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ホーム > EC  > 「Ketchup!」楽天新店舗オープンまでの裏側を大公開!

こんにちは!2015年新卒入社の大村です。

楽天市場で10~20代女性向けスマホアクセサリーshop「Ketchup!(ケチャップ)」の店長として日々奮闘しています。

現在弊社では、インターネットにてスマホアクセサリーの総合店男性向け可愛いものを集めた店舗などを国内外に30店舗以上展開しています。

 

私たちの扱っているようなスマホアクセサリーのネットショップはどんどん増えて、最近では10~20代女性のお客様が少なくなりました。そこで、10~20代女性のお客様がファンになってくれるような専門店化したショップの立ち上げをすることになりました。そのターゲットに一番近い「新卒・女性」のわたしが今回店長を務めることになりました。
今日は、実際に新規ネットショップオープンまでの道のりを兼ねてまとめてみました。

 

今回は出店の申込み等の手続きではなく、手続き後からの流れになります。
新規ネットショップ開業を目指す方の参考になれば幸いです。

step1 コンセプト決め

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「コンセプト決め」とは、「どんなお店なの?」とならないための指針です。
全体の中で一番大事なのが、「コンセプト決め」。これ最初に行うことには意味があります。
これから「デザイン」や「扱う商材」、「テーマカラー」を決めますが、何を決めるにも“基準”がないと、ブレてしまいます。

 

「Ketchup!」は、私一人ではなくデザイナーを含めた5名で立ち上げました。5人いればそれぞれの価値観や好みがあるので、そこに引っ張られないようにする必要があります。「コンセプト」をしっかり決めることにより、意見が分かれてしまっても、コンセプトを基準に話し合いを進めることができます。

 

「Ketchup!」のコンセプト決めにかかった時間は1〜2ヶ月です。ターゲットは若い女性、商材はスマホアクセサリということを前提にコンセプト決めを行いました。

 

ワードはポロポロとあがっていたのですが、1つの言葉としてコンセプトを表すことが出来ず、とても苦戦しました。またコンセプトが決まっても、コンセプト通りのショップを作ると売り上げには繋がらないかもしれないという懸念があがりました。

 

時間はかかりましたが、「洋服を選ぶようにスマホケースを選んでほしい」という私たちの思いから「女の子にとってどんなケースをもっているかは、どんな服を着るかと同じくらい大事なこと。」と少し長いコンセプトが決まりました。

step2 しっかりとしたペルソナ設定

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「ペルソナ設定」とは、架空のターゲットユーザーを設定し、よりターゲットに対する理解を深めることです。架空のターゲットユーザーですが、その人物のライフスタイルや考え方、生活レベル等を設定し、それにあわせたデザイン設定やプロモーションを行うとペルソナに近い実在のお客様に響きやすくなります。

 

【Ketchup!のペルソナ項目】

  • 年齢
  • 性別
  • 名前
  • 職業
  • 出身地
  • 好きな色
  • 興味のある本・雑誌・テレビ・音楽
  • 恋人の有無
  • 口癖
  • 年に何回ディズニーランドにいくのか

コンセプトによって、項目は変わってくると思いますが、今回は細かく設定しました。雑誌を読み比べると参考になるので、オススメです。

step3 キーカラー・サイトデザインを決める

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コンセプトとペルソナ設定を元に、サイトで使用するカラーを決めます。
目立つカラーが良いのですが、サイトを毎日覗いてほしいので、ストレスになるようなカラーは避けました。

 

サイトデザインは、私がデザインができるわけではないので、流行のアプリやECサイトを片っ端から見ていき、こういう機能がほしい!こういうデザインにしたい!という要望をデザイナーに伝えました。

 

キーカラーの選定やペルソナの確立をし、弊社のWEBデザイナーにイメージを伝えました。その際、モール出店の場合はモール内の仕組みの学習費用などがかかるのですこし費用が高くなります。

 

step4 撮影

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サイトデザインと並行して商材写真やバナーの撮影なども外注しました。スタジオやスタイリスト・カメラマンなどつながりがない場合は外注したほうがクオリティや進行がスムーズでした。1日の撮影でカメラマン2人・モデル5人・スタイリスト1人約40商材を撮影。カット数は120を超えました。

step5 商品ページの作りこみ

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撮影した写真を編集し商品画像や商品ページ画像を作成します。これが意外と大変な作業です。
一瞬で何の商品なのか分かる画像を作成しないといけないので経験が必要な作業だと感じました。1人あたり1週間で5商材がやっとなので優先順位を決めてオープンはとりあえず間に合わすのが良いと思います。

まとめ

今回3ヶ月という短期間で新規店舗をオープンしました。しかしこれは周りにECショップオープン経験者がいたことが大きいです。

 

「モノを売る」ためには決済方法や配送方法など細かい契約が山ほどあります。これを抜けなくやるには全体の見通しがたっている経験者(またはモールのコンサルタント)の助けが必須だと感じました。

 

最後に。
オンラインになれば誰かが見てくれる・誰かが買ってくれる状態になります。なのでまずは「とりあえずオープンする」を目標にするのが良いと思います。クレームに繋がるような不備(サイズ表記などの抜け)がある状態でのオープンはオススメできませんが、ページの作りこみやSEO対策、セール対策などは後回しでOK!あまり完ぺき主義にならずに取り組むのがPOINT!です。

この記事を書いた人

商人の商売繁盛を応援するハイブリッドメディア「ニューアキンドセンター」の編集部です。略してニアセ編集部です。基本はマジメに、時にはふざけたり。

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