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ホーム > 商売繁盛  > 【EC事業はプロジェクトだらけ!?】意外と知らないプロジェクトマネジメントのコツ」
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はじめまして、ダンドリストです。
 
仕事の種類は、大きく分けると定形的な仕事をする「ルーティン型」と、一定期間に特定の成果を求める「プロジェクト型」の2つに分かれます。EC事業は、マーケットの環境も商材も、そして利用するテクノロジーもめまぐるしく変わる中で成果を求める「プロジェクト型」です。
 
試行錯誤の多いEC事業において、早いうちにプロジェクトのマネジメント手法について基本パターンを知っておくことは、グンと失敗の確率を減らします。今回は、そもそもプロジェクトって何?と言うところから解説していきたいと思います。
 

プロジェクトは、目的と資源と期限で構成される

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プロジェクトには3つの重要な構成要素があります。
 
構成要素の一つ目は、「目的」です。目的が明確に決まっていないものは、プロジェクトとは呼びません。とりあえず売ってみる、とりあえず仕入れてみるではビジネスになりません。何をどこにいくつ販売するという目標があると、プロジェクトとしての方針が明確になります。裏返すと、この目的が成功のゴールになります。
 
二つ目は、「資源」です。プロジェクトには与えられた資源があり、その与えられた資源の中でやり遂げなくてはなりません。資源というと難しいですが、人、モノ、お金、情報などがあります。使うことのできる道具や空間もモノに入ります。一番のわかりやすい制限は、お金です。別名、予算とも呼ばれますね。どんな店舗で、販売員をどれだけ使って、販促費の予算はいくらでという制限された資源をプロジェクトではフルに活用します。
 
三つ目は、「期限」です。プロジェクトには、必ず「いつからといつまでに」があります。そうすることによって成果の把握が可能になります。
 
あなたが今取り組んでいる仕事を、目的は何で、使ってよい資源にはどういうものがあり、期限はいつまでなのかを書き出してみてください。目的は、慣れないと難しいですが、書き出すことで「自分の事業は何をしているのか」が明確になります。
 

様々な角度から見た目的を考える

先程の3つの要素の中で、最も重要なのは目的です。お金があっても、期限が長くても何をすれば成功なのかがわかっていないと、事業を進めていくことはできません。まるでゴールのわからないマラソンのようです。
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そんなしっかりと目的が決まっていない事業など世の中にあるのか?と思われるかもしれませんが、コンサルティングで事業支援に伺うと、実は多くの会社が目的の再定義からのやり直しになります。
目的は、経営者の視点からだけではダメです。顧客の視点、社会の視点、従業員の視点、取引先の視点が合わさって、事業の目的が出来上がります。10年後に自分たちの事業はどうありたいかの姿を様々な視点から見て、数字で表現することが重要です。
 

プロジェクトは入れ子構造

EC事業全体では、先3ヵ年で売上規模を1億円にするというようなプロジェクトとして定義できます。さらにその中に、A商品群を今年の夏商戦で1千万円売り上げるというプロジェクトも区切ることができます。さらに、あるアイテムを7月中に2百万円売り上げるというサブプロジェクトに区切り、さらにその中にあるアイテムの仕入のプロジェクト、販売のプロジェクトと区切ることも可能です。
 
大きなプロジェクトは小さなプロジェクトの入れ子構造で成立しているのです。それぞれの小さなプロジェクトが成功しないと、全体のプロジェクトは成功しないので、全体の構成を考え、各プロジェクトで目的を達成し、成功を積み重ねていくことが重要になっていきます。
 

目的の次は投資対効果分析

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事業である以上、儲けが無くてはなりません。儲けはお金で換算されます。人的資産を含むすべての資産が投資に対して増えていなくては、事業をする意味がないのです。
投資以上の効果を上げるためには、効果を生むしかけが必要です。普通に仕入れて売っているだけでは儲かりません。仕入のしくみ、販売のしくみ、宣伝のしくみ、流通のしくみに他にない工夫、つまり優位性がないと事業になりません。
 
目的を達成するために、どのようなしくみで今回戦うのか?事業は、実は始める前に勝負の大方が決まっています。走りながら戦うというのは、最初のしくみができた後の改善であって、何もない丸腰の状態で事業をスタートさせてはいけません。
投資対効果を十分に考えて、「勝てる状態」にしてから、戦い(事業)をスタートさせましょう。
 

まとめ

事業をプロジェクトとして認識して、一つ一つのサブプロジェクトの目的、資源、期限を明確にすることで事業の成功確率は格段に向上します。勝てる戦にするための術がプロジェクトマネジメントです。
 
今回学んだことを自分の事業にあてはめ、整理してみることで、勝つための仕組みづくりに取り組むことができるようになります。まずは、自分の事業の目的、資源、期限について紙に書き出して、スタッフと確認してみましょう。

 
 

この記事を書いた人

バローレ総合研究所代表。企業及び行政における業務プロセスの改革とプロジェクトマネジメントに関する支援を行なっています。

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