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ホーム > EC  > 【脳科学をビジネスに活かす方法】脳のパフォーマンスを上げるためにやるべき2つのこと

こんにちは、Niase-Creatorsの中根千恵です。
 
今回は技術研究が勢いを増している脳科学を生活の中でどのように活かす事ができるか? について考えていきます。

■脳科学の研究が進んでいる理由

近年、話題となっている人工知能(以下:AI)と脳科学は切っても切れない関係にあります。
 
 
AIにプログラミングされるディープラーニングの1つであるニューラルネットワーク(人工神経回路)とは、人間の神経回路を単純化したモデルのこと。
 
 
人間の脳には様々なタイプのニューロン(神経細胞)がありますが、そのニューロンの違いを単純化したものがニューラルネットワークであり、近年のAIに組み込まれて研究・技術が進んでいます。
 
 
つまり、脳科学の研究が進むほど高度なAIが誕生するのでAI技術に力を入れる為には脳科学の研究・発展も必要となります。

■1万人の脳画像診断で分かったこと

医学博士の加藤俊徳氏によると、現代人は【左脳】を極端に使っている、とのこと。
 
 
そのため左右脳のバランスが崩れていることを一万人のMRI(磁器共鳴画像)で実証しました。
 
 
左脳ばかり使用する要因の1つが近年のIT化
 
 
身体を動かさず頭を使うことが増えた現代において左脳の言語系、とりわけ思考系回路を使うことが増えた一方、右脳の視覚系・感覚系・記憶系機能が衰えてきているのが現状です。
 
 
この弊害として、例えば
 
 

  • 「他人の視点に立つことが出来ない」
  • 「だらしない生活」
  • 「飽きっぽい」

 
 
これらは性格ではなく、脳の使い方が偏っていることが原因の1つであると言われています。では、どのようにしたら良いのでしょうか?

■ビジネスに役立つ3つの習慣

【ストラクチャード・ケイオス】モードになろう
 

1、考える

  • 目的達成の為のアルゴニズムを自分なりに考える
  • 他者の考えにはどのような思惑・先入観があるのかを想像してみる

 
 

2、「自信」と「謙虚」両方を意識して持つ

  • 考え尽くした、最善を尽くしたという事に自信を持つ
  • だが、ビジネスプランに「正解」はない(別の方法でも成功した可能性がある)

 
 

3、自分の限界を決めない

  • 自分自身の限界点は、実際より低く見積もってしまうことを知っておく
  • 限界以上だと思う点に目標を置くと、スピードアップを迫られて身体も頭も好循環となる

 
 
これら3つは仕事を進めていく上で思考を論理的・現実的に繋げていくもの。
 
 
皆様が仕事中、当たり前のように無意識で行っていることだと思います。
 
 
しかし、無意識ではなく「意識」することで左右脳の活性化に繋がります。
 
 
これが直感と理論の真ん中で起こるストラクチャード・ケイオスというもの。
 
 
このストラクチャード・ケイオスは創造性、つまりアイデアが最も湧きだし効率良い仕事が出来る状態と言われています。

■脳の老化防止に有効な2つのこと

食生活をしっかりし、適度の運動を心がけよう
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1、食生活

【脳がエネルギーにできるのはブドウ糖!】
ブドウ糖は炭水化物や糖分を分解して作られます。ですが、ブドウ糖に頼ってばかりでは駄目なのが脳!
 
 
脳のパフォーマンスを上げるためには、

  • タンパク質
  • ビタミン
  • 不飽和脂肪酸(DHA)

これらが必要とされています。
 
 
脳は外側から、

  • 前頭葉(思考)
  • 大脳辺縁系(感情)
  • 視床下部(食欲や性欲)

このように形成されています。特に視床下部の中心にはA10(エーテン)という細胞核があり、前頭葉や大脳辺縁系に神経線維を伸ばしています。
 
 
そこからシナプスを通してドーパミン(※1)やセロトニン(※2)等の神経伝達物質を放出し、情報の伝達を行います。
 
 
※1・・・学習能力、記憶力、やる気や快感をもたらす物質
※2・・・精神の安定をもたらす物質
 
 
これらの重要な神経伝達物質に必要なのが【必須アミノ酸】です。タンパク質を分解して作られます。
 
 
※タンパク質が多く含まれる食材

  • 大豆
  • 乳製品

 
 
脳は活性化されると約1日、その状態が継続します。なので「朝食は大事」というのも脳科学では頷ける理論になります。
 
 
身体はエネルギーを貯蓄できますが脳は出来ません。なので、毎朝の食生活が1日のパフォーマンスを左右します。
 
 
【食生活 まとめ】
シナプスを繋いで脳を活性化するのに必要な食材

  • タンパク質
  • ビタミン
  • DHA
  • 炭水化物(ブドウ糖形成の為)

 
 

2、運動不足は、やる気低下・うつ病の元

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運動不足は脳のメモリーである【海馬】や【前頭前野】を萎縮させ、認知機能・実行機能(注意・集中・行動抑制・計画・行動力など)を低下、損なわせます。
 
 
しかし適度な運動により【海馬】や【前頭前野】は活性を取り戻して肥大し、機能も高まります。
 
 
そうなると仕事・プライベートでも高いパフォーマンスを発揮できるようになり、また気分も高揚します。
 
 

3.なぜ運動で気分が高揚するのか?

「だらけていて無気力」な状態の時に、少し無理をしてでも適度に運動を行うと脳の【快適度】が上がることが近年、研究結果で分かってきました。
 
 
快適度が上がると「リラックスして心地良い」状態となります。
 
 
このような状態になると前頭前野(外側部)が特に活性化し、脳の計画力・行動力などの機能が動きだして身体の調子も良くなると同時に気持ちも高まります。

■さいごに

脳は変化・進化が可能であることが分かっています。脳科学を知ることで自分を知ることにも繋がる……それは、人類とは何なのか? という壮大な課題プロジェクトでもあります。
 
 
脳科学の研究は、まだまだ発展途上中です。
今後の進歩に多くの分野から期待が寄せられています。

 
 

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この記事を書いた人

ニアセクリエイターズ所属のWebライター/コラムニスト 皆様に楽しく購読して頂ける内容、そして実践でお役に立てる情報を発信できる書き手で在りたいと思います。日々学ぶ姿勢を大切に、皆様へ旬な記事をお届け致します。

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