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ホーム > 越境EC  > 【越境EC】海外向けECサイトを立ち上げよう
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日本は少子高齢化によってどんどん市場が縮小していくことが予測されます。一方、世界に目を向けると、EC市場は特にアジア地域において急成長を遂げており、先見性のある事業者は既に越境EC(海外向けECサイト)を始めています。アジア地域のEC市場はまだ黎明期にあり、先行者利益を得るためにも、早い段階からの参入が有利と考えられます。

 

海外の市場規模

それでは海外向けECサイトの市場規模を見てみましょう。
2014年の調査では世界1位は中国の約51兆円、2位はアメリカの約37兆円となっており、この2強がダントツの規模を誇っています。3位はイギリスの約9.8兆円、4位は日本の8.5兆円と続きます。なお、日本のEC市場規模は12.8兆円との調査結果もありますが、中国とアメリカの市場規模が突出していることには変わりありません。

 

では越境ECの市場規模はどうなっているでしょうか。日本、アメリカ、中国の3カ国間での越境EC市場を見てみましょう。(カッコ内はその国のEC市場全体における越境ECの割合)

 

中国・アメリカ → 日本 2,086億円(1.6%)
日本・中国 → アメリカ 8,134億円(2.2%)
日本・アメリカ → 中国 1兆2354円(2.4%)

 

こうして見ると、日本の越境ECの割合は1.6%と低く、アメリカと中国の越境ECの割合はそれぞれ2.2%と2.4%ということで、外国からの購入に対して日本よりも積極的と言えます。特に中国の越境ECの前年比は153%で、日本の109%とアメリカの113%を大きく引き離し、これからも伸びていきそうな勢いです。
※情報元:経済産業省 平成 26 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

 

では、海外向けECサイトではどんな商品ジャンルが売れているのでしょうか。
 
中国の消費者が日本から購入するのは、売れている順に「衣類・アクセサリ」「書籍」「化粧品」「PC関連」「生活家電」「食品」「AV機器」となっています。
アメリカの消費者が日本から購入するのは、「書籍」「衣類・アクセサリ」「CD・DVD」「ソフト・ゲーム」「家具・雑貨」「PC関連」「生活家電」となっています。
中国は化粧品や食品がランクインしているのが特徴的です。アメリカは書籍やCDやゲームといったソフトウエアに人気が集まっている傾向があります。

 

越境ECにおける顧客対応や注意点

越境ECを始めるにあたって最初の障壁になるのが、言語の問題でしょう。
当然ECサイトは英語や中国語で作らなければなりません。翻訳ソフトもありますが、まだまだ実用に耐えるレベルに達していません。そこで翻訳家に依頼したり、海外向けのECサイト作成に強い業者に依頼することになります。
また顧客とのやり取りもあります。通常はメールでの対応になりますが、ここでも外国語が必要になってきます。
抑えておくべき言語は、まずは英語です。英語対応ができていれば、アメリカ以外の英語圏の国をターゲットにできます。次に巨大市場を持つ中国語です。先に挙げた市場規模から見ても、この2つの言語を抑えておけば当面は問題無いでしょう。
 
次に、越境ECならではのクレームやトラブルです。国内のように物流インフラが整っていないので、配送が遅れることは日常茶飯事です。当然消費者は不安になりクレームとなります。また輸送の段階で箱がつぶれたり、商品が破損したりといったトラブルが起こりえます。
送料や関税にかかるコストにも注意が必要です。これらのコストは消費者が負担することになりますが、品目によっては予想以上にかさむことがあるため、事前に消費者に伝えておかないと、受け取り拒否などのトラブルの原因になります。

 

海外向けのECサイトには以上のようなリスクや苦労も潜んでいますが、参入障壁が高いが故にブルーオーシャンの市場でもあります。まずはeBayタオバオ等で出品してみて、外国人との取引に慣れるとともに、越境ECの可能性を探ってみてはいかがでしょうか。

 

 

この記事を書いた人

商人の商売繁盛を応援するハイブリッドメディア「ニューアキンドセンター」の編集部です。略してニアセ編集部です。基本はマジメに、時にはふざけたり。

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