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株式会社メディアインキュベート代表取締役 浜崎正己が経験してきた「チーム崩壊」について独占インタビュー!   スタートアップ、会社経営で経験した「チーム崩壊」。積極的に事業を興し、チャレンジする背景で経験したチーム運営の難しさ、もがき苦しみ数多くのことを学び、今に活かしている起業家・浜崎氏に「チーム崩壊」についてお話を伺いました。 これまで経験したチーム崩壊 スタートアップのチーム崩壊 いくつか「チーム崩壊」を経験してきているのですが、数年前に外資の会社でスタートアップの日本支社立ち上げをやっていたんですね。すごく意気込んで取り組んでいたのですが、いわゆる外資系特有の「本社の意思」とか「日本での繁栄が」とか、そういうところでチーム内で衝突があって。   3人で立ち上げたのですが、全員初めて会った人たちで、それぞれの意思統一ができておらず、方向性とか色々すり合わないままでスタートしていました。 当然ではあるんですがチームを作る時には、気が合うとか方向性が一緒でないとチームは崩壊する、というところを痛感しました。その時の「チーム崩壊」はそれだけが原因ではないんですけども、正直そういう面はあったなと思います。   チームでうまくやっていくには、理由付けが重要 起業して、チームとして一緒にうまくやっていく上で重要な点は、やはり個々人の「なぜそれをやっているか」とかの理由付けですね。今やろうとしているものがどういう所につながっているか、その人たちがどういう所にモチベーションを感じているかをちゃんと把握してあげて、そこに導いてあげるとか。そこにはこういう理由があるし、君がやろうとしていることはこういうことにつながるし、叶うよね、とゴールを見据えられるという点は重要だと思います。   その人が叶えたいもの・・・ある種お金じゃなくても、例えば経験が欲しいのであれば、それを提供できれば充足すると思うんですよね。なので相手が何が欲しいかをちゃんと把握して、相手がそれを充足できるような目標設定とか目線設定とか、もしくは実際に業務をお渡しするとか、ということは心掛けています。 チーム崩壊から学んで活かしていること   まず相手のメリットを意識する 色々な失敗を経て、学んだというか心掛けているのは、「相手に損をさせない」ということですね。儲ければいいや、で相手に損をさせてしまうと、関係性も悪くなって今後一緒にお仕事できなくなったり、と結果的にデメリットしかない。相手に得をしてもらって、かつ自分が得をする、そういったポイントで仕事をできるようにする、ということは心掛けていますね。   例えば、僕がメディアの立ち上げの支援をしているときに、お客さんに「流行っているメディアを作りたいんです」と言われても、お客さんにメリットがなければやらないですし、「こっちの施策がいいと思いますよ」と逆にお客さんに提案、紹介したりとか。お客さんがお金がなくても、面白そうだなと思えば成功報酬型でやりましょうかとか。そういう話はしたりしますね。   やってはいけないことは、出来ないことを出来ると言ってしまうことですね。弊社みたいなベンチャーだと自分を大きく見せたくて、大きなことを言いがちになっちゃいますけど、結局相手にとっても時間とか納期とか色んな選択肢の条件があったうえでお願いするかしないかを悩んでいるわけなので、正直であった方がいいかなと思います。   きついとか、厳しい状況であるとか、開発バグが出たとか、あればそれは逐一報告をしてちゃんと正直で、嘘をつかないことをなるべく心掛けた方がいいと思っています。 メディアインキュベートについて メディア支援 メディアインキュベートではメディア支援を行っています。 もともとWebメディアのウェブディレクションとか、ポータルサイトの編集ディレクターみたいなことをやっていて、一通りメディアについてはやってきた、という自負があるので、やはりビジネスとしての価値を提供できるのはメディアの領域かなと思ってやっています。   メディアはどうあるべきか 去年あったWELQ騒動で言うと、様々なメディアが影響を受けてますよね。でもちゃんとオリジナルコンテンツを作って、コミュニティとかも作って、メディアのファンを作っている、ちゃんとポリシーを持ってやっているようなメディアというのは、広告などの注文数が上がってきています。 今回の騒動で相当数のメディアが影響を受けている、と言うのを見ると本来メディアに関わりたいという熱を持っていない人たちも結構メディアをやっていたんじゃないかな、と思います。   オリジナルの重要性 ウェブメディアの作り方で言うと、僕は雑誌の作り方にすごく似ていると思っています。   コンセプトを決めて誰に届けるか。普通にサービスを作るのと同じかもしれないですけど、メディアも一緒だなと思っていて。なので誰に届けるかということを考えてオリジナリティをもって作るというのは大切だと思っています。   コストはかかるんですけども。それでもお金が回るとか、ファンにちゃんと届けられて事業として回るという仕組み作りに力を注ぐことが本質だと思います。それで実際にうまく行っている会社もあるんですよね。   例えば30万PVでも年商3000万あるメディアがあります。そこはファン作りをちゃんとうまくやって、そこに届ける人たちがどういう情報を欲しているか、どういう広告商品を設計すれば、という風にちゃんとビジネスとして回るというモデルを作っているんです。   これからのメディア これから、「北欧の暮らし」さんや「ほぼ日」さんのようなメディアは増えていくと思います。メディアECと言われていますけど、それだけじゃなくてコミュニティ、イベント、リアルまで含めた販売など、情報を発信するだけでないメディアの形ですね。 さいごに お恥ずかしながら、今回の取材で色々整理してみたら、これまで結構「チーム崩壊」してきているな、と。 そこから学んで気を付けているのが、まず「相手にメリット・成果をお渡しする、利益を得ていただく」ことは確実に考えています。ビジョンとかもすごく大切ですけど、人間ご飯を食べないといけないので、「これいつ返ってくるのかな」と絶対に不安になるんです。そこで、まず少しでも利益を返せるようなモデルでビジネスを回す、ということをすごく心掛けています。   なので、「無償で働きたいんです、お勉強させてください、なんでもやります」みたいな人がたまに来るんですけど、僕そういう人はお断りしていて。「無理です、やめたほうがいいです」と。僕もそういう時期があったからわかるんですけど、絶対に続かない。   最初はいいんですけど、テンションがシュッと下がってくるのを何度も見てきているので。ちゃんと適切な対価をお支払いするモデルをいち早く作るのは心掛けています。 「チーム崩壊」は決してよいものではないですし、何度しても辛いことです。その度に学んで、同じことは繰り返さない、ということを胸に刻んで改善しています。その一つの答えが少しでも利益を返せるようなモデルでビジネスを回すことだと今は考えています。     ▼取材協力▼ 株式会社メディアインキュベート     ▼現在、廃業・倒産・事業撤退・チーム崩壊などから這い上がった方を取材しております▼ 取材してほしい方は、ぜひご連絡ください!     ...

          フットサル日本代表応援団団長の山川太郎は煩わしい毎日を送っている。           あー、喉乾いたぁ。水、水、水ー!           あっ、キャップ落としちゃった。暗いなぁ。よく見えねぇ。           iPodで音楽でも聴こうかな・・・・           ・・・           あぁ、なんでこんな絡まってんだよ!!!           イライラしている間にスマホの充電切れちゃった。充電器なかったかなぁ。あれぇ・・・ないなぁ。           なんでこんなに物がいっぱいなんだよ!           あぁ!!!           とにかく持ち物が多く、生活する上で大変煩わしく、そして、イライラする山川太郎。           煩わしい生活から脱却したい。 フットサルの応援の時や趣味のアウトドアの時にも活用できる 水もライトもスピーカーも充電器も一緒になってるものってないかなぁ?           と、ネットで検索をしていたところ。           !!! ROOT CO.「PLAYFULLBASE」音と光で、アウトドアをもっと楽しくする多機能スピーカー おぉぉ!!!?           「音と光で、アウトドアをもっと楽しくする多機能スピーカー」   『ランタンスピーカーボトル』は、防水性能を保ちながら   ・Bluetoothスピーカー ・LEDランタン ・LEDライト(懐中電灯) ・モバイルバッテリー(別売りオプション使用時) ・ドリンクボトル   などの、多機能な性能をひとつにしたオールインワンスピーカーです。   キャンプやバーベキュー、テント内など、あらゆるアウトドアシーンでマルチに活躍するランタンスピーカーボトル。持ち運びも便利なので、野遊びやファミリーアウトドアにもピッタリです。           すっ、すげー!!!めちゃくちゃカッコいい!!!ほしいものが全部ひとつになってる!!!   いろんな利用シーンで使えるんだ!!!           ROOT CO....

11月2日に最新刊「検索刑事(デカ)」を発売された竹内謙礼氏。     SEO対策本ということでしたが、なんとSEOを舞台とした検索エンジンミステリー小説とのこと。話題の最新刊「検索刑事」について伺うべく、竹内謙礼氏を独占インタビューしてきました。 検索刑事ができた背景 竹内氏:11月2日に最新刊の「検索刑事」という本を出版しました。SEOをテーマにした物語なんですよ。これが無茶が色々あったんです。私自身『会計天国』という共著の本があって。そのシリーズがPHPさんから出ています。シリーズが今5冊目で、ビジネス書小説はこれで9冊くらいなんですよね。     ▼最新刊:検索刑事(デカ) (日経ビジネス人文庫) ▼ ...

小学校の校庭で見かけた事がある二宮金次郎の銅像。     勤勉の象徴として知っている人は多いと思いますが、どんなことをして、どんな教えしたかを知る人はあまりいないのではないでしょうか。     本日は「二宮尊徳翁(二宮金次郎)」が祀られている報徳二宮神社さんに地域貢献の極意を学びに伺いました。 そもそも二宮金次郎とは     報徳二宮神社の宮司 草山明久氏     草山氏:ここの社(やしろ)は二宮尊徳(二宮金次郎)翁をお祀りしている神社です。実在した歴史上の人物を祀っている神社って、そんなに多くありません。まして農民から神さまになったのですから本当に偉大な方なのですが、幼少のころはたいへんな苦労をしているのです     翁はもともと相模国栢山村(今の小田原市栢山)の比較的豊かな農家に生まれたのですが、度重なる酒匂川の氾濫で田畑を流されてしまい、家は没落、過労により両親は亡くなって、兄弟はばらばらに親戚の家に預けられました。     翁は、朝早くから夜遅くまで一生懸命働いて、その合間を縫って勉強をしました。そして荒地を開墾してお金を貯め、質に入れていた田畑を少しずつ買い戻して、24歳までに一家を再興したのです。     小さな努力でも、積み重ねることで一家再興という大きな事が為せる(積小為大)という事を学び、これは二宮金次郎の後の行いや考え方の基礎になりました。     草山氏:そのときの経験でいろんな目に遭いながらも、独学でたくさんの勉強し、多くの気づきを得たり、物事を習得して、後に自分の中で行き着いた教えを実践していきます。     何をしたかと言うと、当時疲弊していた、のべ600にも及ぶ村々の農村復興とか、借金で苦しんでた武家の再興とか。彼の生涯の後半生、時代にして江戸時代の末期くらいの話です。     70歳でお亡くなりになってからまもなく明治維新となりました。明治時代、幕末の方から明治の頃にかけて生きていた方には二宮尊徳さんを知っている方が多く、お弟子さんが書いた『報徳記』は有名ですね。     あとお伝えしておきたい翁の教えのひとつに『分度』という言葉があって、身の丈を知るというか、要は何をやるにしてもきちっとそのラインを決めるということを大切にしました。 報徳二宮神社が地域貢献のために仕掛けていること 草山氏:現在、報徳二宮神社が発起人となり『小田原柑橘倶楽部』という屋号で農家さんを応援しながら、農商工連携による地域活性を目的とした活動を行っています。     具体的には江戸時代に二宮尊徳翁が実践した手法をお手本に、この神社で出資したお金を元手に、農家さんから柑橘類などを高値で仕入れ、サイダーやドロップ・ジェラートなどの加工品を製造販売しています。昨年には地元の14社と連携して農業法人を設立し、耕作放棄地の開墾にも着手しはじめました。これらはすべて、次世代を担う農家さんたちや地元で商いをする方々の応援につながるものです。   この時代に小田原で生きる私たちは、今後ますます消費や労働人口の減少が顕著になる未来を見据えて、右肩上がり・経済一辺倒の考え方から、今まで以上に「人・物・お金」を地域に循環させながら、持続可能な社会づくりへの発想・業態の転換が求められていると考えます。 天地の中で生かされているという、人間の分度をわきまえながら、天地の恵みに感謝し、四季の彩りに心を和ませ、自然環境とも調和しながら、人と人との絆を大切にした心豊かな社会づくりを目指して、今後も小田原柑橘倶楽部は活動していきます。 引用元:偉大な功績 草山氏:報徳二宮神社では報徳会館という施設も運営しており、結婚式のご披露宴や記念日のご宴席など幅広くご利用いただいておりますが、昨年から境内に「杜のひろば」という空間を設け、新たに『きんじろうカフェ』も運営しています。     これは参拝客や観光客の方に神社の良さや尊徳翁の偉大さをもっと知っていただくためにはじめたものです。カフェでは翁の語録や格言などが入ったオリジナルグッズを販売し、Hameeさんにもご協力いただいて二宮金次郎像のスマホスタンドも扱っています。このひろばは今後も、もっと人が集まる場所、地域の方に使われる場所にしたいと思っています。 杜のひろば きんじろうカフェ   二宮金次郎像のスマホスタンド     ▼「二宮金次郎像のスマホスタンド」がこちらから購入できます▼ >> Motif. SMART...

  こんにちは。皆さんはアウトドアの遊びに行くとき、スマートフォンケースをちゃんと耐衝撃のものにしていますか?していないのなら、買った方がいいです。外ではしゃいだ瞬間にスマホがポケットから滑落、粉微塵に砕けてテンションガタ落ちなんてのはよくある話です。       今回はアウトドアモバイルギアブランドROOT CO.を企画開発するROOT株式会社の代表 三尋木準さんに立ち上げのきっかけや、激しいアウトドアスポーツなどでも耐えられるような商品へのこだわりなど聞いてきました。   ROOT...

      ある日のお昼休み。       四角メガネ:ちょっとフュージョンやろうぜ!   丸メガネ:うん、いいよ。           ※1フュージョンとは 2人の人物が一定の距離を取って立ち、左右対称に同じタイミングでダンスにも似た一連の特定のポーズをして、最後に人差し指同士を合わせることにより達成される融合。 引用元:wikipedia 融合 (ドラゴンボール)>フュージョン   ※2本編のフュージョンはストーリー構成上、本来のフュージョンとは違う方法をしています           四角メガネ:息を整えて。   丸メガネ:うん。           四角メガネ:人差し指を出して。   丸メガネ:うん。           四角メガネ:フューーージョン!!!   丸メガネ:・・・   四角メガネ:ハッ。   丸メガネ:・・・ハッ。                                       ドンッ!!!!!                               センター長:!!!!!!!!!!!!!!           センター長:だ、だ、誰、、、   インド人:僕だよ。サントッシュだよ。           インド人:驚いているみたいだから、僕の格言教えてあげるよ。   センター長:はへっ?                     インド人:うーん。           サントッシュの格言 1. 居心地のいい場所から離れる勇気が、人生の大きなチャンスをつかむ           2....

          悩みを抱える一人の青年がいる。           フットサル日本代表応援団団長の「山川太郎」           太郎:はぁ。           そう。彼は・・・ダサい。           服装がとてもダサいのである。ファッションセンスはないに等しい。                     靴下に・・・・・・・・・・・・サンダル。           太郎:ちくしょう。なんで俺は。(こんなにダサいんだ)                     「・・・」           ん?           太郎:ファッションコーディネート「WEAR」?           http://wear.jp/hidekoba/           太郎:・・・おぉぉお!?ひでかつ!?※1           ※1ひでかつとは:山川太郎のライバル           太郎:・・・おぉぉお、おしゃれ。おしゃれじゃねーか!!!           太郎:・・・くそぉ。なんか負けた気がする(怒怒怒)           太郎:負けられねぇ。ひでかつにはゼッテェ負けられねぇ。           おしゃれになると決め、一念発起する山川太郎。 ファッションスタイリストの親友のところにファッションコーディネートを懇願しに来た。           太郎:ふぅ・・・(緊張)           太郎:陽平ちゃーーーん!           陽平ちゃん:へい。どうした太郎ちゃん。           彼が陽平ちゃん。山川太郎の親友である。 超おしゃれでファッションスタイリストをしている。イケメン過ぎて辺りが霞んで見える。           くっくっく・・・           陽平ちゃん:ギャッハッハッハハッハッハ、ギャッハッハッハハッハッハ、、ダッセぇ!ギャッハッハッハハッハッハ、相変わらずだな!           太郎:頼む!僕をおしゃれにしてください!僕だって負けたくないんだ!           陽平ちゃん:「・・・」           陽平ちゃん:「・・・うーん。」         太郎にかけよる陽平ちゃん。           陽平ちゃん:いいに決まってるじゃないか。俺たち親友だろ?           太郎:ありがとう。           陽平ちゃん:くっくっく・・・・           早速ファッションコーディネートしてもらう山川太郎。           太郎:どうかな?                     陽平ちゃん:超おしゃれだよ。カッカッカッカッ           コーディネートその①:アメカジ王道 ヴィンテージレプリカ   ▼商品アイテムはこちら▼   ・FULLCOUNT フルカウント...

アパレル関係者にもよく見ていただいてるニアセ。振り返ってみるとアパレル関連の記事が溜まってきました。最新記事が増えてきたことで、奥底に眠っていたアパレル関連の良記事をまとめました。「流行りの商品、サービス」から「商いの本質」とは何なのか。アパレルビジネスに重要なポイントをこの機会改めておさえてみてはいかがでしょうか。 BUYON 薄利多売の悪循環になっているアパレル関係者様に向けた内容です。薄利多売から脱するために何をしたらいいのか、アパレルビジネスの今とこれからに迫ります。 これからの「アパレルビジネスは原点に戻る?」薄利多売の悪循環から抜け出すためにやるべきこと     BUYMA 在庫管理で困っている方はBUYMAがおすすめ。 BUYMAは注文が入ってから商品を仕入れ、販売することを認められているので、在庫を抱える心配がありません。BUYMAの特徴から楽天・アマゾンとの違いまで、BUYMAの賢い使い方記事です。 【誰でもバイヤーになれるプラットフォームBUYMA(バイマ)とは】楽天・アマゾンのネットショッピングモールを賢く使い分ける方法を考えてみる     ice watch さまざまなファッションブランド、ゲーム業界、スポーツチーム、芸能人など、 上手くコラボレーションを実施し、認知度を高めて行ったベルギー発のおしゃれ時計の「ice watch」。潜在層を掘り起こした巧みなマーケティング戦略とは何か迫ってみた。 コラボレーション施策を巧みに操る。「Ice...

私的な話で非常に申し訳ないのですが、先日引越しをしました。 こんにちは、ジェームズです。   引越しをする時、皆さんは「新しい部屋はこんな家具を置いて、こうしよう!」と希望に満ち溢れている場合が多いと思います。私もそうでした。 ですが実際は引っ越し代、敷金礼金などの経済的圧迫により、結局適当に安い家具を、酷い時はダンボール椅子とダンボール机に落ち着いてしまう事が多いのではないでしょうか。私がそうでした。   おしゃれだけど安い・・・そんな欲望を満たす家具はないものか・・・まずは寝床だけでも・・・ わずかな家財道具とダンボールに囲まれながら、そんな風に検索していると「人をダメにするベッド」というものを発見。   こんな悪魔のようなベッドが存在していいのか。欲しい。   この神をも恐れぬベッドの開発、販売元の「ロウヤ」は、楽天市場で5年連続ショップオブザイヤーを取っていて今年上場もしたすごいお店。 これは取材しなければ、ということで今回はロウヤの運営元、株式会社ベガコーポレーション専務取締役の手島武雄さんにお話を聞いてきました。 ベガコーポレーション、家具専門店ロウヤの生い立ち   -まずはベガコーポレーションさんの成り立ちについて聞かせていただきたいです。   手島氏:設立は2004年の7月になります。代表の浮城が家具の輸入商社に勤務しておりまして、彼がもともと独立志向が非常に強く、当時小資本でドロップシッピングから始めることが、家具は商材的に可能でしたので、家具を選択してビジネスをスタートさせたというのが、設立のきっかけになります。   設立から1年、2年ぐらいまでは、商品をしっかり説明をすることによって、他社商品ページとの違いということでお買い求めいただいていました。しかし薄利であるという点と、設立3年目あたりから競合他社の値下げによって運営が厳しくなってきました。 なので、ドロップシッピングでなく、直接貿易に切り替えていって、そこから自社商品、自社仕入れという形にしていきました。そこから利益が好転してきて、今のビジネスモデルの原型が生まれたというのが、2007年あたりです。   -ベガコーポレーションさんは今年上場されましたよね。優秀な人材を確保したいというものが狙いの一つとしてあるのではないかと思っているのですが、どういった人材をこれから厚くしていきたいと思われていますか。   手島氏:今、我々が求めている優秀な人材とは、エンジニアのことです。自社コンテンツというか、自社ドメインの本店であったり、もしくは今越境ECサイトを始めていますが、これを自社で開発していく中で、多くのエンジニアがかなり必要だなというふうに思ってます。 弊社はコアになる部分というのは、常に内部で開発をしたり、自社の人員で作業していくということを基本強みとしてます。そうやって内部にどんどんノウハウ、情報を溜めていくということを行っています。   家具は実際に見て触って確認したいというニーズが高い商材だと思ってるんです。例えばファッションやお水、食べ物というのは、どちらかというと衝動買いもしやすいので、衝動的にネットで買って、自宅に届けてもらうというサイクルだと思うんです。 その点、家具はまだそういう事が少なくて、伸びていってはいるものの、金額の問題もあったりして、確認したいというニーズが非常に高い。     手島氏:そうしたときに、お客様が家具を買った時のことをどこまでイメージできるかというと、例えばARであったり、VRのような技術は、お客様のニーズを満たすと思うんです。 我々としては、ネットで家具を売るだけでなく、コンテンツ力であったり、提案力、そういったものを総合したブランド力というものを活用しながら、「ネットで買うんだったらロウヤだよね」という位置づけを目指していく必要があると。そういう意味での優秀なエンジニアを雇用していきたいということですね。 「おしゃれな家具、やっぱり生で確認したい」・・・ロウヤ・ショールーム開設の意図とは   -実際にロウヤさんの商品を見る事が出来るショールーム(冒頭の写真)を始められたんですよね。   手島氏:楽フェスでお客様から「いい家具なのに安い。」というふうに生で言っていただけるお声が非常に多くて。今まで実際にわかってはいたものの、そういうきっかけもなかったので、実際ショールームを作ってみたらどのような反応が起こるかなと思っていました。 すると「ロウヤさんのこの商品見たかったんですよ」と言っていただけるファン層が、意外に多かったんです。 家具・インテリアの総合通販 LOWYA【ロウヤ】のページ 実際足を運んでいただいている方が、月に大体1,000人ほどいらっしゃって、ほとんどがロウヤのページを見ていただいて、確認しに来てるっていうお客様なんです。やはりネット上で知り得た情報を確認しに行きたいという需要は、家具の中には結構あるんだ、と実感しました。   いわゆるOtoOはオフライン、オンラインですが、それのオンライン、オフラインみたいな。要はオンラインからオフラインに流すというふうな送客が、これでできるんじゃないか、また、今後はこういったノウハウを活用して、いわゆる家具のプラットフォーム的なものの位置付けというものを、我々は別軸で目指していく必要があるんじゃないかと考えています。   -家具のプラットフォーム!新しい言葉ですね。   手島氏:例えば目黒通りっていう家具通りがあるんですよね。 そこには非常にいい家具、珍しいものも含めてあるんですけども、悲しいかな、「行かないとどんな家具があるかわからない」っていう現状がありまして。 でも、こういった家具の情報を扱っている、情報サイトみたいなものがあるかというと、ない。しかし、ニーズとしては非常に高いと思っています。   実際、家具を買いに行くとなると、1日作業じゃないですか。実際に店舗に見に行って、確かめて、じゃ、次イケアに行って、とかそんな感じじゃないですか。 あらかじめ見たいものが、ネット上である程度カタログのように見れて、それを実際店舗に見に行く。そういった情報が、ポータルとして存在していれば、間違いなくそこに顧客のニーズとしてはあると思うんですね。そんなサービスを提供していくことが、我々の次の課題になってくるのかなと思っています。   既存の店舗様の情報っていうものを、我々がプラットフォーマーとして提供していく。これが次なる構想ですね。 ロウヤでの売上の9割強を占める自社ブランド   -「人をダメにするベッド」のように、ロウヤさんでは今、自社商品に力を入れてらっしゃると思うのですが、売り上げ全体からみると、自社ブランドの比率はどれぐらいなんでしょうか。   手島氏:売り上げの約9割強がプライベートブランド商品なので、もうほぼ自社の商品で成り立っている状況ですね。 最近ではもう一からデザイン3D起こして作っています。   -ロウヤさんでは「これ売れるな」とかそういった経験則、ノウハウなどはどのように溜めていかれたのでしょうか。   手島氏:家具といってもいろんなジャンルがありますよね。ダイニングあり、ベッドあり、ソファーあり、テレビボードありと、いわゆるそういうジャンルの中で売れてる商品は何か、というのをまず軸に考えています。   その売れている商品の上の値段、下の値段の商品というものがありますよね。つまりお客様にとっての比較対象商品ですね。 「値段が上の商品だと、安い物と比べてここがいい」とかそういう点を明確にすることで、お客様が、5,000円出すか、1万円出すかっていうように選択肢に広がりが出てくる話になりますよね。 なのでこれはノウハウというよりも、どちらかというとマーケティング戦略ですね。また、家具に限った話ではないですが、目玉の商品を売るためにどう見せるかっていうふうなことだと思うんですね。   -しっかりマーケティングして、攻め所を見つけているわけですね。   手島氏:もう一つ、最近ですと家具だけじゃなくて掃除機だったりだとか、ハンディークリーナーとか、夏物の今ですとテントとか、あと人工芝とかが、かなり売れてきているんです。実際この辺っていうのは、確かにやってみないとわからないというのはあります。 しかし、ある程度マーケットがどのぐらいあるのかっていうのが、大体リサーチできますので、その中に競合さんがどんな感じで売ってるのかとか、どのプライシングで売ってるのかとか、ページはどうかとか、細かいところまでマーケティングすることで、この商品は勝てるなとか、取っていけるなとかいうふうなことは、あらかた想像がつきます。 画像が、集客する   -ロウヤさんのページってすごく具体的で、その商品を利用した時のイメージがすごく湧きやすいんです。ページの作り方がとても上手いですよね。   手島氏:ありがとうございます。ただ、今まではそれでよかったんですけど、これからは少し違ってくるのかなと。   いわゆるSNSがこれだけ普及してる中で、商品のイメージを売っていく事が、やっぱり必要なんですね。 最終的にはコンバージョンにつながるかどうか、アクセスがそれによってどれぐらい広がるのかという事はあるんですけれども、画像が仕事をしてくれるというか、画像がお客様を連れてくる時代なんですよね。 そうすると、いわゆる商品のイメージカット写真に、どれだけ「いいね!」やシェアしていただけるのかとか、そういったお客様の共感が必要なんじゃないかなと。   ロウヤのインスタグラムアカウント lowya.showroom   手島氏:うちはロープライスの家具屋、ローの家具屋さん、それでLOWYA(ロウヤ)という名前なんですね。楽天のランキング画面でクリックを取るために、とにかく枠を赤くして最安値とか書いてっていう激安をうたってた時期も正直ありました。でも、こういった手法が楽天中で非常に増えたんですね。   ですから、安かろう悪かろうではなく、「ロウヤだから買う」っていう値段以外での理由が必要なんです。今そういう戦略に移行してきてますね。社内に専属カメラマンもいて、商品イメージを高める演出といいますか、そういった所にも力を入れています。 顧客目線に立った、出荷を外部倉庫に任せない理由   -倉庫の事業もやられていますよね。あれは自社倉庫ですか。   手島氏:いいえ。あれは賃借ですね。そこに弊社の社員を派遣しています。 出荷オペレーションやピッキングを社員でやっていますね。   -出荷のアウトソーシング化をされる企業様もおられますが、完全に外部に出荷を任せない理由は何でしょうか。   手島氏:顧客目線で考えたときに、やはり出荷を自社でやってると融通が利くんですよね。 例えば家具って不良品がまだ多い商品なんですよ。やれ傷が入ってたとか、何かが足りないとか、工場がまだまだオートメーション化されてないんです。家具って、どちらかというとまだ人海戦術に近くて、人が加工することが非常に多いんですよ。   そうすると、やはりヒューマンエラーが出るのでそれが不良につながって、お客様のクレームにつながってしまう。 お客様の期待を裏切った反動がクレームとしてくるわけですから、明日中に着けとか、送れとかがよくあるんです。例えばこれが出荷を外に依頼すると、外部倉庫としてのルールがありますから、もう明後日にしか送れないとか、当然ですが融通が効かないんですね。結果、ロウヤの信用を下げてしまう。   なので、できる限り柔軟に対応していこうという思いから、自社でオペレーションをしています。また、自社で倉庫をオペレーションすることによって、過去の経験則から、効率化の問題などを考えて取り組みができる。これもやはりコストダウンにつながるところなんです。   すると結果的に、お客様に還元ができるという話になります。ですから核となる部分は自社でやるという姿勢は、ずっと変わっていないです。   -コスト面からみても、自社で出荷をするメリットがあるという事ですね。   手島氏:そうですね。結局他社に預けると変動費にはなるんですが、自社でやると人を雇うので、固定費になりますよね。結局その固定費になったときに損益分岐点を超えるラインってあるわけじゃないですか。ですから、そこの分岐点を超えてきてるっていうのもありますね。 IT企業としてのベガコーポレーション   -越境ECの「DOKODEMO(ドコデモ)」というサービスをされていますが、こちらはいかがでしょうか。   手島氏:ここはまだ現段階としては、投資先行です。 ご存知かと思いますが、訪日の外国人が1,600万人だとかって言われてて、間違いなく今後の日本の消費を支えるのは、外人の方たちになると思っています。   爆買いなどと一時期言われてましたけども、これって実際来て買わなくてもいいじゃないか、という考え方があって。たまたま円安で、本国よりも安いので買う。これは確かに、日本人でも海外行ったらそういうことがありますが、買うためだけにその国に行く必要はないのではないかなと。 人のニーズと物をマッチングさせるのがECじゃないですか。基本的に日本に来なくても、もしくは帰った後にでも、リピートオーダーできるという安心したサイトを目指してるっていうのが、「DOKODEMO(ドコデモ)」なんです。 今ははシステムの作り込みを自社でやってるので、セキュリティー問題のクリアですね、お客様が買いやすい状況になるように、ずっと構築していっています。   -そのためにも、エンジニアの人員増加をすすめているということですね。   手島氏:そうですね。やはり我々はIT企業ですので、自社でそういう開発ができないと、新しいものが作られていかないからですね。 結局物を売るために既にある場所を利用するのか、自分たちで何かイノベーションをしていくのかというような違いかもしれないですね。 -自分たちで作っていく?   手島氏:世の中が求めてるものとか、ニーズっていうもの、「こうなったらいいよね」って何かしらあるじゃないですか。それってそう思ったときに、おそらく世の中ってそうなっていきますよね、基本は。   例えば携帯があったらいいなと思ってたら、携帯電話ってできましたし、それにカメラがついてたらいいなと思ったら、カメラがついて、インターネットも乗りましたし。 世の中のニーズというものを、誰かしらがキャッチアップして作っていってるわけですよね。それによって、ビジネスっていろいろと生まれているので、それを待つのか、自分たちで作っていくのかっていうと、僕たちは後者でありたいと思ってるんですよ。   そうでないと上場した意味もないですし、我々が世の中に受け入れられる存在価値ってどこにあるのかなと。確かに商品を提供するっていうのはあったにしても、それだけだと単なる小売業じゃないですかっていう話なので、あまりもう魅力がないんです。 僕たちは小売業という枠組みではなく、やはりIT企業なんですというふうな枠組みで考えています。   -そうなんですね。ベガコーポレーションさんのイメージが変わりました。   手島氏:そうですね。最初はやはり物を売る、物を売り方が上手いとか、家具屋としての企業でしたので。これはこれでやめませんよ。やめませんし、商材として家具って別に10年20年たっても家具は存在してますので、これは安定的な収益を生む事業として引き続き伸ばしていきます。   でも、その伸ばしていく過程であったり、それ以外のところを、我々の自社ドメインサイトであったりだとか、新しい事業として生み出していくというイメージですね。     Interviewee...

暑過ぎて外に出ないため、ネットショッピングがはかどりますね。 ところでネットショップって、問い合わせをする時に緊張しませんか。特にキャンセルする時とかは、「怒られたらどうしよう」と怯えませんか。そうでもないですか。 でもそんな時に優しく対応してもらえると「いい店だ!」ってなりますよね。   今回は実店舗を持ちつつ楽天市場、自社ECサイトにも展開している「ファースト」店長の佐野 陽平さんに、顧客対応の質にこだわる姿勢や工夫を聞いてきました。   EC進出へのきっかけ   -まずはファーストアンドスタジアムについてお聞きしたいと思います。佐野さんは2代目の店長になるんですよね。     佐野氏:そうです。2代目ですね。 私の父が1980年に創業して、実店舗は2店舗あります。アメリカンカジュアルやアウトドアブランドを取り扱っているファーストっていうお店と、ストリートブランドを扱っているスタジアムです。スタジアムの方は、オープンが1998年ですね。   -30年以上やられているんですね。山あり谷ありでした?   佐野氏:そうですね、僕はまだ入って10年も経ってないのであれなんですけど、常に父の言動をずっと側で見ていたので、あったと思います。何度も辞めようかと思ったこともあるみたいですし。それでも経営しかできないみたいな、しがみついてやってきたってことは聞きました。 でも正直家の中が荒れてる時はありました。良い時は良いけど、下がる時はどうしても下がっちゃうんで、そういう時期はありましたね・・・ありましたというか、今も波はあるんですけど(笑)   -今は楽天市場とカラーミショップで出店されていますが、ECへはいつ頃進出したんですか?   佐野氏:ネットショップは、6年前ですね。2010年くらいですかね。 ECサイトの立ち上げは、僕が大学生の時からで、最初はカラーミーの方をやってたんですよ。 でも最初はあんまり売り上げも伸びない感じだったので、どうしようかなと。ちょうどネットが普及し始めるタイミングだったんですが、僕の中ではそこが第1回目のお店の危機到来というか、店頭の売り上げがどんどん下がってた時期でした。 その頃までは、店頭でお客様は洋服を買うっていうのが普通だったんですけど、お客様と話をしてると、最近楽天で洋服を買うっていう会話がちょっとずつ増えてて。 じゃあちょっと楽天やってみる?っていう感じで楽天は始めました。   実店舗「ファースト」の店内   -楽天を始めて、そこから売れるように?   佐野氏:売れるようになりましたね。すごかったですね。僕の感覚ですけど。 当時の商品ページとかは今もう残ってないですけど、画像1枚だけとか、着用とか何もない、平置きの画像1枚でアップして、それが売れてたっていう。多分寸法とかも書いてなかったんじゃないかな。   -(笑)そんな状態でも売れてたんですね。   佐野氏:はい。だから、「すごいな」っていう感覚でした。 でも売上比率としては実店舗の方があります。実店舗が3分の2、ネットで3分の1っていう感じですかね。   LINEの活用で接客密度を濃く   -既存のお客様にもう1回来てもらうためにアプローチしていることってあるんですか?DM送ったりとか。       佐野氏:今はもうLINEですね。リピーターのお客様は、LINEでのやり取りがほとんどです。 LINEでセールの情報を告知したりだとか、新しい商品が入っただりとかそういう事を密に。 LINE@っていう企業のアカウントがあるじゃないですか。それを上手く活用しています。   といってもコピペの文をに一気に送るだけではなく、基本は一人ずつ個人間のやりとりしています。接客の延長線上ですよね。基本接客が勝負だと思っています。 来店してくれた時に、いかに「あれ気になってるんだよね」っていうニーズを引き出すか。引き出せたらチャンスです。 お客様が気になっている商品を調べて、入荷したら連絡する、というのをしっかりメモって、「入荷しましたよ!」というやりとりをLINEでこまめに個人間でしてます。   外で情報を仕入れて、これって入荷できないの?っていう問い合わせをくれるお客様もいます。それはすごく嬉しい。 商品を知ったその場所で買っちゃえばいいのに、うちに問い合わせをしてくれるっていう。   -ファーストさんでしか買いたくない、というこだわり、信頼があるんですね。   佐野氏:本当に有り難いし嬉しいことです。 もちろん、そういったお客様は実際の物を見たいっていうのもあると思うんですよね。だからうちも、入荷したんだから絶対買ってよっていうんじゃなくて、物見て判断してみてっていう感じで言ってはいますね。   他社との差別化   -楽天市場店の評価高いですね。お客様への対応で1番注意しているところがあればお聞きしたいです。   佐野氏:お客様へのクイックな対応じゃないですかね。メールの問い合わせに対してのレスポンスの早さとかを意識しています。 お問い合わせに対する返答までに時間が空いちゃうと、その分色んな思いを積み重ねてる可能性があるじゃないですか、お客様って。だから、できるだけクイックな対応をっていうのは心掛けてますし、あとはクイックに対応できない事例もあったりすると思うので、そういう時は社員と話し合いながらこういう対応した方がいいんじゃないかとか、きちんと考えながら対応してます。 どうしてもメーカーに在庫確認する必要がある商品とか、例えば靴も同じサイズなんだけど左の方がきついとか、そういうこともあったりするんですよ。そういったメーカーにしか対応できない場合は、メーカーの連絡先教えるからそっちに送ってくださいとか、そういう細かいことの早さを心掛けています。   -丈直しのサービスもありましたが、あれはネットショップを立ち上げた当初からやられてるんですか?   佐野氏:そうですね。実店舗の方でもずっとやっていた事なので。 特にファーストの商品を買うお客様は、股下何cmで丈上げお願いしますとか、人に合った細かい指定があるんです。デニムなんかは、詰まりもあるからそれを考慮して丈上げしなくちゃいけなかったり。 お客様としてもこだわりを持って買いに来るし、それは我々としてはわかってるんで、そこはちゃんとやんないとねっていう。ファーストの商品は経年変化を楽しむ商品なので、こだわりが強いお客様が多いですね。   -自分だけの物を。ネットからの注文もそういう細かい要望は結構多い?   実店舗内にある商品   佐野氏:多いですね。備考欄に「何cm詰めるかを書いてください」っていうような事を促してます。デニムとかは、商品を1回発送して、お客様に洗ってもらってうんです。そうして詰まった状態でもう1回こっちに送ってもらって、丈上げをしてもう1回お客様に送ってます。じゃないと洗った時変わっちゃうから。   -送る前にお店で洗って丈直ししたらダメなんですか?   佐野氏:デニムの洗い方も個人差があるんで、詰まり方も人によって違うと思うんですよ。お客様が、どういうやり方で洗濯されてるかがわからないので、洗ってもらって詰まった状態でうちで裾上げてまた返すっていう。   -なるほど。注文を受けて送るだけで終わらないんですね。思ったよりも手間がかかっていますね。   佐野氏:そうですね。でもそういうお客様にとってこだわりのある物を我々は販売しているので。   お店としての”質”にこだわる   -最後に、今後チャレンジしていきたいことをお聞きできればと。   佐野氏:地域により根差したいなってことはしっかり継続してできる利益を生み出してくってことをしたい。それをずっと続けたいっていうのはあります。   -地域密着で。   佐野氏:はい。その中でもし大きく展開できるっていうチャンスがあるのであれば、そこはちゃんとキャッチしていきたいなって思いますけど、今お店を増やすとかは特にないですし、むしろ中身をよくしたいので、接客力を上げるとか、そういうところですかね。   -今後ネットショップの方で店舗数を増やすなどもしないんでしょうか。   佐野氏:今はないですね。極端なこと言うかもしれないですけど、ネットショップ・・・無くならないかなって思ってます(笑)無くならないと思うんですけど。   -というと?   佐野氏:僕個人としては、お店に来てほしいし、試着しながらスタッフと話してあーだこーだ言いながらテンション上げてもらって、満足して帰っていただきたいというか。ネットの購入って、それができるのかなっていう。   そこが今持っているネットショップの課題で、そのお客様との触れ合いができるならネットにも力入れたいと思うんですけど。なので、ネットでの販路を広げていくっていうのは、今のところは考えてないですかね。むしろ実店舗での接客にもこだわって、店頭に来てもらえるように仕向けるというか、そういうことに力を入れていきたいですかね。   -販売のチャネルを増やすというのではなく、接客の質を上げていくんですね。   佐野氏:そうですね、お店としての質にこだわっていきたいです。我々が意識している部分は「お客様の事を知る」と言う事、お客様の名前覚え、接客中に名前を呼んで接客をしたり、前に買って頂いた物を覚えるようにしています。 その他に下記を質問するようにしています。   デザインは何が好きなのか? 既に持っている洋服はどんな物か? 靴はどんな物をもっているのか?   お客様の事を知って提案が出来れば、お客様との距離はより縮まると考えています。 (現在、ECの存在でそれも難しくなってきているのかな?と感じる所もあります) やはり、人と人とのコミュニケーションの基本だなと思っています。完璧ではありませんが、そういった考え方・思いで接客しております。   編集後記 来店したお客様とのやり取りや対応の質にこだわって、お客様の満足度を重視する。 そういった姿勢は、実店舗に限らずネットショップでも生かされてお客様からの評価につながっているのだと感じました。 「ちょっとこだわった服買いたいなぁ」と思われた方、ぜひファーストさんに足を運ばれてはいかがでしょうか。   デラックスウエア フェローズ...

フットサル日本代表の応援団長「山川太郎」 普段は平凡なサラリーマン。           今日は水曜日           9時30分には出社しなければならないが。           時刻はAM10:30               zzz zzz             zzz zzz zzz             zzz zzz zzz zzz zzz zzz                           まだ寝ている山川太郎                                           「ん?zzz」                                                         「んー、うーん。zzz ん?」                 ウダウダしている山川太郎                                       「そろそろ、起きるかー」             「今日も起きれなかったなぁ。」                                         「とりあえず腹減った。」                         「朝飯でも食べるか。」                         「うん。ウインナー美味しい。 しっかり切れてないけど。」                   「うん。」                         「うん?」             「うん。」               「ごちそう、さま、でした。」 「とか言っちゃって、スマホいじっちゃお。」 (「2時っチャオ」みたいになっちゃったby山川太郎)         寝起きが基本悪い山川太郎。                         「そろそろ行きますかー。」 「行ってきまーす。。ふぅ〜〜〜」                                           しれっと出社する山川太郎。             「メールいっぱいきてるなぁ。」               「うーん。」                               ゴォォzzz                           ん?                             「小腹すいたなぁ。」     バリッバリッ                                                                 「さて、帰りますかぁ。」   遅刻してきているのに定時で帰る山川太郎       「お疲れーしたーーー。」                                                                           「ただいまっすー。」                                                   帰宅後すぐに就寝する山川太郎   zzz       zzz zzz...

  楽天市場やYahoo!ショッピング、その他多くのモールでバスグッズ(お風呂グッズ)の通販サイトを展開されている、「お風呂のソムリエ」ことバスリエ株式会社の代表取締役松永武さんにお話を聞くインタビュー第2弾。 前回 はバスリエ株式会社が出来るまで、市場を広げるための文化づくりについてお話していただきました。 今回は今のバスリエさんとしてのスタイルが確立されるまでの経緯、そしてこれからの展望について、語っていただきます。   今のバスリエになるまで   -バスリエさんの商品写真には非常に生活感があるというか、綺麗なだけではない何かが感じられるのですが、こういったこだわりは昔からあったのでしょうか。   バスリエ株式会社の「お風呂のソムリエSHOP!本店 」掲載されている商品のほとんどの写真は自社内で撮影されている。   松永氏:これには色々歴史があって・・・月商がまだ500、600万ぐらいの頃の話なんですが、そのくらいの規模だとまだ余裕をもって食べられるようなものではないんです。なので、その頃に他社さんのサイトの制作の受け売りとかもやったりしてたんですよ。当時はホームページとか作れる人もまだ少なかった頃だったので。   その時に、うちのスタッフがいわゆる画像販売サイトから画像を無断で持ってきて、その画像を使ってしまったんですね。それでいきなり内容証明が送られて来て、600万円の賠償請求が来たんですよ。月商500、600万の頃に。   -600万円!   松永氏:その時は本当に生きた心地がしなくて。もう大変なことしたんだなと。 インターネットでのトラブルに関する事例がそんなにない時代だったので、方々当たって都内のちょっと詳しい弁護士さんに相談したら、いろいろ親身になっていただいて、最終的に請求額以下のお支払いで済んだんです。 そこからはもう「写真はオリジナルで行こう」と決めました。 自分たちで撮影してやっていくと決めたので、スタジオも自社内に作って、そういった写真へのこだわりができました。今でもある意味写真はバスリエの表現の一つとして、大きい部分にはなっていると思っています。   -今のスタイルになるまで、どのような変遷があったのでしょうか。     松永氏:楽天の経営者向けのセミナーに参加して、いろいろ変わっていかなきゃって思っている時に、バスリエとしてどういう方向で行くか、バスリエの理念は何なのか、そういうものを改めて考えました。そこでやっぱり大きく自分の中で変化したのは、バスリエは雑貨屋じゃなくて、お風呂屋になるんだっていうことだったんですよね。 きれいな写真やうまい説明は素敵な雑貨屋さんでもできるけど、そうじゃない、うちはお風呂屋になるんだっていうのをまず一つ、決意しました。   お風呂グッズを売るけども、その先には「入浴する」という行為があって、入浴の先にはお客様の健康に対する思いだったり、美容に対する思いだったり、いろんな「思い」があります。そこを叶えることを、僕らのゴールにするっていう考えができ上がりました。   -それまではどういったお店だったのでしょうか   松永氏:それまでのバスリエは、商品登録を1日に何件して、月に何件登録する、みたいな効率重視のやり方をしていたんですね。ようはロングテールですよね。ロングテールで入口商品だけを作っていくようなやり方だった。その当時は、とにかくお風呂の専門店としての品揃え重視だったんです。 でもお風呂屋になるって決めた時に、「それだけじゃダメだ」っていう事で、大幅に方向転換をしたんです。 ですがその大きい変化をした時に、ついていけないっていう理由で基幹的なところをやっていた社員、スタッフが半分ぐらい辞めてしまって。10人ほどいたスタッフが5人くらいに・・・。   -社内の半数が辞めてしまうくらいの変化だったわけですね。   松永氏:そうですね。辞められてしまったことに関しては、もちろん辛かったんですが、僕の中では「こっちにシフトしなきゃいけない」っていう思いの方が強かった。あの時大きい方向転換をしなかったら、HOT...

蒸し暑くなっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 7月といえば鯵の季節です。お魚屋さんやスーパーの鮮魚コーナーでキラリと光るあの魚体・・・ああ・・・タタキにしたい・・・。そして、もう8月です。もっと暑くなりますね。 ということで、今回はネットショップから少し離れて、創業明治44年の小田原で100年以上続く鮮魚商魚國の社長にお話を聞いてきました。 魚國3代目である古川孝昭さんに、鮮魚を生かしたお食事処など多店舗展開してきた、その歩みと観光地小田原の現状、「顧客に好かれる」従業員教育の秘訣などをお話しいただきました。   鮮魚から飲食業まで -まず、古川社長のこれまで歩んできた道をうかがいたいと思います。 古川氏:祖父が明治44(1911)年に魚屋を創業したので、3代目ということになります。そして先代、私の親父が40年以上前に、魚屋の2階で飲食店「味の店魚國」を始めたんです。その後、私が1975年ころに入社しました。 -それからいろいろなお店をオープンされていますね。現在は何店舗の飲食店を経営されているのでしょうか。 古川氏:ラスカ小田原に「海鮮茶屋魚國」、地下街のハルネ小田原に「海鮮横丁うおくに」、東京の神田・淡路町に「小田原魚國」です。 今まで他にもいくつか出店していましたが今はその3つですね。遠地だとやっぱり色々大変だったこともあって。いくつか閉めたのは、その店の経営が厳しかったからです。 -鮮魚店は順調でしたか。 古川氏:当時はね。でも、郊外にスーパーやショッピングセンターができてから、小田原駅周辺はよくなくなった。大きいスーパーが二つもなくなっちゃったでしょう。大手が撤退しちゃうってことは、それだけ厳しい。この両方が撤退してから、商店街の客数は確実に減ってますね。今年5月の小田原城のリニューアルで戻ってきてるけど、観光客だけです。 -観光客は確かに増えてきている感じがしますね。でもそれだけではよくならないんでしょうか。 古川氏:お土産もたくさん買う時代じゃないんです。めったに旅行しない頃は、「自分はここに行ってきた」とアピールするために、まわりに買ってきた。でも今は自分で食べたい、ほしいもの以外は買わないでしょう。60代、70代の人たちは、「これ10個」と買うんだけど、今の人は1個か2個しか買わない(笑)。 私なんかはまだ「あの家を足して、5個」、「とりあえず10個」と買っちゃうけど、今の人たちはそういう買い方をしない。 -言われてみればそうですね。家族と職場の人向けくらいにしか買っていかないですね。 古川氏:だから観光客が増えても、売り上げが上がらない。そういう時代になったんで、飲食で来る人たちはいるけど、なかなか厳しいです。 人を商店街に呼び込む施策はいろいろやってみたけど、すぐに効果は出ませんでした。人が来ないことには販売チャンスが生まれません。そういう意味では商店街もチャンスをいかに作るかが一つの役目でしょうね。 -全国各地、商店街はうまくいっているところも、シャッター街になってるところもあってその差は顕著になっているように見えますね。 古川氏:小田原は人口のわりには、観光客が多いから、通行量は多いです。それに、地方で中心的な役割を果たしていたので人が多かったんですが、今は郊外にスーパー、ショッピングセンターができて、中心の商店街に人が集まらなくなったんです。 毎日お客さんがひっきりなしに来る、と言った時代もありましたけど、昭和の時代からみたら魚などの売り上げは半分とか3分の1になってます。 オンラインショップの活用 -オンラインショップも始められていますが、時代の流れ、背景もあってチャレンジされているということでしょうか。 古川氏:もちろんそれはあります。客を待ってるだけでは厳しい。まだこれから、という感じではありますけどね。 その点で言うと店舗のほうがリピーターのお客さんが来て買ってくれます。 魚國オンラインショップではその日の朝に獲れた鮮魚や干物などが販売されているほか、 料理長の魚を使ったレシピの公開など、飲食店ならではのコンテンツもある。 -御社のネットで買われる方って、30代、40代ですか。 古川氏:40代、50代の方々もネットで買うようになってます。余裕があって買えるのは、その世代でしょう。アジの干物を買いたい若い人は少ないんじゃないですか。 -そうですね(笑) 古川氏:うちのネット以外にも、ネット経由でお中元とかお歳暮で魚や干物が売れたりするんですけど、年齢層は高いですよね。若い人たちにどうやってアピールするのかが重要です。 -伊豆の干物会社がオンラインショップを立ち上げたけどうまく売れず、ほとんどDMの売上げに偏っているという話を聞きましたが。 古川氏:うちもDMを年末にやるんですけど、年齢層が高いんで、だんだんお亡くなりになっちゃう(笑)。 -これからは、ネット販売にも力を入れていくのでしょうか。魚のさばき方の動画をアップされていましたが、5万回再生されていますね。 古川氏:そうですね。弊社の料理長が定期的に旬の魚を使った料理を紹介して、その調理方法を載せているんです。 レシピも動画のほうがいいのかな。でも、撮影してアップするのって大変で(笑)今はネットの売り上げがそこまでないので、ネットの担当者がまだいないんですよね。ゆくゆくはもう少し動画をアップしたり、ネットのコンテンツを太くしたいですね。 魚屋の役割 -明治44年創業の鮮魚店というのは、やはりすごいです。ビジネスを長く継続していくために心がけていることがあれば、うかがいたいです。 古川氏:あるかなあ。 -定期的に買われるお客さんはついていますよね。 古川氏:そうですね。でも昔よりも郊外で買われる方のほうが多い。交通の便とか買い物の仕方が変わった。ただ、小田原に来たら必ず寄るっていう人は結構います。 でも、そういう方が小田原市内に来る機会が減ってます。いいものを安く売ることはやってきてますけどね。前は魚を客が丸ごと買ったけど、今は何でも切ってすぐ食べられるようにして売るというもことも多いですね。 昔は魚を皿盛りで5匹とか買ったんです。アジが安かったら開いてフライにしておくとか、いろいろできるんだけど。 -なるほど。 古川氏:でも私も、もっと時代に追いつかないとっていう気がします。常に新しいものにチャレンジして、いろんなことをやってきた。でも全部がうまくはいかないんで、店も作って閉めてを何回も繰り返しています。ともかく、魚屋だけは頑張ってやるしかないと思ってます。ただ、やっていく価値があるのかも、見極めなくちゃいけない時代だという気がします。 魚屋の組合長もやってるんですが、うちの組合は170軒ぐらいあったのが、今、70軒ないですから。 -100軒も減ってるんですね。 古川氏:100軒以上ですね。ここ15年、20年ぐらいで、そのぐらい魚屋さんがなくなってます。スーパーの影響もあるけど、スーパーが50軒100軒も増えたわけじゃない。 魚屋に行って話をして買うとかをしなくなって、買い物の仕方も変わったという気がします。ただ、若い人でも魚料理を作ったり、レシピを見る、好きな人たちも増えてきてますね。 でも、そういう人たちって量を買わない(笑)だからもっと色々な方法を考えていく必要があります。 スピードとお米と 小田原駅内にある海鮮茶屋魚國。駅から出ずに!小田原の獲れたての海の幸を存分に楽しめる。 -飲食店の魚國さんは駅の中にあって、いつ見ても人が入っています。ずっと流行ってる事業の運営で気をつけてる点ってありますか。 古川氏:基本的にクイックサービスだと思ってるんです。いかに早く出せるかが大事。味、サービス、魚が安くておいしいのはもちろんですが。 -さらに時間が大事なんですね。 古川氏:駅だから観光客の方は時間が何分しかないっていうのもある。お昼はいかにお客さんに早くおいしいものを食べてもらうか。次の場所に行かなくちゃいけないですから。 -それは地下街のハルネ小田原のお店もそうですか。 古川氏:ハルネの地下のお店はちょっとこだわりがあるんですね。地元のお客さんに食べてもらいたい場所です。また、ラスカ小田原のお店は、ご飯もおかわり自由なんですよ。 それでお米もおいしい、いい米を使う。「ご飯だけでも食べたいね」というレベルのものは出さなくちゃいけないと考えています。 -お米を重要視されているんですね。それはなぜなのでしょうか。 古川氏:ご飯がおいしいのは大事。普通は魚のほうにだけど、そうじゃない。ご飯がおいしくないとダメなんです。魚屋やってんだから、魚がおいしいのは当たり前。「このご飯うまい」といって、魚を食べるとさらにおいしいわけでしょう。 ご飯がおいしいっていうのはすごく重要なポイントです。「おいしいお米を」とお米屋さんにいってる。おいしい米だと、ご飯の出も多く、残さない。お米がおいしくないと、料理がおいしくても、最後に満足感がない。 -確かにそうですね。 古川氏:米がまずいと、「メシまずい」ってなっちゃう。お米は値段高いったって、原価率はそんなに変わらない。茶わん一杯だから。 -だったら、おいしいお米がいいですね。 古川氏:そう。料理屋はご飯だけでもう一杯っていうお米を使わないと。 これは親父が料理屋を始めたときから、うまい米ってうるさかったのもあって、「あぁ確かにそうだ」ということで気を付けています。米がおいしいと、おにぎりも、お茶漬けもうまいって思ってもらえます。 スタッフを生かす秘訣 -社長として、いろいろなスタッフを抱えて経営していくうえで、気をつけていることがあったら教えていただきたいと思います。 鮮魚店魚國の店内。小田原漁港で水揚げされた魚を、古川社長が自ら買い付ける。 古川氏:スタッフはそれぞれみんな違うんで、その人の特徴を性格や考え方も含めてつかむことがすごく大事です。会社としては、いかにお客さんにそれぞれの従業員をかわいがってもらえるかですね。だからみんなに「自分のお客を作りなさい」とよくいいます。お客さんて人につく部分が多いですからね。だから、スタッフが辞めちゃうと大変。 -大事なのは人柄ですね。弊社のシステムのサポートスタッフがいるんですけど、やはり指名が来ます。ネットショップの満足度も、カスタマーセンターの対応でかなり高くなるということがあります。 古川氏:でもなかなかそれってマニュアル化できないじゃない。それぞれ自分の得意分野を生かすといい。だから「自分のお客を作ることはどういうことか」を考えるといいかもしれない。 売ればいい、作ればいいじゃなくて、情がないと。「お客さんのためにできるかどうか」っていう思考回路を作っていかないといけない。 お店の人が自分のことを考えてくれるから、その人から買ったりすることもあるでしょう。また、「自分が一番心地いいことを、相手にやってあげなきゃダメ」っていったりします。 自分だったら、このほうが居心地がいい、このほうが落ち着くとか。それをできるかどうかは大事ですよね。特に接客業、飲食店では。あとは、「ほしい」と思ったときに聞いてくれるとか。 -ちょうどいい時に。 古川氏:そうそう。「タイミングがいいから、もう一杯飲んじゃおう」となるとか。そこってすごく大事ですね。自分を見ていてくれてるのがわかると、「またあの人に」ってなるじゃない。来たら必ずあの人を呼ぶみたいにならないとダメでしょう。なかなか実践できないですけどね(笑)。 -最後に古川社長の人の育て方、というものをお聞かせください。 古川氏:本人主義に近いかな(笑)。あまり怒らないタイプです。本当はもっといわなくちゃいけない気がするけど、よっぽどのことがないといわない。いうと逆に発想が縮こまっちゃうこともありますしね。   編集後記 商店街の衰退が叫ばれて久しい昨今。そんな中での鮮魚商魚國の工夫、販売チャネル拡大へのチャレンジを聞く事が出来ました。 ところで鮮魚店の魚國では生の鮮魚だけでなく、獲れたての魚をフライ等に調理したものも売っています。信じられないくらい美味しいので、小田原に来た際は、ぜひ。 >>魚國ホームページ<<  ...

皆さんは「ワインのソムリエ」って知っていますか?知っていますよね。そうです。ワイングラスに入ったワインをくるくる回すイメージのあれです。   では、「お風呂のソムリエ」はどうでしょう?知っていますか? ワイングラスにお湯を入れて嗜む人を想像したそこのあなた!「そんな職業ないでしょ」と思われるかもしれませんが、実は、あるんです。   という訳で今回は「お風呂のソムリエ」ことバスリエ株式会社 松永武社長にお話を聞いてきました。   バスリエ株式会社誕生のきっかけ   -まず、最初に松永さんのバスリエを立ち上げるまでの歩んできた道というか、きっかけを聞かせていただけないでしょうか。     松永氏:歩みですね・・・まあ、すごく簡単に端折ると、まず僕は学校の勉強が全然出来なくて(笑)でも仕事が大好きなんです。 もともと実家が町の家電屋と言う事もあり、小学生の頃から父親にくっついてエアコンの取り付けとかの手伝いをしてたんです。そうすると、お客さんから「武君、偉いねー」みたいな感じで褒められ、お菓子をもらったり、500円もらったりしていたのが僕の商売の原点かなぁと思っています。 何かをして喜んでもらって、対価をもらうってことが昔から大好きでしたね。   あと、音楽が好きで、そういう仕事がしたいなと思ってたんです。 それって別に音楽業界で働きたいってことではなくて、音楽ってメロディや歌詞や人に共感するからCDを買っていただけるように、共感して選んでいただけるような仕事って事です。さらに言えば、聞くシーンも常に聞き手都合で楽しいときや悲しいときに合わせて寄り添ってくれる・・・そんな仕事をイメージしていました。 東京に出て来た頃は趣味で作詞作曲をやりながら、ライブハウスでバイトしていましたね。 でも時給が凄く安くて(笑)、住んでる所は風呂なしのアパートで明日食べるものにも困るような暮らしを続けていました。   しかし、いい加減生活が苦しくて当時時給の高かった家電量販店の派遣社員として働き始めたんですが、その時にバスリエを立ち上げるきっかけになった「まくら株式会社」の河元さんと知り合いになったんです。   河元さんは一足先に退職して「まくら株式会社」の前身となるアンニークジャパン(annique japan)を起業し自社開発の枕を販売していました。 扱っていた枕が当時では画期的な低反発枕で、枕が人の頭に合わせて快眠できるという商品でしたね。それが僕の中で「人に合わせる」っていう音楽的な要素を感じたことと、河元さんの枕に対する熱意に感動して「まくら株式会社」に入社させていただきました。   -まくら株式会社様の場所は千葉県だったと思うのですが、東京から通っていたという事でしょうか。     松永氏:そうですね。当時は練馬に住んでいたので会社のある千葉県の我孫子市から帰ったら夜中の1時2時でした。朝は6時に起き・・・でしたので睡眠時間3時間みたいな生活が1年ぐらい続いていました。そんな時に、当時はまだ結婚してなかったんですが、妻が「枕で眠りを売っているのに、自分が睡眠不足でどうするの?」みたいな、ごもっともなことを言ってきて(笑)ある日、妻が入浴剤を買ってきてくれてたんです。 「これにゆっくり入って、これぐらい汗かいて、で、こういう状態になったら上がって、で、また休んで、寝てみなよ」みたいなことを言われたので実際やったら、すごく気持ちよかったんですね。じんわ~り汗をかいてリラックスして。 湯船に浸かっているときはもちろんだし、上がってからも違う!なんか温泉行ったみたいにポカポカするって感じました。 そしてさらに朝起きたらびっくり!完璧に体の疲れが取れてるし、ものすごいすっきりしてるんですよ。   その時、睡眠の質を良くするのってお風呂とか睡眠前にどう過ごすかとか、そういったところがすごい重要なんだと気付かされました。 独立は前々から「いつかは」と思ってたこともあって、独立しようと考えた時に、じゃあお風呂グッズの専門店をやろうと思ったのは割と早かったです。ショップ名とか会社名は、「妻がやってくれたのって、なんかお風呂のソムリエみたいだな」っていうところからショップ名が『お風呂のソムリエSHOP!』になって、会社名が『バスのソムリエ』で、『バスリエ(Bathlier)』としました。 これがバスリエを立ち上げるに至った経緯ですね。 ...

  こんにちは。自炊のレパートリーはキャベツ肉炒め!のみ!男気のニアセ編集部です。 先日キャベツが1玉98円で売られており、迷わず買い込みました。色んな火加減のキャベツ炒めが出来るぞ!とホクホクです。   ところで食材を切る時って「トントントン」というまな板に包丁が当たる音が出ると思いますが、この音って自分が何だか料理できる感がビリビリしますよね。例え切る対象がキャベツのみだったとしても。     この「トントントン」という音にスポットを当てたまな板があります。料理が楽しく、うまくできるようにと考えられて作られている「otoita」というこのまな板。今回はこのまな板の開発元、エコキッチン株式会社の社長 柳川実さんにお話を聞いてきました。    エコキッチンが出来るまで   -まずは個人的にすごい興味があるのが、柳川さんのこれまでの人生です。ホームページを拝見すると色々な事を経て、今があるようですが・・・お伺いしても良いですか?   柳川氏:結構いろんなところで話してるんですけど、やっぱり一番は高校を辞めてるところが最初の挫折みたいな感じです。 まさにレールを踏み外したような感じで、いろいろやったんですけど長続きしなくて、さらに中卒だと本当に限られた仕事しかなくて、就職もほとんどできませんでした。新聞配達とか、バイク屋、キャバクラのボーイとか色々やりました。   で、最後にやったのが、派遣会社でやった携帯の販売員でした。そこで出会ったのがバスリエ株式会社の松永さんです。同じ派遣会社で、同じお店で働くことになったのが凄いきっかけで、自分が変化できた大きな理由でした。僕は「このままだとダメだな」って分かっていながらも、コネもないし上手く踏み出せない状態だったんですけど、松永さんはそのときネットショップを立ち上げたばかりだったんです。   自分はまず、お金があまりないのにショップを立ち上げるなんてことが可能なんだ。っていうところからビックリして、是非教えてほしい、って思ったのが一番最初のきっかけです。 自分が今ネットショップを運営できているのも全部、松永さんから教わったのが始まりですね。   -バスリエ株式会社さんの所で働いた時期もあるとか。   柳川氏:はい。1年ぐらい働かせてもらったんです。働くからいろいろなことを教えてください。っていう。 そこでかなり多くのノウハウを学ぶことが出来ました。これが10年前ぐらいの話です。   まだ松永さんの所も人が少なくて、バスリエの創業当初は一軒家みたいな感じで、1階は別の測量の事務所が入ってて、その2階を借りて事務所にしてたんです。 あの漫画家のトキワ荘みたいな感じです。   入った当初は松永さんの自社のショップだけで、そろそろ楽天市場にでも出すかみたいなところで、名ばかり店長として楽天市場のショップを任されたんです。 その時に楽天店の月商が100万になったので辞めて、独立しました。   -給料無くても勉強したいっていうのは凄いですね。これがチャンスだ。と感じ取ったんですね。   柳川氏:そうですね。 普通は教えてもらうなら、多かれ少なかれお金を払うものですよね。でもタダでかなりのことを教えてもらえるって、とてもありがたいと思って働かせてもらいました。     エコキッチンが軌道に乗るまで...