どうも、こんにちは、satoshiです。
ネットショップで既存のメーカー品だけを販売していると、他店との熾烈な価格競争から免れることはできません。でも自社ブランドを開発し、一旦ヒットすれば、競合との価格競争に巻き込まれることなく、莫大な利益を上げることも可能です。
自社ブランド展開とは、そんな夢のある世界なのです。
「ありそうでなかった」を具現化!
自社ブランドの商品を開発するにあたっては、メーカー品と同じようなものを作っても意味がありませんし、大手のメーカーにかなうはずもありませんので、同じ土俵で勝負を仕掛けるべきではありません。
かといって全く新しい斬新な商品を開発しようとすると、一気にハードルが上がってしまいますね。
また、あまりに斬新過ぎても、あなたの感性に時代が追いついてきてくれないという悲しい結果に終わることも…。
狙うべきは、既存のメーカー品に似ているようで少し違う、ニッチなニーズを満たすような「ありそうでなかった」というポイントを突くことです。
そんな絶妙なポイントを見つけるには、お客様の声を聞くことが一番の近道です。
特に、既存の商品に対するお客様の「不満」が大変役立ちます。
その不満を解消するような商品を開発できさえすれば、なにも全く新しい物を生み出す必要はないのです。
ヒット商品の裏には、必ずと言っていいほど「現状への不満」があります。
まずはそこから新商品のアイデアがないか検討してみましょう。
完成したらとことんアピール!
めでたく自社ブランドの商品が完成したら、そこからが本当の勝負です。
その商品がどんなに素晴らしくても、「集客」できなければ売上はゼロだからです。
既存のメーカー商品は、メーカーがこれまで築き上げてきた信頼と実績のおかげで販売することができています。でも自社ブランド製品の場合、お客様からの信頼も実績もゼロの状態からスタートしなければなりません。ですから、自ら積極的にプロモーションをかけて、世の中にアピールしていきましょう。
苦労して作り上げたオリジナル商品であれば、商品開発を始めたきっかけや、開発時の苦労話や、その他の紆余曲折が全部ストーリーになります。
商品のランディングページを作る際には、そのストーリーが活きてきます。
実体験に基づくストーリーだからこそ、お客様の心を動かすことができます。
またブログやSNSで情報発信したり、有力なアフィリエイターやブロガーに協力してもらって拡散したり、広告を打つなどのマーケティング活動も欠かせません。
さらに、その中に「お客様の感想」や「推薦者の声」や「雑誌やマスコミへの掲載実績」などを加えると、購入を検討しているお客様の後押しになるので、できれば活用したいところです。
商品のプロトタイプや無料サンプルを配って、そのような意見を集めると良いでしょう。
まとめ
既存のメーカー商品のみの販売で、競合他社との価格競争に疲弊されている方や、村おこしや地域の活性化も視野に入れてショップ運営されている方などは、ぜひ自社ブランドの展開にチャレンジしていただきたいと思います。