一度食べてみてはいかがでしょうか。
▲充実の品ぞろえ。ミドルリブももちろん購入可能
「ペッパーフードサービスネットショップ」を支える「ネクストエンジン」
その「株式会社ペッパーフードサービス」のネットショップを支えている「ネクストエンジン」というツールがあります。これは、現役でネットショップを運営しているHamee株式会社が開発、運営している『EC事業者のための業務効率化ツール』です。
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