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商品マーケティングを進める上で、よく登場する言葉「ブランディング」   しかし、そこまで「ブランディング」って必要?と考える方もいるかもしれませんが、侮ってはいけないのがブランディング。しかし、ネットショップ担当者にとっては手強いものです。そもそもブランディングとはなんなのか?   成功事例に見るブランディングや、ネットショップにおけるブランディングとは?「オワコン」にならないために、時代とともに共生し続けなければならないブランディングについて見ていきます。 ブランディングとは? 簡単に説明するとブランディングとは、世の中に認知されていない商品にアイデンティティを持たせるということ。トイレといえばTOTOとか、高級時計といえばロレックス・・・などなど、具体的な商品を指さずとも、イメージとして結びつきが出来上がってくるものがブランディングです。   言葉で表現するのは簡単なのですが、これがなかなかどうして・・・かなり手強い相手であることは、ネットショップ担当者であれば想像に難しくないのではないでしょうか? どうしてブランディングが必要なのか? ブランディングは企業規模関係なく自社で商品開発をしたり、新商品を発売する際だけでなく、ネットショップを運営していく限り、かなり重要になってくるものです。   なぜなら、商品を販売する限り必ず起こってくるのが価格競争です。例えば、吉野家やなか卯、すき屋と言った牛丼チェーンの価格競争。いかに安く・・・ということが先行してしまい・・・ブランディングはそっちのけ。   こうなってくると、安かろう悪かろうの世界で・・・どれもこれもどんぐりの背比べで、そのブランドの「らしさ」がどんどん薄れていってしまいます。そこで重要なのがブランディングというわけです。 成功事例に見るブランディング では、ブランディングの事例を見ていきましょう。   近大マグロ まずは、今や「ブランド」として認知されている「近大マグロ」。 近大マグロは、世界で初のマグロの養殖に成功し、天然マグロの方が格上という常識を覆して、世間に養殖マグロのブランドとして認知された良い例です。近大マグロの成功の鍵は、マグロの養殖に成功したこともさながら、そのネーミングにあります。   「近大マグロ」と大学名を前面に押し出し、且つ大学発なので「卒業証書」をつけて販売するという戦略です。そして近畿大学は、この近大マグロのヒットで大学出願者数を大幅に増やしました。近大マグロという商品が近畿大学の価値を押し上げた良い例です。   近畿大学に関しては、大学宣伝のキャッチコピーも実にユニークで、関西っぽさを前面に出した戦略に出ています。関西特有の「面白さに対する確固たる自信」は、ブランディングにとって大きな武器になっています。   ニトリ 同じようにキャッチコピーでとても印象深いのが「お値段以上のニトリ」ではないでしょうか? こちらも家具といったら高級なものという固定概念を打ち破って、格安でも安かろう悪かろうではなく、お値段以上の価値を見出すことができるということを前面に押し出しブランディングに成功しているいい例だと思います。   スターバックスコーヒー ニトリとは真逆で、広告戦略を打たずして成功しているのがスターバックスコーヒーです。 スターバックスのコーヒーは決してお安くはないコストパフォーマンスで、一杯一杯手で入れるので時間もかかります。   しかし特に何の宣伝もしていないのに、いつの間にか世間に認知され、当たり前に「スタバ」と呼ばれ愛されています。 スターバックスの勝因は、店構えや扱う商品やロゴのスタイリッシュさであったり、徹底されたスタッフ教育であったり、そこで過ごせばなんとなくハイクオリティーな気分を体感させてくれるところにあるといえます。広告でイメージをつけるのではなく、実際に体感した人がイメージを後付けしていくという手法ですね。   商品に対する絶対的な自信 3つの事例をあげましたが、それぞれ業界も、扱う商品も違いますが共通しているところがあります。 それは、「商品に対する絶対的な自信」です。   ブランディングにはいろいろな理論もありますし、戦略もあります。机上で考えるべきことはたくさんありますが、何をもってしても必要なものはこの「商品に対する絶対的な自信」。これがなければ、マーケティングの理論はほとんど意味をなしません。   ブランドアイデンティティを考えていく上で、根幹になるのは「商品に対する絶対的な自信」に他ならないと私は考えます。これを根幹にいろいろなことを肉付けして、ブランディングは成り立っていくのではないでしょうか? ネットショップにおけるブランディングとは? では、有名企業でもない、そんなに広告宣伝費もかけられないネットショップにとってのブランディングとはどのようなものが理想的なのでしょうか?   ブランディングとは一過性のものではなく、中長期的に継続してイメージ構築をしていく必要性のあるものです。ですので、派手な広告宣伝が絶対というわけでもないですし、その商品にあった戦略を考えるのがベターだといえます。   地味な戦略かもしれませんが、SNSでの拡散を実行してみたり、キャンペーンを行ってみたりしながら、その商品やブランドのカラーを徐々につけていくというのもブランディングの方法です。また、新商品開発などに際しては、商標や特許、実用新案などの手続きも必要になってきます。その分野の専門である弁理士に頼るというのも一つの方法です。   弁理士は、いわばブランディングのプロのようなものなので的確なアドバイスをしてくれる場合もあり、もちろん有料にはなりますが相談してみる価値はあるのではないかと考えます。 さいごに 時代は移り変わります。どんなモノにも始まりがあれば終わりがあります。そんな中で、ネットショップのブランディングを考えた時、「オワコン」になってしまうのが一番もったいないと私は考えます。インターネットの世界は特に移り変わりが激しい分野です。   いわゆるちょっとした一発屋のように、派手な広告宣伝をして世間にある程度認知はされたけど、極めて短期間でブームは去ってしまい、そこに投入した広告宣伝費や労力のことを考えれば決して黒字ではない・・・   そうなってくると、もう・・・燃え尽き症候群のような状態になり、次へのモチベーションがなかなか上がってきません。そこである程度売り上げを上げて、次への展開があるのならまだしも、なかなかそう簡単にはいかないのが現実ではないでしょうか?   ブランディングには体力と気力と忍耐が必要です。前述に紹介した近大マグロが開発に取り掛かったのは1970年です。近大マグロが近大マグロとして認知されだしたのは、ほんの数年前のことです。そんなことを考えると、ブランディング戦略は決して短期で結果が出るものではないということが想像できますよね。   ネットショップを運営していく限り続いていくブランディングは重要です。ブランドは時代と一緒に育てていくもの、共生していくものという側面も持ち合わせています。根幹には確固たる自信を持ちつつ、腰を据えてじっくり焦らず、時に小賢しく行っていかなければならないものです。     ...

企業がオウンドメディアを運営することが当たり前となってきている中、自社商品をECサイトで販売して、ネット通販に力を入れる企業も多いでしょう。SNSを絡めて、拡散させたり、広告を打ち、自社サイトに誘導してCVにつなげるなど、いくつかマーケティングの手法はあります。   オウンドメディアのwebコンテンツを作り込み、ECサイトに飛ばしたり、同サイト内に、カートを設けて購入につなげるなど、メディア×ECの戦略で売り上げを伸ばしている企業もあります。   そもそもwebコンテンツを作り込む上では、1つのメディアを持つことでだいぶ自由度が出ます。商品そのものの紹介以外にも、関連した内容のコンテンツ作り、他メディアとのタイアップ企画など、単にECサイトの機能のみでは伝えきれないことも、メディアを通してユーザーに訴えかけることができます。   しかし、雑誌風の読み物形式にしたり、商品知識をユーザーにつけてもらい、より商品に興味を持ってCVにつなげたりとさまざまな工夫を凝らし、ECサイトの差別化、売り上げにつなげるような施策を考える必要があります。   ECサイトの運営とオウンドメディアの運営は、求められるスキルが違うので、ユーザーの興味をそそるようなセールスライティングスキルとSEOの知識の両面でwebコンテンツのバランスを見て、コンテンツ制作をしていくことも編集サイドにも求められることでしょう。   ECコンサルタントとメディアコンテンツの制作サイドが協力して、継続的にコンテンツを作っていくことが、道を開いていくポイントなのではないでしょうか。 ストーリーテリングを考えるメディア型EC 従来のECサイトでは、限られた情報や見せ方に画一的要素しか盛り込むことができませんが、オウンドメディアとしてメディア化することで、より幅広いユーザー、顕在層にリーチしやすいのが魅力のメディア型EC。では一体、どのようなコンテンツを企画し、継続的に作り込んでいけば良いのでしょうか。   その一つの手法に、ストーリーテリングというものがあります。言葉自体は昔から使われてきたものですが、ことメディアにおいてストーリーテリングが注目されているのは、商品であれ、企業であれ、ブランディングがストーリーと密接な関係性を持っています。   ストーリーテリングの具体例をあげますと、商品の感想や使った体験談、また社員、販売員のインタビューなど、実際の声をメディアに反映させ、信ぴょう性を持たせることはよくストーリーテリングとして使われます。   実際にその商品がどういうものなのか、作った人や買ってみた感想をメディアコンテンツ化すれば、興味を持っているユーザーに対し、有益な情報を提供できるでしょう。   ただ、記事コンテンツを作る上で、インタビューは記事を量産するのに不向きなため、商品の作られ方、商品に関連する歴史、どういう思いで作られているのかなど、時系列に沿ってまるで一つの物語のようなコンテンツを作り、ユーザーに興味付けすることが大事です。   うまく記事コンテンツ、 ECサイトの特性のバランスを考え、最適なストーリーテリングの手法でユーザーにアプローチすることで、メディアECの成果につなげていきたいものです。 メディア型ECにする必要もない メディア型ECは商品の訴求力がある、SEOにも強くなるなどメリットが多いのですが、全てのECサイトがメディア型ECがマッチしているかというと、そうではないと思っています。それは、amazonや楽天などECモールのように、一つの商品に対して文字数が多い説明、セールスライティングが書かれていても、ユーザーは読まないどころか、離脱率が高くなるでしょう。   ユーザー属性がいいものよりも、安いものだったり、ちょっと気になるものや便利なものを手間なく手に入れたいというユーザーニーズがあるため、そのようなユーザーが多く集まるECサイトは不向きな手法ともいえます。   商品のこだわりがある、職人技漂う逸品、限定品など特別感だったり、小ロットで市場に出回る数が少ない、レアなものやニッチなものに対し、その商品はどのようなストーリーで生まれ、どういう工程で作られ、販売されるのか、これらをしっかりと文章に落とし込み、ユーザーに納得、心に深く刺さるようなセールスライティングを書くことで、商品購買の喚起を生むことでしょう。   まず商品の成り立ちを知ってもらい、その上で商品の良さを伝えていく。いかに商品のブランディングがしっかりとできているかが大事な要素となってきます。差別化はできているけれども、どうやって世に出していくか、見込み客にリーチしていくかを考える上でメディア型ECは有効な戦略ともいえるのではないでしょうか。    ...

ネットショップ担当者にとって、やはり一番気になるのが売上ですよね。それだけでなく、何がどのように売れているのかもかなり重要です。   そして、売る側の勝手な都合だとはわかっていても、この商品のグレードアップしたこっちの商品を買ってもらえたらなぁ・・・というものや、この商品とこの商品はセットで買ってほしい・・・(片方の在庫ばかり増えるなぁ)・・・などなど   単価アップの施策として実施される方法がアップセル・クロスセルという手法です。今回は、アップセル・クロスセルについてのお話です。 アップセル・クロスセルとは? 簡単に説明するとアップセルは、本来ユーザーが買おうと思っていたものよりももっとグレードアップした商品を勧めて販売することです。そして、クロスセルとはユーザーが買おうとしている商品に関連商品をプラスアルファで追加販売することです。   実店舗販売で見てみると、例えばマクドナルドやその他ファーストフード店での対応例だと、今だけセットでこちらの商品がお得です、というやり方がアップセルです。一方ご一緒にポテトはいかがでしょうか?というのはクロスセルです。   百貨店や小売店などアパレルブランドのトルソーは、アップセルツールといえるでしょう。スーパーのレジ前やそばにある電池やガム、清涼飲料水などは、本来欲しいものプラスアルファのクロスセルの代表格ですね。 ネットショップにおけるアップセル・クロスセル ネットショップにおけるアップセル・クロスセルで行われる手法について考えてみます。   1.広告からの誘導 2.レコメンド機能からの誘導 3.確認フォームからの誘導   順に例を見ていきましょう。   1.広告からの誘導 例えば、格安ノートパソコン¥49,800という広告に惹かれてやってきたユーザーが、同列に並んでいるwindows搭載¥55,000ノートパソコンや、より高スペックで¥69,800のノートパソコンに惹かれ、別のハイグレードなものを購入したとすれば、それはアップセルの手法として成功です。   2.レコメンド機能からの誘導 アップセル・クロスセル両方のアプローチが可能です。まずは、アップセルのアプローチ方法から。そもそもレコメンド機能というのは、商品を買おうとするとき「この商品を買った人はこんな商品も買っています」などというコメントと写真が入りますよね。レコメンドとは、つまり、アップセルのアプローチとしては、広告からの誘導とフローは似ていて、レコメンドを見て元々思っていた商品よりもハイグレードなものをユーザーが購買した場合、アップセルの成功といえます。   レコメンド機能の特徴が遺憾なく発揮されるのは、クロスセルの方といえるかもしれません。元々購入しようと思っていた商品に、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というようなレコメンドが入ると、買わなかったとしてもついつい見てしまうというのが人間の心情です。この段階でのレコメンド機能からの誘導は、アップセルにもクロスセルにも有効だと考えられます。   3.確認フォームからの誘導 確認フォームからの誘導は、店舗販売でいうクロージングの部分です。 もうユーザーは買うことは決めているので、そこへの上積みとしてお得情報で誘導するととても有効な手法です。   例えば、その購入商品と抱き合わせで他のものを購入すると今なら何パーセント引きとか、他の商品と一緒に買うともう一点何かがついてくるとか・・・そういった特典を確認フォームで提案してその商品が購入されれば、クロスセル成功ということになります。 アップセル・クロスセルに必要なシナリオ作り 最近の広告販売手法としてLPのような縦長1Pで商品をクロージングまでするようなものが増えてきているのは、ストーリー性によってこの押し売り感を払拭しようという狙いからです。しかしながら、そうそう商品ごとにストーリーを持たせるのは至難の技ですよね。   そこでポイントになってくるのが購入までのシナリオ作りです。 聞いただけだとなんだかそれだけで憂鬱になってきますが、成功した時の達成感といったら・・・憂鬱ではなくむしろ楽しくなってくるものです。   ネットショップにおけるアップセル・クロスセルは、ユーザーの導線や購入までのシナリオをある程度想定したアプローチをしなければならないので、闇雲に広告を入れてみたりレコメンドを入れても、実店舗でいうところの押し売りになってしまうので注意が必要ですが、楽しみながらそれを行えるのもまたWEBマーケティングの楽しさではないでしょうか。    ...

※本記事は自社商品を受注生産しているネットショップ担当者向けの内容になります。   ネットショップ担当者にとって、ひときわ厄介なもの・・・「在庫管理」。 在庫管理といっても、単純に在庫の数を数えるだけなのであれば、取扱商品の棚卸をすればいいだけなのですが、何か商品を作って販売している場合、その原材料も管理する必要性があります。   例えば、アパレル関係やアクセサリーなどは代表的なところではないでしょうか?そもそも在庫管理の意義とは何か?なぜ在庫管理がうまくいかないのか?どうすれば適正に在庫を管理できるのか?など在庫管理について見ていきたいと思います。 在庫管理とは? 在庫管理の意義とは何なのでしょうか?そこには2つ大きな意義があると考えます。   ・お金の流れを明確にすること ・在庫切れのリスクを避けるため   単純に在庫管理といっても、既製品を販売しているだけなのであれば、その商品数を数えれば大方把握できるのですが、商品を作って販売している場合は、そういうわけにはいきません。   そこには材料費が発生しますし、ただ単純に売れた数だけではなく、それを作るにあたって発生した費用全体を見なければいけないので、一筋縄ではいかないのです。 なぜ在庫管理がうまくいかないのか? 扱う商材が多ければ多いほど、在庫管理は複雑化していきます。ですので、システムを導入しているネットショップが大半なのではないでしょうか?しかしながら、システムを導入してもなお「憂鬱」と感じられる在庫管理の実情とは一体どんなものなのでしょうか?   いくつか例をあげてみます。 1.とにかく把握する数が多い 2.在庫管理を複数人で行っており、しっかり情報共有できていない 3.不具合が出たとしても、出荷を優先している 4.実際のフローの中にシステムをうまく取り込めていない 5.サンプル品などの非売品の数をカウントしていない ざっとあげるとこんなのところではないでしょうか?一つずつ見ていきます。   1.とにかく把握する数が多い 簡単なようですが、これは根深い問題です。在庫管理において管理すべき細目が多いと、管理がかなり大変になってきます。ある程度をグループ化し、一つの項目として把握するようにしなければ、細かく把握しようとすればするほどに自分の首を絞めているような状態になりますね。 特に原材料の把握などに多く見られる傾向ではないでしょうか?   2.在庫管理を複数人で行っており、しっかり情報共有できていない 在庫管理を、複数人で行っている場合、それぞれが共通意識を持っていなければ、いくら良いシステムを採用していてもほとんど意味をなしません。   在庫管理は責任者を定め、記帳するスタッフは限定した方が効率的だと私は思います。しかしながら、なかなかそれを専門に任せられるスタッフというのが、現場では確保しづらいというのが現状ではないでしょうか?   結局のところ、それをネットショップ担当者の仕事の一部とする流れになるのですが、現場の全てを把握していないと照合が取りづらい・・・というなんとも「憂鬱」な仕事であることは想像に難しくないと思います。   3.不具合が出たとしても、出荷を優先している 在庫を管理している者にとって、最も厄介なことというのがこれではないでしょうか?   在庫を管理しているはずなのに・・・なぜか欠品が出る。しかしながら、売りは立っているので、用意しないわけにはいかない・・・そうなってくると、状況はともかく、一番優先するのはお客様なので、なんとか間に合わせの材料で出荷にまでこぎつける。   しかしながら、「間に合わせ」であって、根本解決をしないままでまた新たな「番狂いの種」を投入しているので、在庫管理としてはとても「憂鬱」です。   4.実際のフローの中にシステムをうまく取り込めていない システムを使用したところで、それを効率的に使用できる人間が限られていたのでは、リアルタイムでの在庫管理はなかなか難しいといえるでしょう。   しかしながら、商品を把握する際その入力作業までを実際作業をしているパートやアルバイトのスタッフ1人できるかというと疑問符がつきます。   リアルタイムでの在庫管理と、帳簿上の在庫管理。結局この2元管理を融合させるのが、ネットショップ担当者の仕事になってくるといえますね。   5.サンプル品などの非売品の数をカウントしていない 既製品であれば、サンプル品はサンプル品という項目で一元管理できるのですが、商品を作成して販売する場合、サンプル品であっても材料は使用しますし材料費も発生します。   しかし、売り上げは立たないもしくは正規の値段では販売しないので、そこで在庫に変動が出てきます。サンプル品を出荷する場合のほとんどが、原価割れしている場合が多いことが想定されることから、サンプル品をきちんと把握し、それを見越した在庫管理をする必要性があります。 適正な在庫管理とは? いろいろと在庫管理に対するも問題点をあげましたが、結局のところ適正な在庫管理とは一体どういうことを言うのでしょうか? まず言えることは、ネットショップにおいて在庫チェック、在庫コントロールは必須です。 しかしながら、商品を制作しながらの在庫管理は関わる人数も多く果てしなく大変で、ある程度の期間を定めて棚卸をして計算するのが現実的です。   その棚卸の頻度と質を上げるように、社員教育していくのはもちろんのこと、日常の中で「とりあえず」をなるべく排除していく必要性があります。   とりあえず出荷する、とりあえず追加する、とりあえず立替える・・・   これをしている限り、在庫管理における負のループから抜け出すことはできないと考えます。ものづくりに思いや愛情は非常に大切です。手にしてくれる人に大切にしてもらいたいので、お客様を優先するのも決して間違ってはいません。   しかしながら、一つのショップを運営するにあたって絶対的に必要なものは、お金の流れを把握する力です。お金の流れを把握する=在庫管理という意識を、ネットショップに関わる全員に認識してもらう必要性があります。 在庫管理のフローをマニュアル化する アルバイト・パートタイマーの方の入力は避け、別管理で毎日チェックし入力に関しては責任者が行いましょう。棚卸の回数を増やし、ネットショップ管理者だけでなく、なるだけ全員参加で「お金の流れ」を意識する機会を設けましょう。具体的に数値化した在庫数を、常に全員が把握できるように開示しておきましょう。 さいごに 人・モノ・カネ、すべてが絡む「在庫管理」は憂鬱な仕事かもしれません。いろいろな工夫を凝らし、ネットショップに関わるスタッフ一丸となって在庫の管理をしている意識を根付かせるのが、ネットショップ担当者の憂鬱の種を減らす方法ではないかと思います。     ...

2016年の暮れ、webメディア業界に大きな転換期を迎える年になりました。ことの発端は、DeNAパレットを掲げた、大手企業のwebメディアコンテンツの相次いでの閉鎖、記事供給の停止など、師走を駆け巡るニュースは、IT・web業界ならず、テレビでの謝罪会見という、大の眼に触れるような大きな事件にまで発展しました。   もちろん、球団を抱えるだけの巨大な企業組織であったがゆえの対応となったわけですが、これまで以上に、読者(ユーザー)、そして記事供給をするライター、編集者、今までとは違う、厳しい見方が予想されると思います。そこで、今後のオウンドメディア運営について、どのようにしていけばよいかをまとめていければと思います。 これまでのオウンドメディアの功罪とは何か そもそも論になってしまいますが、まずオウンドメディアについて考えていきたいと思います。特に企業が運営するオウンドメディアは、昨今のgoogle検索やSEOとの結びつきと関連性が高く、記事コンテンツを生成しておいて損はない、そのような考えで取り組んでいる企業もあれば、しっかりと外注企業と協力し、本腰を入れて運営している企業もあります。   これは、その企業がオウンドメディアをどういう認識で捉えているかによると思いますが、数学の解のように正解はないとも考えています。   今回のDeNA騒動を受けて、googleのアルゴリズムなどSEO周りは、また変わるだろうと予測されますし、ひと昔前は被リンクがいいだとか、長文コンテンツがいいなどと憶測や手法がたくさんありましたが、全て一掃されるのではとも思ってしまいます。   もちろん、売上をとりに行くのであれば、オウンドメディアとしてキュレーションメディアのような、ある一定層の多くのユーザーを集客することで、クライアント広告主に、月刊これくらいのPVないしはUUがありますよと、プレゼンでき、シナジーある商品の広告やタイアップ、記事広告など、マネタイズしやすいのもうなずけます。   しかし、今回のDeNA騒動がきっかけで、メディアの本質である、どれだけ良質なユーザーがいるか、本当のファンがいるかを第一に考えてコンテンツを作りこまないと、広告を入れようとは思わなくなるのは、周知の事実だと思います。   この状況はどこかで同じようなことがいわれてきたと思いませんか。以前、ステマなどと騒がれた、有名人など今でいうインフルエンサーと呼ばれる人を活用したマーケティング手法です。   実際に気に入ったように見せてみたり、ヤラセ疑惑が生じたりと、何かと話題になりましたが、ある種、リバイバルした形で、今回のキュレーションメディアの問題に発展したのだと思います。情報の真意が疑われかねない記事コンテンツを量産し、SEO対策をガチガチにしたメディア運営はリスクを伴うことはいうまでもありません。 今後メディア運営に求められるコンテンツとは それでは、今後のオウンドメディアはどういう立ち位置で運営すればよいのでしょうか。SNSが台頭し始めてきて約7年。残り東京五輪まで3年、ダイバーシティや労働環境の改善など、世の中起こる全ての世相が、オウンドメディアの方向性をも決めるともいえるかもしれません。   少しオーバーな表現ではありますが、人々が働く環境や、日常生活がSNSのルーティーン(タイムラインをみたり、アプリのニュースをみたりする行為)を決めるからです。webメディアの多くはモバイルで読まれているので、もし週休3日が導入されたら、平日の1日は土日と同じように、ユーザーの見る時間帯が変わったり、休みにウケがよいコンテンツを増やしたりと、うまく対応していかなければなりません。   このように、先を見据えてユーザーライクかつ柔軟な対応ができるような記事コンテンツの配信を心がけたり、またSNSで分散させていくというのも当然に行っていくことが、これからさらに必要になってくるでしょう。   良質なコンテンツであるのはもちろん、ニッチな内容であったり、こんなものもあったのだという、ある種1次コンテンツ的要素も組み入れないと、星の数ほどあるメディアとの差別化も苦労するのではと思います。   ただ一番はやはり自社サービス、主力事業に沿ったオウンドメディアを運営するのが一番であると思います。それは、主力事業で取得したコンテンツ(写真や記事ネタになるようなもの)をさほど手間なく使えるので、リスクになりにくいからです。   ただ、一概にリスクがないとも言い切れないので、自社サービスと照らし合わせ、記事コンテンツとしても十分な内容で、メディアを立ち上げるには十分だと感じたら、行動に移してみるのもいいと思います。   結局のところ、いかに自社サイト、ないしはサービスに紐付けできるかがオウンドメディアを運営するにあたり、一番のKPIになるのではないでしょうか。 さいごに あのメディアの記事を見に行ったらいつも役に立つ情報が載っているので、ブックマークして毎日記事を見に行こう、と思ってもらうファンをいかに多く作ることができるかです。   人気の飲食店もいい食事のメニューやサービスがあるからこそ、ファンがつき、混み合いを見せるように、オウンドメディアもwebのお店だと思い、ユーザーペルソナをしっかりと定め、フレンチなのか、中華なのかみたいに、ユーザーに対しどういった良質でかつ気に入ってもらう記事コンテンツを配信するかでメディアのグロースに影響してくると思います。   そのためには、まずメディアではなく、主幹のサービスを固めてからオウンドメディア施策を走らせることも全然遅くありません。     ...

ネットショップ担当者だけでなく、休日を心安らかに過ごしたいのは人の常。しかしながら、その連休明けこそがネットショップ担当者にとっては憂鬱だったりするのです。   どうして憂鬱になるのか?告知の方法は?連休中の対応は?連休明けの営業で気をつけるべきことは?についてご紹介します。 そもそもネットショップにとっての連休って? 一般的に暦通りに行くと、土日は連休といえますが、ネットショップにとっての大型の連休は、GWとお盆と年末年始と考えるのが妥当だと思います。規模にもよると思いますが、GWを休みとするかしないかという論議もありますが、ここは連休の中に含めて考えます。   土日を営業日としないネットショップもありますが、その場合月曜日のルーティンが他の曜日より少し多くなっているのではないでしょうか?連休は、日数が多くなるほどにそのあとの反動が多くなることが常だと考えるのが自然です。今回の連休に関しては、大型連休を想定して考えていきます。 どうして連休明けが憂鬱なのか? ネットショップにとって、受注と発注のやりとりは必須です。しかし、連休中その全てをストップしてしまったら、その発注は溜まっていく一方です。また、これは対策次第ではあるのですが、スパムメールが来るのも日常的な悩みの種です。   連休明けの最初の仕事は、そのスパムメールと発注や問い合わせメールを仕分けるところから始まります。そもそもそこからして連休明けの憂鬱が始まっています。そして、連休前に「連休の告知」をHPやメルマガ、一斉メールなどで流していたとしても、必ずあるのがイレギュラー。   連休に入る前日の営業終了時刻以降に発注が入っていたり、問い合わせが入っていたり・・・連休の告知をする際は、日にちだけでなく営業時刻までしっかり告知しておかないと、イレギュラーが多発します。   基本的には発注に関する問い合わせだったりするので、売り上げ的には嬉しい知らせではあるのですが、連休をまたいでしまうと、対応がその分遅れてしまい、そもそもトーンがクレーム風になったりして・・・喜びが憂鬱に降下する瞬間でもあります。 連休に関する告知の仕方って? 前述でも少し触れましたが、連休に入るにあたり、必ずしなければならない「告知」。しかし、この「告知」の仕方には工夫が必要です。なぜなら連休明けのクレームの種になってしまう恐れがあるからです。どういうことに注意をすべきか見ていきましょう。   1.連休の日時は時刻まではっきり明確に そうなんです。日時だけでなく時刻まではっきり記載しておかないと、ネットショップの利用時間は一般店舗と違って24時間対応できてしまうので、発注自体はシステム上受けることができるのです。なので、この日づけのこの時間のものまでは、連休前として処理できるけれど、この時刻を過ぎたら、扱いは連休後になりますよ・・・ということをかなり詳細に明示しておかなければ、クレームになってしまう恐れがあるのです。   2.告知はHPにだけではなく、メルマガや顧客一斉メールなど伝える これもポイントになります。店舗と違って、口頭で伝えることができないので、より目立つ形で繰り返し繰り返し告知する必要性があります。連休前20日前後から告知し始めても決して早すぎないくらいです。連休明けまで続ける必要性があります。 連休中の取り扱いについて いくら24時間対応可能なシステムといえども、実際対応するのはスタッフです。スタッフがたくさんいて、コールセンターに休日出勤できるほどの規模なのであれば連休中にも対応窓口を作るべきですが、そうなってくるとそもそも「休みじゃない」となってしまいますよね。   中小規模のネットショップにおいて連休を取る場合「完全に休んでしまう」というのが、一番正しい休み方だと筆者は考えます。告知した日の告知した時刻以降に電話に出られる、メール対応できる状態であっても「対応しない」というのが、最大のサービスだと考えます。   大前提として、告知をしっかりとしておくこと、休日対応は自動音声や自動メールがあることとしますが、どんなことがあろうとも、それ以外の対応は一切しないという塩対応が休日対応としては正解ではないかと思います。逆に言うと、その塩対応こそが、お客様も含めて商材に関わるすべての人が機嫌よく休暇を過ごせるようになるポイントだと考えます。 連休明けの対応ポイントとは? 連休中の対応を一切しない場合、連休明けは憂鬱です。どれだけ告知しても、やはりするべき対応はあるものです。そこで重要なポイントは、優先順位を明確にするということです。処理していくことのプライオリティーを決めて動けば、自ずとストレスも軽減されます。   順番の参考としては 1.クレームや返品・交換の対応 2.期日の迫った問い合わせ 3.受発注の返信(日付順) ではないでしょうか?   そしてもう一つ、連休明けの対応は責任能力のあるスタッフに対応してもらうということ。これはかなりポイントです。ただでさえ、通常の日付感覚より時間を待たされて対応の連絡が入るわけですから、そもそもお客様側としてもイライラが募っている可能性が高く、そこであまりいろいろと把握ができていなかったり、確認するのでお待ち下さいの連発では、火に油・・・余計に話がややこしくなって、お互いの憂鬱が倍増します。   そこで最初から、個人である程度判断能力を持ち合わせているスタッフに任せ、関わるものすべてのストレスも少なくスムーズに仕事が捗ります。最優先事項は、率先してネットショップ担当者がすべきですが、優先順位を決めて手分けをすれば、より効率的なのではないでしょうか?また、そういった対処に関する打ち合わせも、連休前から事前にスタッフミーティングなどを行なっておけば、さらに効率は上がります。 連休明けの最大の対処法は根回し 連休明けの憂鬱。お客様がある限り、完全にゼロになるものではありません。事前に告知できるだけ告知し、自動音声や自動メールなどの設定をして、連休前に連休明けの対応についてのスタッフミーティングを行う。つまり根回しを完璧にこなしておけば、その憂鬱は半減します。   しかし、ネットショップ担当者というものは、休みを取る段取りをするだけでも一苦労ですね。     ...

ネットショップに欠かせないのは、なんといってもリピーター。   新規のお客様だってもちろん大切ですが、できれば再度利用してもらいたい、欲を言えば何度でも利用して欲しいもの。リピーターになってもらえるということは、自社のお店、商品を気に入ってもらえ、信用してもらえた証です。ネットショップを経営していて、これほどやりがいのあることはないかもしれません。   ネットショップのリピーターになってもらうにはお店の商品に魅力があること、いつでも新鮮味があること、商品数があること、対応や梱包等に満足してもらえることなどなど、手を尽くすべきことは沢山ありますが、まずは商品とは別のものを売り込んでみましょう。「商品ではなくて、何を売り込むべきか?」ネットショップだからこそ強く売り込むべきものをご紹介します。 女性に共感してもらうには? ネットショップが売り込むべきは、経営者、運用スタッフの「人柄」です。ネットは顔の分からない者同士がやり取りをするところ。そこがメリットでもあり、デメリットにもなるところです。お客様としては、店員の押しつけがましい営業トークを聞かされずに、自由に楽しくショッピングできるものの、やはり顔の見えないネットショップに不安がないわけではありません。   「営業トークはウザい」なんて思っていても、実際には感じの良い店員さんや、丁寧な接客が得意なプロの販売員、自分好みイケメンの店員さんの笑顔とトークにやられて買ってしまった・・・なんて経験がある女性は多いんです。「絶対欲しい!」ではなく、「買うかどうか迷う」という状態において、店員さんの持ち味に左右される場面はよくあります。   女性は感情的な生き物ですから、好きな店員さんのいるお店なら何度でも通いたくなります。お店によっては、商品よりも人のほうが重要視されているかもしれません。顔の見えないショップだからこそ、SNSなどを活用して顔を売り、人柄をよく見せた方が何度も訪れてもらえるようになります。 女性に共感してもらうことができることは? まずは自分の人柄を好きになってもらうことが重要です。難しく考える必要はありません。ネットショップの紹介スペースがあるのなら、思いっきり笑顔の写真をのせてみてください。笑顔の効力は自分が思っている以上に強い効果を表します。警戒心が強いのが女の心理、この警戒心を解いて、女性に共感してもらうことができるのが笑顔です。   できれば家族や友達と出かけたときに撮ってもらった自然な笑顔のものが最適です。ネットショップのスタッフ全員が笑っている集合写真なんかもおすすめです。「お客様に真心を届けます」なんてフレーズも、写真が入るだけで真実味が増し、見ていただいた方には「いいショップだな♪また買っちゃおうかな?」と思ってもらえるのですから、使わないのは損です。 嫌われたら終わり!SNSで注意すべきポイント 女性は「嫌いとなったらとことん嫌い」と思うところがあります。「生理的に無理」という女性のセリフ、聞いたことがありませんか?一度無理と思った相手を再び好きになることは難しいです。実際に普段から顔を合わせている仲なら、そのブロックを解除させることもできますが、ネット上では難しいこと。ですので、嫌われることだけはしないでくださいね。   女性の嫌いなタイプの一例としては、「不潔」「暴力的」な人。SNSに写真を多く掲載するときには写真の内容に注意してください。雑然とした机やだらしない商品の置き方を見ただけで、女性は不潔と見ることも。「超神経質か!?」というぐらい、キレイな写真を用意しましょう。   ブログなどに文章を書くときも、決して上から目線にならないこと、多少はくだけても基本は「ですます」口調であること、どんなことであっても批判はしないことに注意しましょう。文章からは人柄があらわれてしまうものです。好みの女性を想像し、「こんなことを言ったら、こんな言い方をしたら嫌われないか?」と、書いた文章を何度も見返してからアップするぐらいでちょうどいいかもしれません。   SNSを活用するなら、文章は短くても更新はまめにするのがポイントです。長い文章は粗が目立ちやすくなり、時間もかかります。面倒くさくなって更新が滞るようになり、これではせっかく読んでくださっているお客様に、「だらしない」「ちゃんと運用しているのか?」と雑な印象を与えてしまいます。更新がまめなショップほどファンがつきやすくなり、お店のリピーターも増えるようになります。 さいごに 人柄を良く見せるには、女性に対する心理学を巧みに使いこなすことも必要ですが、お客様をどれだけ大切に思えるか?という気持ちが大きく作用します。大切にしたい女性に対して、不機嫌な顔は見せないし、身だしなみや喋り方にも気をつかいますよね。   そういった気遣いができるようになると、良い人柄としてあらわれ、女性のファンが増えるようになります。どうせ買うなら気持ちよく買いたいもの!好きだと思える人から買いたいんです。女の心理をいい意味で利用して、女性に共感される人を目指してみてくださいね。     ...

  ECサイト担当の新家は悩んでいた。 目の前に広がったラッピング用品を見て、何から手をつけてよいのか悩んでいた。     「『ラッピング方法』ネットショップ担当者が意識するべきこと5点」を読み、これからのECサイトでお客様をより満足させるにはラッピングだ!受け取った時の印象が大事だ!     と意気込み、包装紙・リボン・はさみなどラッピングを始める道具を揃えてみたものの、どのようにラッピングをしたらよいのかわからない。ラッピングのやり方をそもそも知らない。     しかし、ラッピング用品を製造販売している株式会社シモジマ入社7年目の新家、ラッピング用品を前に一歩踏み出す。初めてのラッピングうまくできるのだろうか。 よし、取りあえずラッピングしてみよう!ラッピングっていってもどうせ包むだけでしょ。かんたん!かんたん!まずはこの包装紙で包んでラッピングするのが基本だよね、これでラッピングすればそれなりに見栄えもよくなるかな。ここをこうしてこうすれば・・・ だ、ダメだ!ラッピングっぽさが全くない。ラッピングって思ったより難しい。。おもちゃ屋さんやデパートってササッとラッピングしてくれるからかんたんだと思っていた…。 そうか、ラッピングって包装紙で包めなくても、リボンを巻くだけでも立派なラッピングだよね。まずはラッピングっぽく見せることから始めよう。 リボンをかけるだけのラッピングなんてカンタンだって…ここを…こうして…。 やっぱりダメだ!リボンをかけるだけのラッピングすらできないだなんて…、ラッピングって思ったより難しい!ボクにお客様を満足させることはできないのかー!           プルル・プルル・・・プルル・プルル、部屋に響く電話のコール音。 新家:「はい!新家です!」   上司:「あ、その商品のラッピングは包装紙で包むだけじゃなくてちゃんとリボンもかけてラッピングしてね。もうそろそろ出来上がるよね?20分後に取りに行くからそれまでにラッピングしておいて。ラッピングの出来栄え楽しみにしているよ。」   新家:「(やばい全然できていないけど)はい!ステキなラッピングでよりお客様に満足してもらえるように準備しておきます!」 うわぁー!ラッピング全然できてないよ、どうしよう。もう時間もないしラッピングのやり方なんてわから…。 あっっっ!!そういえばラッピングに便利なサイトがあるの思い出した! なるほど、ラッピング初心向けに動画があるから分かりやすい!これならラッピングをやったことがなくてもできるようになりそう。 お!包装紙を折り込んでいくだけで、なんかラッピングっぽくなってきたぞ! おー!ついに包装紙でラッピングができた!動画見ながらやったらあっという間にラッピングできちゃったなぁ。次はリボンをかけるラッピングだ。 お、リボンをかけるラッピングも画像があって分かりやすいぞ。ここをこうしてと…。 完成!包装紙とリボンを使ったラッピング、説明見ながらやるとかんたんに出来るものだなぁ。これでお客様が商品を取り出した時、今より喜んでもらうことができるかも。   季節やイベントごとに包装紙やリボンの色の組合せを変えたラッピングにしても良いかも!これからは斜め包みや風呂敷包み、リボンの斜め掛けみたいに色々なラッピングを試してみよう。 今回ラッピング初心者の新家が使ったサイトはこちら   これさえおさえておけば大丈夫!基本のラッピング http://www.akinaishien.com/contents/SmjStaticContents/032/   動画・画像つきで初心者でもかんたん・きれいにラッピングができるようになります。     包装紙サイズ計算ツール Shimojima Wrappingpaper...

ネットショップのページを構成する際に、悩んでしまうのがデザインではありませんか?プロにお願いしてセンスのよいサイトを作ってもらうのも手ですが、お願いするとしてもどんなデザインが自分のショップにふさわしいのかを把握しておいた方がいいですよね。   全部お任せしてしまうより、ある程度は自分の考えをまとめておくのが賢明です。「思っていたのと違った!」「オシャレだけど集客できない」なんてズレが生じてしまうこともあります。   まずはイメージを固め、ターゲットを限定することのできる「色(配色)」についてポイントを抑えてみましょう!デザイナーでなくとも知っておいて損はない、色彩センスがアップする2つのポイントをご紹介します。 色彩センスを磨く 「色」と聞いて思い浮かべるのは何ですか?赤、青、黄、緑、紫・・・・など、色の名前を思いつくまま上げてみたくなります。これらの色を組み合わせて、色を組み合わせる、配色考えるのもデザインのひとつです。   女性向けのショップならピンクや赤を基調に、男性向けなら青系でまとめ、子供向けなら黄色やオレンジのビタミンカラーで配色を決めるのが一般的です。色やデザインに疎くても、言われてみれば・・・と、思い当たることもありますよね。   ただし、色には色の種類である「色相」だけでなく、「彩度」と「明度」というものが存在します。色の配色が難しいと感じる人は、「彩度」と「明度」を意識できていないから。この2つのポイントを抑えるだけで、色彩センスがアップしますので、ぜひ覚えておいてください。 客層のターゲットを絞る「彩度」の使い方 「彩度」とは色の鮮やかさのこと。同じピンクでも赤みのつよいビビッドピンクは派手に感じ、白を多く混ぜた優し気なミルキーピンクはおとなしく感じることがあります。彩度の強さを調整することで、ショップを強烈に目立たせたり、見る人がほっこりとする癒し系にすることもできます。   目立ちたいからと言ってオーガニックコットンを扱うショップが、蛍光色のような黄色や赤を多用していたら「センスの悪いショップ」と思われてしまいますよね。もちろん、あえてギャップを狙った戦略も存在しますが、かなりギャンブル度の高い方法です。できればショップの雰囲気やターゲット層に合わせた彩度を取り入れていきましょう。   自然派食品を売りにするのなら、彩度を下げたアースカラーの方がナチュラルな雰囲気が出ますし、海外の珍しい雑貨を扱うお店なら、彩度を上げた色をポイントカラーとして取り入れると、異国的なムードがでます。   ターゲットの年齢層がある程度決まっているお店なら、彩度の決め方は簡単です。年齢層が下に行くほど彩度は高め、年齢層が上に行くほど彩度は低めにしましょう。子供はパキッとしたカラフルなカラーを好み、年配の方は落ち着いた色合いを好みます。 配色が楽になる明度の使い方 「明度」とは色の明るさです。明度をめいいっぱい上げればどんな色も白くなり、めいいっぱいに下げれば黒くなります。彩度よりも分かりやすいかもしれませんね。   明度は揃えることで配色に統一感を持たせることができます。自分のサイトを見て、「なんだかまとまりがない」「写真が素人っぽい」と感じるならば、明度を意識してみてください。明るさを揃えるだけで、ガチャガチャしていた印象のサイトが、スッキリと見やすくなります。沢山色を使いたいけれど、どう並べていいのか難しいという時にも使える方法です。   「色の明るさなんて分からない」という方、調整したいサイトのページを白黒印刷してみてください。黒が強いところは明度が低すぎるところ、白くて印刷できていないところは明度が高すぎるところです。印刷した時に全体が同じくらいのグレーにまとまっていれば、明度が揃った証拠です。バランスに迷ったときには試してみてくださいね。 彩度と明度の弱点を利用する方法 彩度と明度を揃えれば統一感は出るけれど、落ち着き過ぎててインパクトがないということも。この場合は目立たせたい文字や写真のみを、あえて彩度か明度をずらしたものを配置してみてください。   アクセントができることでメリハリがでるのはもちろん、一番お客様に見て欲しい情報を見せることができます。あえてオシャレに見せておいて、わざとハズす!このテクニックを使うことで、他のショップと差をつけることもできます。   どうしても配色に迷ったときには、彩度も明度も捨ててしまうのもおすすめです。つまり、「白」か「黒」を使うということ。ベースの色を白にして、写真を置き直すとスッキリとします。物足りなければ彩度と明度の低いベージュやグレーに変えて調整してみます。黒を使うと高級感は出ますが、商品によってはまったくテイストが合わなくなってしまうので注意してください。 さいごに いかがでしたか?聞きなれない「彩度」と「明度」を使うなんて難しそうに感じても、生活の中で無意識に理解していることです。彩度なら「派手か地味」、明度なら「薄いか濃い」で判断してみてください。この2つを押さえておくと、色彩センス、配色センス、デザインセンス、写真のセンスもかなりスキルアップしますよ。     ...

ネットショップ運営において、商品力は武器です。しかし、販売員のいないネットショップでは、手にとって商品を見てもらうことができません。   商品をうまく見せるために、美しい写真を撮り、分かりやすい動画を挿入し・・・それも大事な方法ですが、視覚というものは誤解を生みやすいのも事実。 写真とイメージが違う、動画と動きが違う。こんな風合いだと思わなかった・・・などなど、あまりよく見せても逆にクレームの対象となってしまいます。そこで、活躍するのがコピーライティングです。   今回は、商品説明の書き方についての憂鬱や、それを解決するためのポイント・コツなどをご紹介します。 商品説明のコピーライティングとは そもそも商品説明とは、どういう役割を果たすのでしょうか?写真も撮ったし、金額も納品方法も全部設定した・・・あとは商品説明をちょろっと書けばいいかな。   ちょっと待ってください!   ちょろっと・・・で伝わる商品なのでしょうか? 世間一般に知れ渡っているような商品だったとしても、実際に手にとってみないと、その質感や使用感はネットでは伝わりません。そこで活躍するのが、商品説明のコピーライティングです。   商品について、端的に説明するだけでなく、いかに消費者が欲しくなるかを意識しながら商品説明を書くと、グッとコピーライティングの質が上がります。 商品説明の書き方 そんな商品説明の書き方にも、これは絶対に外せない法則があります。   断定的な表現をしない(絶対・完璧・完全など) 主観的な表現をしない...

ネットショップは便利だけど、気になるのは画面と実物の違い。すごくきれいな写真に惹かれたものの、これってどのくらいの大きさだろう?と気にする人も多いですよね。もちろんサイズは記載されていますが、cmやmmだけで示されていてもピンときません。   大きな家具ならともかく、ファッションアイテムや雑貨、日用品などをいちいち定規を取り出してサイズを確認するなんて面倒くさい。   ネットショップで購入する際の大きな難関のひとつ、「思っていたのと違っていたら嫌」という心理が働き、買うのを躊躇してしまうケースも多いでしょう。   ネットショップで必要なのは正確なサイズではなく「サイズ感」。女性が「あー、なるほど!」と納得できる、サイズの感覚について考察していきます。 女性の服にこそ「サイズ感」が必要な理由 女性がサイズをもっとも気にするのはファッションアイテムです。   特に洋服を扱うショップは注意してみてください。女性の体は複雑な構造をしています。バストとヒップにふくらみがあるため、痩せていてもバストが大きいと大きめサイズの服を買うこともあります。   単純にSMLのレディースサイズだけでは表せないのが女性の体です。   「背は低いけどバストが大きいからSかMで迷う」 「腕だけ長くて袖丈長めの服が欲しい」 「ウエストは細いけれど、お尻が大きいからどっちのサイズで選ぶべきか?」   などなど、女性は自分の体に悩みを抱えていることも多く、洋服を買う時には慎重になることも珍しくありません。 「サイズ感」を伝えるために女性モデルを起用 では、どんな方法がいいのか?実際にリアルな女性モデルを用意し、服を試着してもらうのがいいでしょう。   例えば、スカートなら背の高い女性と低い女性では丈が違ってしまいます。両方のモデルさんが用意できればいいのですが、一人でも構いません。モデルの身長とスカートを履いている部分の写真を撮影し、掲載するだけでOKです。   女性はその写真を見て自分の身長から大体のイメージを掴みます。スカート総丈:○○cmと示してあるだけより、一目で判断できる写真情報の方が有効です。   できればいろんなタイプの女性に試着をしてもらい、感想を聞いてみてください。   「胸が大きいからいつもはLサイズだけど、生地の伸びがいいからMサイズでもいける」 「下半身太めだけど、腰回りにゆとりのあるデザインだからSでもちょうどいい」   など、参考になるサイズ感だけでなく、商品の特徴を聞くこともできます。多くの女性にお願いできない場合でも、一人女性モデルに試着してもらい、身長・体重・バストと体系のタイプを記載し、あらゆる角度の写真を掲載するという方法でも大丈夫です。   実際に試着してもらった写真と感想があるだけでも、大きな判断材料になります。 小物やアクセサリーも「サイズ感」を伝える 洋服でなくてもサイズは必要です。「とってもかわいいピアスだけど、買ってみたらすごく大きくてガッカリした」なんてこと、意外とあります。一目惚れして買ったものが、全然違っていたら、このショップでまた買うことをためらってしまいます。   逆に思い通りだったら、また欲しくなります。アクセサリーはやはり実際に身に着けた写真が必要です。どうしても小さなアイテムなだけに、アップの写真だけでは誤解を生じてしまうことがあります。   モデルを用意できなければ、トルソーを用意しましょう。ピアス用、ピアスとネックレス用、手だけのオシャレなトルソーは沢山あります。まずはアップの写真を用意して目を惹き、身に着けた写真で分かりやすい情報を示してあげます。2枚の写真でお客様の購買欲はグッと高まります。   スカーフやマフラーなどの小物もぜひ身に着けた写真を用意してください。平面の写真より、実際に巻いたり身に着けている立体的な写真の方が説得力が増します。 パッと見てサイズ感を掴むために雑貨や小物を並べる 日用品や雑貨などの小物も、アクセサリーと同じです。これらは手のひらに載せて写真をとる、実際に手に持ってみるという写真もいいですが、分かりやすいアイテムと並べて、比較した写真を載せるのも一つの手です。   例えばお皿ならば、スプーンやお箸と一緒に並べた写真を載せてみてください。スプーンやお箸のサイズが極端に違うことはありません。食卓に並べたときのサイズ感が分かりやすくなりますし、オシャレにコーディネートするほど商品の魅力が高まります。   実際にお料理をのせた写真があれば、お皿1枚の写真よりもイメージが膨らみやすくなります。食器以外の商品ならば指輪やコイン、ペンやスマホなどの身の回りのものをさりげなく置いた写真を用意してみてください。   文章で説明するよりも、お客様がパッと見てサイズ感を掴める写真があるのが理想的です。 さいごに 正確なサイズの表示も必要ですが、写真や口コミで分かるサイズ感があると、女性がもっと買い物しやすいショップになります。男性は正確な数値という情報を重視しがちですが、女性は想像力が豊かでもっと感覚的なもの。   口コミサイトが大人気だったり、スマホで写真を撮る女性が多いのもそのためです。洋服やアクセサリー、雑貨以外の商品を扱うショップでも是非参考にしてみてください。     ▼あわせて読みたい!ターゲットが「女性」というネットショップさまはこちら▼ 『女性客にモテるネットショップの育て方』モテるためには3つのコトを意識するべき   女性が買い物をする時に共感するフレーズ3選     ...

ネットショップを運営していると、必ず決済管理が必要ですよね。   現在ではクレジットカード支払いやPay-easy、 デビットカードなどなど自動的に口座に支払われるシステムが充実しています。その中でもひときわ確認が大変なのが、オフライン決済です。 ネットショップの決済方法ってどんなものがあるのか? 決済方法が充実していないと、どんな結果が起こり得るのか?などネットショップの決済方法について解説したいと思います。   ネットショップにおける決済方法 ネットショップを運営するにあたり、最低限充実させていなければならない決済方法。最近では、本当に様々な決済方法があります。   クレジットカード決済(paypal、デビッドカードなども含む)   コンビニ決済   代引き決済   Pay-easy決済   銀行振込・郵便振替などオフライン決済   後払い決済   ネットショップの決済方法においてクレジットカード決済が出来なければ致命傷というほどクレジットカードの決済は一般的になっています。   また、クレジットカード決済の次に多いとされているのが代引き決済ですね。こちらも確実に請求を回収できるので、ネットショップを運営する側としても外せない決済方法ですね。   次に多いのがコンビニ決済ではないでしょうか。Pay-easy決済などもこれのバリエーションと言えるでしょう。クレジットカードを持てない世代や、個人情報の観点からクレジットカード決済を望まない方から重宝されている決済方法です。   そして昔から行われている、銀行振込や郵便振替などといったオフライン決済です。 ネットショップ運営者にとって決済方法のベストは確実に回収できること いろいろな決済方法をご紹介しましたが、ネットショップにとって何をおいても優先するのが請求金額の回収です。確実に回収できなければ元も子もない話ですので、そういった意味でもクレジットカード決済は請求金額をカード会社が代行支払いしてくれるので、確実な回収が見込める方法です。   しかしながら、そこでどうしても発生してくるのが手数料です。その手数料がかからないというのが、オフライン決済になります。   オフライン決済は、手数料がかからない代わりに振込み確認を自分で行わなければならなかったり、クレジットカード会社を経由しないので、売り上げが上がっても即入金とならなかったりするケースも考えられます。   そう考えると少々手数料がかかっても、確実な回収が見込めるクレジットカード決済の方が理想的なように思えてきます。しかしながら、運営者側だけの都合で決済方法を絞ってしまっては、ユーザー側からすれば、時に不便だと感じてしまう場合もあるのです。   特に、前述したように、近年スマホの普及とともにクレジットカードを保有していない若い世代や、会社名義のカードしか保有していない世代だったりと・・・様々な事情でクレジットカード以外の決済方法を希望する人々も存在します。   そういう人々にとっては、決済方法に選択肢が豊富になければ、他のショップへ流れていってしまうということにもなりかねません。   しかし、決済方法が多様化すると、管理するのも大変になってきて、また一つネットショップ担当者の憂鬱が増えるという結果になってしまうのが決済方法選択の課題でもあるのです。 ネットショップ担当者の憂鬱 オフライン決済 オフライン決済の場合、代引きも含め手数料がネットショップ側ではなくユーザー側の負担になります。一見、手数料もかからないし、いいんじゃないか・・・と思いがちなのですが、この手数料のユーザー負担こそが、憂鬱の一つであったりもします。   オフライン決済の場合、基本的に振込先の銀行などをこちらが指定し、そこに振込をしてもらう決済方法です。しかしながら、「振込手数料はお客様負担」という記載をしていたとしても、なぜか負担されていないケースがあったりもします。   どうしてそうなるかというと、どこも経由をせずダイレクトに口座に請求金額が振り込まれるので手数料負担のチェックがかからずして振り込まれてくるからといえます。   結局のところ、不足金として請求の申し立てをして、振込をし直してもらう手続きを取らねばならなくなります。そしてさらに、この振込先指定に関してもちょっとした盲点があり、大手主要銀行を指定しておかないと、下記のような不具合が出てくる場合も考えられます。   インターネットバンキングからの振込ができない ...

ネットショップで悩まされることの一つがラッピング包装。プレゼント包装とも言われているくらいで、凝りすぎても、逆にコストがかかってしまいオプション料金を徴収しなければいけなくなるということにもあります。   見た目も良くローコストで、喜ばれるラッピング包装とはどんなものなのか?をご紹介します。 店舗ではなくネットでプレゼントを購入する人の心理とは ネットでプレゼントを購入する人の心情を考えてみてください。   本当であれば、誰かにプレゼントを考えるとき、手にとって色々と思いを馳せながら買い物をするのが通例ではないでしょうか?しかし、そこを敢えてネットで買い物をするということは何かしかの理由がある場合がほとんどです。   ・買いに行く時間がない ・あまり市販で流通していない ・一度店舗で確認済みのものをネットで手軽に手に入れたい ・運搬が困難である ・プレゼントを送りたい相手が遠方にいる   本来ならばもっと吟味したいのに何らかの理由でそれが叶わない場合、もしくは既に商品を一度ないしは何度か目にしていて情報をたくさん持っているが故に購入しているという2パターンに分かれます。   前者の、もっと吟味したかった派の人達は、プレゼントを贈る側も贈られる側もその商品を実際に手に取ったことがない場合も考えられます。後者の一度商品を見たことがある派に比べると、そもそもの商品に対して不安材料の大きさが違いますよね。 ラッピング包装に望まれること では、そういった不安材料を抱えているであろうユーザーから望まれているラッピング包装とはどんなものなのでしょうか?   まず一番はプレゼントであっても中身を知りたいというのが心情ではないでしょうか?梱包を開けた時に、中身が確認可能な状態でベストであるといえます。   そして、発送時のラッピング包装状態もさながら、配送後の後付けのラッピングにも気を配られているとさらに評価が上がります。プレゼントした人とプレゼントされた人、両者に気を配ることがポイントと言えるでしょう。   一方お歳暮のようにガッツリ中身の見えないきっちりした包装技術も重要な場合もあります。洗剤や食用油をきっちり確認したいかといわれたら、それはガッツリ綺麗にラッピングしておいてちょうだいというのが心情ですよね。   ネットショッピングでのラッピング包装には、商品によって臨機応変さが非常に重要になってきます。 ラッピング包装でこだわること いろいろな人の気持ちを汲み取って、あれもこれも考えるのは決して悪いことではありません。しかしながらこだわりすぎはNGです。なぜならコストとの兼ね合いがとても重要になってくるからです。   ラッピング包装のこだわりは「無料」だから喜ばれるのであって、そこにコストがかかってくるとなると話は変わってきます。コストをかけてまでラッピング包装をしたということになると、ユーザーにとって今まで「感謝」であったはずの気持ちが、有料なのに・・・という「クレーム」へと変貌するのです。できる限り「無料で」できる工夫をするのが、評価アップへのカギだといえます。 無料でここまでできる感動のラッピング では、実際にどんなことが「気遣い」に範囲内でできるのか?私が今まで一番感動したラッピング包装の実例をもとにご紹介します。   まず商品は、母の日にソープカービングという、石鹸に彫刻を施した商品を購入しました。これは1点ものですし、店頭販売もされていません。前述でいうところの、不安材料が盛りだくさんのプレゼント品ということになります。   幸い友人からのご紹介だったので、商品がどんなものかという前評判は聞いていたので、全てが不安というものではありませんが、やはり実際プレゼントする前に確認をしたい・・・というのが心情です。 サロンドフェリール   しかも商品は、とても繊細なもの。発送時は大丈夫でも運搬中に乱雑に扱われはしないか・・・などと、余計な心配も発生します。しかし、このサロンドフェリールさんは「プロ意識」が半端ないのです。 まず、運送業者から運ばれてきたダンボールに、天地無用・ワレモノなどのシールが貼ってあるのはもちろんのこと、「運送業者様へ、繊細な商品なので丁寧に丁寧に扱ってください。」となんとも達筆な字でわかりやすく記載されていました。   中身を見てみると、エコな緩衝材を使用しており廃棄にも苦労がなく、且つ、商品を透明資材でラッピングしてあるので、購入した側もしっかり中身を確認することができるように工夫されていました。さらに手渡し用に別の袋も入っていました。   そして、ラッピングに使用しているリボンに名前の印字(無料)が施されており、センス抜群のメッセージカード(こちらは有料)にこれまた達筆すぎる字で手書きのメッセージ代筆サービスも・・・さらに達筆すぎる直筆のお礼状もいただきました。   この全てのサービス、購入者である筆者は何も要望していません。メッセージカードの有無だけは聞かれましたが、そのほとんどが「心遣い」のサービスなんです。   受注発注形式なので、数がたくさん入る商品ではないとは思いますが、その心遣いたるや・・・素晴らしいなと感動すら覚えました。また別の機会にリピートしようと強く思いました。 ラッピングはリピート率を上げるためのツールにもなりうる 今回ご紹介したのは、ほんの一例ですが、ラッピングとは付加価値としてつけるものと考えられていますが、これは逆を返せばユーザー側からしても同じことがいえるのです。   人の「心遣い」は、無形ではありますが、伝わってくるものです。ほんの一手間、その二手間が、商品に対する評価に上積みの評価となってキックバックされるのであれば、してみる価値のあるものだといえますね。   そして、それは、「リピート」という形で必ず返ってきます。直接的でなかったとしても、「口コミ」となって広がります。   たかがラッピング、されどラッピングですね。ネットショップ担当者とは、「気遣いの人」となる必要性があるということなんですね。     ▼ラッピングに関する関連記事▼ 『ラッピング方法』ネットショップ担当者が意識するべきこと5点     ...

いまやオウンドメディアを持っている企業も増えてきました。   しかし、そうした企業でも、Webライティングの専門家を雇っている場合は少なく、専門外の人がとりあえず担当にされてしまい、暗中模索でライティングをしているといったところが実情ではないでしょうか。そこで、今回は突然Webライティングの執筆担当になった方が困ることの多い「ネタ探し」についてご紹介します。 Webライティングのコツ:読者目線 「何を書けばいいのかわからない」「書くべきネタがなくなってしまった」   Webライティングに携わる人であれば、ほとんどの方が直面したことのある悩みだと思います。しかし、こうした方の多くは、実は「書くべきネタがない」のではなく、身の回りにあるネタに「気づいていない」というパターンがほとんどなのです。   この理由は、多くの方が「発信する側」の視点でライティングを考えてしまっていることにあります。大事なことは、読者の視点に立つことです。   読者の目線に立つことは、多くの視点を創り出すことにもつながります。なぜなら、読者はどれか一つということではなく、十人十色のニーズを抱えており、全く同じ趣味や傾向、好き嫌いを持っているわけではないからです。   そこで、まずは「発信側」と「読者側」の視点の違いについて考えてみましょう。 Webライティングのコツ:「効果」と「わかりやすさ」 新発売のドリンクを例にとってみましょう。このようなステータスを持った商品です。    ・天然由来の成分を他の商品よりも多く含んでいる ・漢方由来の○○配合 ・全国の百貨店のみでの限定発売 ・国際デザイン賞受賞のデザイナー発案のパッケージ   これらの特徴はあくまで、作る側の視点でしかありません。   これをそのまま、読者やターゲットに提示するだけでは、いまいち魅力に欠けてしまいます。そこで、これを読者目線に書き換えるとこうなります。    ・他の商品よりも圧倒的に健康 ・体がよろこぶ成分配合 ・いつもよりリッチな時間を過ごしたい人向け ・自慢したくなるデザイン   このように、少し発想を変えるだけで与えるイメージが変わってきます。 作る側、発信する側としてはどうしてもその「努力」や「成分」を宣伝したくなりがちですが、あくまでも読者が求めているのは「効果」や「わかりやすさ」です。   このような点に目を向けるだけで、グッと魅力的な記事を書けるようになります。 Webライティングのコツ:読者の悩みを解決 ここからはニーズの高いとされているトピックをご紹介していきます。   ①お悩み解決系 読者のわからないことや不安を解消する記事は、鉄板中の鉄板です。一般的にはインターネットで悩みを解決したいと思っている人の悩みの傾向は2つあります。   一つは、機械の操作や行政の手続きなど、煩雑なもののプロセスを知りたがっているものです。こうしたものに対しては、懇切丁寧に解決するまでの流れを書くことが重要です。その際、思い込みで読者のレベル感を作るのではなく、本当に低いところまでターゲットを想定して書くことがコツになります。   そのほかには、身体的なものや精神的なもの、環境的なものなど、どちらかというと一般的ではない特殊な悩みを持っているパターンもあります。こうしたものに対しては、体験談や、その悩みに対して代表的な回答を与えてあげるのがよいでしょう。   ②お金やノウハウ……お得な情報 お金や時間といったものはいくらあっても足りることはありません。 そうした人間の根源的な欲求を満たす情報も、歓迎されます。   代表的なものとしては、金額などの比較です。例えば他社のものと自社のものを比べて自社のものの優位性を宣伝することは、説得力も増しますし、根源的な「お金」の欲求にも訴求できるオーソドックスなテーマです。   しかし注意すべきなのは、やはりデリケートさです。お金に関する話題は、興味関心が高い分、あまり煽りすぎてしまうと詐欺にもつながってしまいます。   また、会社以外でも個人的なブログなどでお金に関するコンテンツを多く発信する方も多いですが、こうしたものは情報の陳腐化も早く、どうしても消耗戦になりがちですので、長期的な優良コンテンツを作りたい場合には、あまりオススメできません。   他には、お役立ち情報もニーズが高いものです。エクセルやワードといったオフィスソフト、アプリの活用法などは時間の短縮や利便性の高い情報でもあり、商品と結びつけやすいのなら、発信して損はありません。   お金とは違い、具体的なノウハウですので発信もしやすいですし、読者の納得も生まれやすい分野です。また、自身のつまずいた点などを共有することでより具体性を持った情報にもなりやすく、書きやすい分野でもあります。   こうしたお得な情報は、優良なコンテンツを発信すれば読者の好感度も上がりやすく、リピーターを掴みやすい分野です。ネタに困ったらとりあえず書いてみる、くらいの心境でいるといいでしょう。 さいごに さて、今回はWebライティングをする上でのネタ探しについてご紹介してみました。   まずは、凝り固まった視点を見つめなおし、読者目線に立つことで、ある程度ネタを見つけやすくなるということを紹介しました。そのあとは普遍的な悩みや欲求に訴求する鉄板ネタも、尽きることがないネタの宝庫です。こうしたことに気を付けながら、優良コンテンツを発信していきましょう。     ▼Webライティングに困っている人は読んで▼ 【初心者向け】読みやすさを意識したWebライティングの方法   【見出しの書き方】Webライティングする上で押さえておきたい3つのこと    ...

ネットショップ担当者たるもの、ネットショップの発注から発送・請求・回収まで全てのフローを知っておかなければなりません。製品の特性について知ることはもちろんのこと、それ以外にも在庫管理や売れ筋分析・・・     そんな作業の中でどのようにやったらいいのかわからない、やり方に困るラッピング方法について解説します。 たかがラッピング・されどラッピング インターネットについて勉強して、SEOやリスティング広告といったWEBマーケティングの知識も理解して、日々頭を使って仕事をしています。その他にもやることがたくさんあり、パラレルに仕事をこなさなければならないのがネットショップ担当者です。     特に最初の頃、大変なのがラッピングです。商品によって様々なラッピング方法がありますし、プレゼント包装など特別なラッピングの仕方も存在します。     ラッピングにそこまで労力かけなくてもいいのでは?と思われたあなた。いえいえ違うんです。ローコストハイリターンなラッピングには一定の法則があるのです。 一見簡単なように思えて、意外とコツが必要なラッピング そもそもラッピング作業をそつなくこなせる人というのは、物販経験があり、無駄のないラッピング技術を持っています。     しかし、百貨店の店員さんのように、無駄なく・そつなく・スムーズに完璧なラッピングをすることができるものではありません。ラッピング包み方に関しては、ラッピングについての書籍を参考にしたり、インターネットなどを参考にしてもいいですが、あまりにこだわってしまうと商品以外のコストがかさむという難点もあります。     そうです、ラッピングは雑費です。できるだけコストを抑えたい部分でもあるのです。 ラッピングの包み方で意識したいこと「ファーストインプレッション」 ラッピング技術をあげたい!という気持ちは十分に理解できます。しかし、目線を変えてみてください。もし自分がネットで買い物をしたとして、どんな気持ちになるでしょうか?     商品ラッピングの前に、まずは郵便から届くところからファーストインプレッションが始まっているのではないでしょうか?     ラッピングはユーザーとのリアルでの初対面です。ラッピングさながら、そもそも郵便で届いたところから、次のリピートを生むかどうかの物語は始まっているといえます。     ファーストインプレッションが良ければリピート率アップにもつながるのです。ではどんなラッピングが印象の良いラッピングの仕方と言えるのか?見ていきましょう。     1.見た目(形状、清潔感、取り出しやすさ)   2.無駄がないこと   3.天候に耐えうるものかどうか(雨に濡れても大丈夫な形状になっているか?)   4.天地無用など、配送方法の指示が出せているか?   5.ゴミ出しがしやすいかどうか     この5点は、ネットで商品を販売する場合、絶対に押さえておくべきラッピングのポイントですね。     大切なもの、思い入れの多いものを手放す時に「お嫁に出す」という表現を使う場合があります。まさにネット販売の商品に対する心構えです。自分にとって大事であり、相手にとってこれから大事にされるであろうもの、大事にして欲しいものへの、最上級の敬意を払わなければなりません。     ただ運搬するためだけだからといって、おろそかにしてしまってはせっかくの第一印象が最悪なものになってしまいます。そこに何が必要かというと「愛」ではないでしょうか。   商品愛こそが最大のローコストハイリターンの鍵 ローコストハイリターン。ネットショップ担当者の理想です。ラッピングに関して、その最大の鍵は「商品愛」です。     前述したように、大事な娘をお嫁に出すような気持ちで、愛情を持って商品を扱うことで、受け取ったユーザーにもその気持ちが伝わります。     しかしながら、その商品愛というものは、その商品に対しての思入れと比例します。いきなりやってきたラッピング担当のアルバイトやパートさんに、商品愛を持て!と言ってもなかなかそれは難しいで話です。     そこで必要になってくるのが、社員やアルバイト・パートへの教育です。商品を取り扱うに至ったあらましや、届いた時のロールプレーイングなど、自分のしている作業がいかに重要な仕事なのかということを認識してもらう必要性があります。     しかし・・・それってそんなに簡単なことではありません。商品を取り扱うに至ったあらまし全部を把握しているネットショップ担当者でさえも、地味だなーと感じてしまうような作業です。     そこにいきなり「愛」を持って仕事に当たれ!といったところで、なかなか良い方向に向いていくものではないですね。 まとめ 一見地味な作業かもしれないラッピングですが、物を手で取って買うことのないネット通販にとっては、そこが第一印象であることを意識して作業に当たることがポイントです。   万全なラッピングを目指すのも1つですが、大手通販の事例を参考にクレーム回避策を行うことも一つのテクニックです。しかし、ラッピング一つにもこだわりを持たなければならないなんて、ネットショップ担当者には色々な憂鬱があるもんですね。     ▼あわせて読みたい▼ ネットショップの商品ラッピングで差別化しよう     ...